第1章
これは『改』で書かせてもらいます。
私の普段の脳内で妄想してる事を
さらし出す話です(笑)
新撰組のファンの皆様には
「私の○○様を独り占めして!!」
となってしまったらスミマセン
主人公は『自分』として読んで下さい。
『改』の割には読みにくい……
初心者ですが妄想物語を始めます。
私は2次元←現実にはない漫画等の世界のオタクで、休みの暇な日さえあったら京の街に行き、新撰組で出てくる場所に行っては自己満足して過ごしてました。
もう季節は冬に近いけど紅葉の景色を楽しんだり限定グッズを見付けたら飛び付いて買い占めたり。
「来月から忙しくなるし今日は少し遅くなってもいいかな♪」
なんて考えながら前から気になってた場所に向かった。
そこは夜景が綺麗な場所で
大きな桜の樹がある幻想的な場所。
って春じゃないから桜の花は咲いてないけど(笑)
最近、日が沈むのが早いから
夜景を楽しむカップルの中 一人で来てる私に向けられる視線が痛い。
2次元オタクの時点で痛いけど(笑)
車の中でバカップルを見て
「私は絶対にデートする人は運命の出会いから決めてるもん……」
運命の出会い?
教科書です。歴史で習った教科書に一目惚れしてしまった
擬似恋愛しか出来ないし
一応は過去に付き合った『彼氏』と言う人も居たけど目を閉じて頭の中は現実の『彼氏』ではなく一目惚れした人をダブらせていた。
それは『彼氏』に失礼な事をしてしまった。
事実は言わなかったけど『彼氏』に不満も無かったけど私から別れを告げた。
それからの私は2次元にドップリ浸かり
普通に友達と会話していても冗談で「もうどつくでぇ~」と言う所を「もう斬るでぇ~」と、なってしまった。
はぁ……。溜め息ついて家の方向に車を走り出した。