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揮染(キセン)の龍  作者: 月の銀兎
プロローグ
2/5

2、初日じゃないのに寝坊した件

今回は中学校と国の説明です


読みにくいかもしれません、申し訳ありませんm(_ _)m


ーピピピピッ、ピピピピッ



薄暗い寝室。その中の勉強机の上に置いてある目覚まし時計の音が響く。ベットの布団から、青年が出て来て、カチッと音を止めるボタンを押す。



「ふあぁ…ねみい」



俺は大きく欠伸をして、グググっと自分の身体を伸ばす。


俺は“鷹羽夏晋(タカウカズキ)”、公立・虚空(キョクウ)中学校の中学3年…一応、受験生だ。


今日は第1志望高校の合格発表の日。俺は正直受かる気がしない。


時計は10:00を指していた。…あれ、まさかの?



「ヤベッ、寝坊じゃんッ‼︎」



今の現状を把握した。俺は急いで支度を始める。



とりあえず中学校のことを話しておこう。いや、その前にこの国についてだろう。



この国…今は世界統一が完了しているが、各地方に各国王がいるので、そこを踏まえて話そう。


この国は【虚実(キョジツ)王国】。どの分野でも他の国よりも発達しているが、()()()()が特に発達している。それについては追々話すとして、国の説明に戻ろう。



都市は【天心(テンシン)】と呼ばれ、まぁ、一言で言えば、【世界の都市】である。円状に高さ50mの頑丈な壁があり、日々都市を護っている。中央に丘があり、そこに西洋風の王城が建設されている。その周辺に貴族区、そのもっと外側に市民区がある。


なぜ分かれているかというと、まぁ…簡単に言ってしまえば、貴族と一般市民の間にまだ差別意識が残っているからだ。



昔は王族・貴族・一般市民・奴隷と身分が分かれていたらしい。地輿星(チヨノホシ)も大昔、身分が分かれていた国がごまんといたらしい…。これも授業で習ったことだ。


今は身分制度が制定しているが、各個人の意識・考え方を変えるきっかけ()()()()があればいい、と俺は考えている。



そう言えば、子供の教育義務は、大昔からほとんど変わっていないと中学校の授業で習った記憶がある。


小学校、中学校は義務教育として、高校は自由である。大昔の地輿星(チヨノホシ)には、大学というものがあったらしいが、この天橋星には存在しない。



この国の中学校のトップ3は、上から、【虚空(キョクウ)中学校】、【碧落(ヘキラク)中学校】、【雲際(ウンサイ)中学校】だ。



虚空中学校はさっき言ったように、俺が通う中学校だ。


トップ3の中でも田舎にあるが、最も頭が良い中学であるため、人気校ではないがそこそこ人数はいるようだ。



碧落中学校は都市の市民区にあり、都市に住んでいる一般市民や、国中の賢い子供たちがここを狙ってくる、いわゆる人気校だ。


聞いた話によると、稀に都市の貴族が入ってくるらしい。ものすごい物好きだな。一体どんな奴だろうか?



雲際中学校は都市の貴族区にあり、貴族だけが通う中学校だ。


国中の貴族がここを狙ってくる。貴族だけが通うと決まっているわけじゃないが、差別意識が残っている今、そんな中学校に通う一般市民はいないだろう。



そして、トップ3に入っていないが、特に昨年、一昨年の人気校No.1だった学校がある。それは【明月(メイゲツ)中学校】だ。


都市の市民区にある普通の公立中学校だ。人気校の理由は、その中学校の近くに()()()()を代々している家系があるからだという。正直、俺もよく分かっていない。



朝食を済ませ、制服に着替えた。俺は皿を洗っているかぁさんに『言ってきます』というと、彼女は笑顔で俺を見送ってくれた。


玄関のドアを開けた。




説明文が長かったような…?

…はい、長いですね。


これでも短くなりました。

私の力ではこれで精一杯なのです

。゜(゜´Д`゜)゜。

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