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西晋建国記 ~司馬一族の野望~  作者: よこじー
第3章 司馬子上、蜀漢を滅ぼす
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登場人物紹介(第3章)

【魏】


司馬昭(しばしょう):本章の主人公。字は子上(しじょう)司馬懿(しばい)の第2子。兄・司馬師(しばし)の死後、その権力を継ぐ。


王元姫(おうげんき):王粛の娘。司馬昭の妻。見目麗しく、武勇に優れ、また頭脳も明晰。


司馬炎(しばえん):字は安世(あんせい)。司馬昭の子。母は王元姫。女好きで軽薄。


楊艶(ようえん):字は瓊芝(けいし)。司馬炎の妻。美しいが気が強い。


司馬攸(しばゆう):字を大猷(たいゆう)。司馬昭の子。母は王元姫。司馬炎の弟。兄と違い、真面目で清廉な人物。


司馬亮(しばりょう):字は子翼(しよく)。司馬懿の第3子。司馬師・司馬昭の異母弟。


司馬孚(しばふ):字は叔達(しゅくたつ)。司馬懿の弟。司馬昭らの叔父。


司馬望(しばぼう):字は子初(ししょ)。司馬孚の子。司馬昭らの従兄。


曹髦(そうぼう):字は彦士(げんし)。魏の4代皇帝。


傅嘏(ふか):字は蘭石(らんせき)。王粛と並ぶ知将。


鄧艾(とうがい):字は士載(しさい)。元は文官だったが、司馬懿に見出された。吃音。


鄧忠(とうちゅう):鄧艾の子。


鍾会(しょうかい):字は士季(しき)。智謀に長けるが、その分自尊心も高い。鄧艾のことを敵視している。


陳泰(ちんたい):字は玄伯(げんはく)。郭淮の死後、その跡を継いで蜀の北伐の対応に当たる。


王経(おうけい):字は彦緯(げんい)。陳泰のもと蜀軍と戦う。


羊祜(ようこ):字は叔子(しゅくし)。智勇に優れる。


夏侯和(かこうか):字は義権(ぎけん)。夏侯覇の弟。兄は蜀へと亡命したが、ついていかなかった。


張虎(ちょうこ):名将・張遼の子。


楽綝(がくちん):名将・楽進の子。


賈充(かじゅう):字は公閭(こうりょ)。司馬昭の懐刀。策謀に長ける。


王沈(おうしん):字は処道(しょどう)。曹髦からの信頼厚い文官。文才に長ける。


胡奮(こふん):字は玄威(げんい)胡遵(こじゅん)の子。智勇に優れる。


胡烈(これつ):字は玄武(げんぶ)。胡遵の子。胡奮の弟。


胡芳(こほう):胡奮の娘。女の身ながら父譲りの武勇を誇る。


王基(おうき):字は伯輿(はくよ)。老将。智勇に優れる。


王業(おうぎょう):曹髦からの信頼厚い文官。


焦伯(しょうはく):曹髦からの信頼厚い武官。


成済(せいさい):賈充配下。


成倅(せいさい):賈充配下。成済の兄。


夏侯惇(かこうとん):字は元譲(げんじょう)。第3章開始時で既に故人。隻眼の猛将。夏侯覇、夏侯和の伯父にあたる。


劉弘(りゅうこう):字は和季(かき)。司馬炎の友人。


諸葛緒(しょかつしょ):雍州刺史。鍾会・鄧艾とともに蜀漢征討を任される。


師纂(しさん):鄧艾配下。


【呉】


孫亮(そんりょう):字は子明(しめい)。呉の2代皇帝。孫権の末子。


孫休(そんきゅう):字は子烈(しれつ)。呉の3代皇帝。孫権の第6子。孫綝により孫亮が廃位された後即位する。


孫綝(そんちん):字は子通(しつう)。孫峻の従弟。孫峻の死後、権力を掌握。


諸葛誕(しょかつたん):字は公休(こうきゅう)。元は魏の将だったが司馬昭のやり方に反発し、寿春で挙兵する。


朱異(しゅい):字は季文(きぶん)。名将・朱桓(しゅかん)の子。


文欽(ぶんきん):字は仲若(ちゅうじゃく)。元は魏の将。武勇に優れるが短慮。


文鴦(ぶんおう):字は次騫(じけん)。文欽の子。稀代の猛将。


文虎(ぶんこ):文欽の子。文鴦の弟。


蒋班(しょうはん):諸葛誕配下。


焦彝(しょうい):諸葛誕配下。


陸抗(りくこう):字は幼節(ようせつ)。名将・陸遜の子。智勇に優れる。


毌丘秀(かんきゅうしゅう):元は魏の将。毌丘倹の弟。文欽父子と行動をともにする。


于詮(うせん):諸葛誕の乱に援軍として参加。最後まで奮闘する。


全紀(ぜんき):全尚の子。母は孫綝の従姉。孫亮からの信頼厚い将。


全尚(ぜんしょう):全紀の父。粗忽者。


張布(ちょうふ):孫休に忠を尽くす文官。


丁奉(ていほう):字は承淵(しょうえん)。孫呉随一の猛将。


【蜀】


劉禅(りゅうぜん):字は公嗣(こうし)。蜀の2代皇帝。劉備の子。


張皇后(ちょうこうごう):劉禅の后。父は張飛、母は夏侯月姫。苦悩する夫を優しく支える。


姜維(きょうい):字は伯約(はくやく)。亡き諸葛亮(しょかつりょう)の志を継ぎ、北伐を繰り返す。


黄皓(こうこう):劉禅から厚い信頼を受ける宦官。姜維とは度々対立。


夏侯覇(かこうは):字は仲権(ちゅうけん)。元は魏の将であったが、正始の変が起きると身の危険を感じ蜀に亡命した。


趙統(ちょうとう):名将・趙雲の子。劉禅・姜維からの信頼も厚い。


趙広(ちょうこう):名将・趙雲の子。趙統の弟。兄と共に蜀を支える。


胡済(こせい):字は偉度(いど)。姜維の北伐に参加。


廖化(りょうか):字は元倹(げんけん)。元黄巾賊。劉備・劉禅父子に古くより仕える老将。


李遺(りえい):名将・李恢(りかい)の子。関銀屏の夫。銀屏が体調を崩してからは自らも前線を退き、建寧山奥の村で看病をしながらひっそりと暮らしている。


関銀屏(かんぎんぺい):関羽の娘。李遺の妻。南蛮征伐の際には烏戈国の王・兀突骨を討つなど、父ゆずりの豪勇で数多の武功を上げるが、五丈原の戦い後に体調を崩し、以降は建寧山奥の村で静養している。


諸葛尚(しょかつしょう):諸葛瞻の子。父のことをあまり快く思っていない。


諸葛瞻(しょかつせん):諸葛亮の子。諸葛尚の父。黄皓と親しく、姜維の北伐にも否定的。


馬邈(ばばく):江油の守将。臆病な性格。


譙周(しょうしゅう):字は允南(いんなん)。老齢の文官。


李球(りきゅう):名将・李恢(りかい)の甥。李遺の従兄弟。


黄崇(こうすう):名将・黄権の子。

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