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断片的回想の末の考察

大分雑です


 まだ思い出せることがあるはずなので頑張ろう。急がないと警察が来る。



 ▽


 まずはちゃんとした状況の整理だ。家を訪ねた時に既に居たのは、被害者の山中邦枝と三好鈴。特に変わった様子は無かったと思うがしっかりはっきり思い出そう。


 確か……、家に入った時に三好は、ダメだ思い出せないな。


 次は2人一緒に来て、本長京と徳井歩だったな。ケーキはこの2人が持ってきたはずだ。そうだ、これで全員が揃ったんだ。次は致命傷でも見てみるかな。


 おう……、これは……。血の量凄いな。血の流れ方を見るに心臓あたりかな。あまり服が破けてない、というより着ているニットが切れてないということはどういうことだ?ダメだ。もう見れない。


 別のこと考えよう。ん〜凶器になりそうなもの?とはなんだろな?傷の形を見ないことには分からんな。

 ……やっぱ傷見ないとダメか。


 ……あんま見るもんじゃねえなぁ。これはニット上げないとわかんないか。おふっ?これは小さい傷ですね。ニットの上から刺しても分からないってことか。


 んじゃ次は部屋を物色ですな。あれはアロマスティックだな。もう覚えたぞ。けど、いまは関係ないからスルー。お、これは編み棒ではないですか。確か三好のプレゼントだったな。毛糸も渡してたな。でも4本全部あるし血も付いてない。何より未開封じゃん。


 お次は食器ですな。ナイフ&フォーク+スプーンか。これは本長のプレゼントだ。だけど違うな。傷の形と合わない。これは無しだ。


 これ以上凶器になりそうな尖ってて細い物など部屋には無いな。徳井のプレゼントはクイックルなワイパーだった。これはあり得ない。むー。


 1回落ち着いて……、あ、写真撮ったな。確認してみるか。ぬ?ん?これは微妙な感じだな。写真映りもさることながら違和感を感じる。腑に落ちないな、なんだろう。クイックルなワイパーと編み棒が写ってるが何かがおかしい。


「…………、あっ!」


 分かったかもしれない。検証かな?



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