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夢に落ちた  作者: アザラシ
15/25

第15章

「今日は足も怪我してるし夕食は部屋で食べようか?俺も一緒にな」


「うん……ありがとう。でも今日の仕度係は誰なんだろ?」


「愛美は考えなくて良いよ。齋藤がしてくれるからな」


げっ!マジで!?

ちゃんと食べれるか恐いのですが(笑)

けど大丈夫だよね、井上さんも作るし。



「愛美は俺が食わせてあげるからな」


怪我は足だけで手は全然動きんだけど(笑)

しかも恥ずかしいし/////////。

「大丈夫よ。動かないのは足だけだから気にしないで」


「とか言って恥ずかしいんだろ?」


「そこ解ってて言う?」


少し唇をとがらせていると

「その……あまり煽るな」


と言って土方さんが私のとがらせた唇を食べた。

「……んんっ」

あまりにも急な出来事でビックリしていまった。土方さんは私の唇を舌でなぞり優しくとろけそうなキスを続けた。


私は力が抜けていって土方さんの思いのままでキスを続けた。

『好き』がどんどん『大好き』にかわっていく。

キスだけでこんなに気持ちが伝わるなんて……。

「ふぅ……ん……」


あー!変な声出ちゃった!

これは恥ずかしい/////////。


「愛美……いいか?」


えっ?何が良いんだろか返事に困る。

キスが良いんだろか?


気が付くと帯は取れていて

この状態で『いいか』と聞かれてるのが何の話かわかった!

この続き……って


「付き合ってない人と……ですか?」


「付き合う?意味が解らないが愛美の全てが欲しい。それに……愛してる。」


それ以上、土方さんは何も言わなく

私の着物をずらせていく。


肩が出て私はとても淫らな格好になっていた。それを土方さんがジッと見て


「愛美の時代はここまで肌を出すのが普通なんだろ?」


ワンピースの服の事を言ってるのかな?


「でも……今は恥ずかしい」


だって……土方さんに見られてるから

それにワンピースの事、知ってるって事はスマホを見たとか?


土方さんは容赦なく私の肩や首筋を舌で優しく食べていく。

とろけそうなぐらい、土方さんの愛情が伝わる。


「も……ぅダメ!トシさ……ん……」

肩から鎖骨にどんどん下にとろけていく。それ以上は私が理性を失ってしまう。


「甘くて止められねぇ」


「んっ……。はぁ……トシ……」


全ての着物を脱がされていた。

無造作に着物を脱がされ布団に抱き抱えられ恥ずかしいので掛け布団をかぶった。

「よく見せて」


「恥ずかしいからダメ……」


「俺だって恥ずかしいんだ」


私の腰にトライバルのタトゥーが入ってるとかも、知られたくない。

好きな人に見られて どう思われるのか心配だった。


腰に手を回されてドキッとしたけど、お互い、肌の温もりを感じあっていた。


私も恥ずかしさで身体が火照ってるけど土方さんも……同じだった。

私の片手を握りながら、全てを土方さんに預けた。

私の耳元で『愛してる。』

と……。


指で舌でなぞりながら、また溶けていく。土方さん……『愛してる。』って言ってくれた。


「それ以上は……ダメ……」

胸までたどり着いた所で、つい言ってしまった。

「痛かったのか?」


「ちが……ぅの気持ち良すぎて理性が保てないの」


その言葉を聞いた土方さんが少しイタズラな笑顔で


「俺だけの事しか考えるな」


「ん……はぁ……」


何回、私達キスしたのだろう?

土方さんと初めてこんな行為をしたのに恥ずかしさはあるけど初めてじゃない感じで凄く懐かしく思えたら。


意地悪っぽく少し音をたてながら私を食べていく。

「トシ……意地悪しないで」


「愛美の顔を見てたら意地悪してしまいたくなる。」


と言ってもっと下の方に手がいった。

何回か何人か経験はあるけど全然違う。


「そこまで感じるのか?愛美……可愛い」


「はぁ……はぁ……トシがそうさせてるんでしょ。ん……」


優しく私の身体を指で確かめていく。


「もっと顔を見せてくれ」


「やんっ!」


拒否権なしで私が土方さんの上に座る形で座らされヤバイ!どうしよう!

タトゥーがバレる!


「愛美……こっち向け。俺だけを見ろ」


そんなこと、こんな間近で言われたら

もぅ無理。

「ん……いたい……」


今までと違う。何が?って(笑)サイズが(笑)奥まで当たって痛いぐらいし入り口なんかさけるかと思ったぐらい痛かった。


「こっち見ろ」


「やんっ!だって……」


土方さんの首に手を回して滅茶苦茶ガマンしてるのに!この変な顔だけは無理。全然に色気もない顔してるって……。


無理矢理に私の腰に両手で持ってゆっくり動かされる。

駄目って!もう理性も何もかも無くなりそう。


首に回してた手も力が入らないぐらいになってきた。


「と……トシ キスして」


顔と顔があった

だけど私の方が土方さんを求めている。


「愛美……愛してる。」


「ん……はぁはぁ……私も……トシ愛してる。」


後はどうなってしまっても良くなってきた。

だって……土方さんのキスにとろけていくから思う様にして

私はもう土方さんの彼女

と思えたらどうにだって良くなってきた。


何回 意識を飛ばしたのだろう?



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