親の再婚でできたツンツンして素っ気ない美少女幼馴染(義妹)→寝たフリしてたら俺の布団に潜り込んできたのでハグしてやったら反応が予想外過ぎたwwwww
なんの因果か俺に義妹ができた。
それはまぁ、いいと言えばいいのだが、
ひとつ、問題があって。
それが、美少女ではあるんだが、
ツンツンと素っ気ない幼馴染の橘ヒナタである点が俺的には気に入らない。
周りの連中に言わせると、
学園のマドンナとひとつ屋根の下なんて、
良いなぁと言うんだが。
更に、
「あれか!?下着姿とかも拝めちゃうわけか!?マジで羨ましいぞ、こんちくしょー!」
とまで言われるんだが、
それはない。
「いや、それがな。
あいつはそーゆーの無防備な姿で
家の中をうろつくことはないんだ。
つまり、俺はなまめかしい女の身体を
見ることは基本的にない」
「あ、でも、母ちゃんのなら見たことある。
ブラ姿で下半身は流石にパジャマのズボン履いてたけど、年増のババアの下着姿なんか
拝めてもなぁ、ダメだろ...?」
「そーだよなあ。どーせなら、女子高生!
可愛い女の子の裸とか見たいよな!!
母ちゃんじゃ、ダメだなぁ」
鉄壁の防御を図り、
俺は美少女ではあるが、あんま好きではない
ヒナタの生肌の面積が多い身体を見たことは
再婚後、一年が経過したが、全く見ることはできなかった。
尤も。
別にそんな好きじゃない女の生肌の面積の多い身体なんか
見てもなぁって感じだ。
母親よ。どうせ、再婚してくれるなら、
可愛い女の子で、しかも俺が大好きな女子の
お父さんとかとしてくれよな。
ま、そんな世の中甘くないか...。
俺の名前は山吹シンジ。
今、高校2年生。
お風呂に入る順番でも、義妹と
揉めてた。
「私がシンジより先に入るっ!!」
「いや、俺、今すぐにでも、
汗をかいたんだから入りたいんだが...」
そもそもが、ここ、もともと俺の家。
もとい、母ちゃんが、じいちゃんから
相続した家なんだ。
ヒナタは遠慮することなく、
あれこれと使っていた。
「トイレ!私が先行く!」
「ええー、俺、漏れそうなのに...」
「るさいっ!一瞬で出るんだから待っててよ」