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地獄ノ女王  作者: 夜魅
34/35

31人目 佐藤 亜由


「ねぇ、どうしよ……」

 一人の女の子が呟いた。

「息……してねぇな……」

「そ、そんなぁ……」

「で、でもウチら悪くないやん……悪いのは全部コイツや……」

「そ、そうよ、私たちは正当防衛をしただけだわ……」

 4人の女の子は横たわって息をしていない一人の女の子を囲んでいた。

 そうして4人は静かにその場を離れていった。




  ◆ ◆ ◆



 地獄宮殿の一室でナニャは捕まっていた。

「離すのだー、にゃは」

 ナニャがじたばたしても縄はビクともしない。

「まさかこんなに簡単に捕まるとは〜♪」

 ナニャの前にはリルキが立っていた。ナニャの今の状況は椅子に座らされて且つ縄で縛られていた。

「手荒な真似して悪いですが私達も使命があります」

 リミカは淡々と述べた。

「でもこれはない、にゃは」

「じゃあ、単刀直入に聞くね〜。キミと地獄ノ女王様の目的って何? 犠牲者も集めて」

 リルキの顔が真面目になった。

 けれどナニャはそんなことを気にせず、顔をぷいと横に背けた。

「ねぇ〜リミカ〜この子言うつもりなさそうだよ〜」

 リルキはいつものぶりっ子モードに戻った。

「リルキ、キモいです」

 リミカは容赦なく切り捨てた。

「ひどっ」

「早く解くのだー、にゃは」

「えー? やだよ」

「……もうぶちギレた、にゃは」

 ナニャがそう言うと、なにか呟き始めた。

「ま、まさかボク達に害を与え……」

「ふふ、そうにゃは……」

 ナニャは呟くのをやめなかった。

「いく、にゃは……」

「だ、だめだー!」

 リルキが叫んだ瞬間。ナニャを縛っていた縄は切れた。

 それだけだった。

「え?」

「嘘に決まってるにゃは。害を受けるような魔法は使いたくないにゃは」

「リルキ……騙されたんですよ」

「うっそー!」

「ばいばいにゃは!」

 ナニャは箒に跨り、リルキとリミカを置いていった。



  ◆ ◆ ◆



 ニュースや新聞の1面に飾るのは『突然死! 人気女優 花倉(はなくら) るるな』であった。

 それもそのはず。今、急上昇中であり、テレビでもひっぱりだこであった花倉 るるなが亡くなったからだ。

 どのチャンネルのニュース番組を見ても大々的に取り上げられている。

 私はそんなニュースをメンバー3人と見ていた。

「あぁ、もうやめようぜテレビ付けてるの」

 と言い、輝流(ひかる)がテレビを消した。

「どんなにニュースになってても私たちのグループ名は載らないんですね……」

 私たちは五人グループのユニットだった。

 メンバー一人にはそれぞれ個性があった。

 クールで大人っぽいキャラの星川(ほしかわ) 輝流。

 お嬢様キャラの高槻(たかつき) 麗美(れみ)

 関西弁元気っ子キャラの西塚(にしつか) 霧菜(きりな)

 ナチュラルキャラの私、佐藤(さとう) 亜由(あゆ)

 そして妹キャラの花倉 るるなだった。

 グループ名は「individuality」といって個性を英語にしたものだった。

 私たちは五人無名の芸能人でグループは売れていなかった。

 そんな時、るるながドラマの主人公に抜擢された。

 そのドラマの演技と容姿が賞賛され、るるなは全国に名が知られるほどの人気女優として成長していった。

「るるなのお葬式って身内葬にするのでしたっけ?」

「確かそうや」

「そうですか……」

 部屋の空気が重くなる。

「ところでよ、今後グループどうする?」

 輝流の言葉にみんな目が見開く。

「どうするって……」

「正直、もう無理だと思うぜ。るるなの歳だったらまだしもここに居るほとんどが来年25歳になる」

「そうね……」

「るるなに裏切られたグループを残すつもりは無い。元々るるなが裏切った時点で解散するべきだったんだ……」

 輝流は、はぁー、とうなだれた。

 「individuality」はるるなに裏切られた。

 るるなが亡くなったからではない。




  ◆ ◆ ◆



 ミヤは大きな水晶を見ていた。

「大量大量〜♪ 今回はきっと大量だぞ〜♪」

 と、リズムをつけて歌っていた。

「もう一人目は手元にあるもんね〜」

 ミヤはスキップしながら大きな水晶がある部屋から出ていった。


 大きな水晶がある部屋から出たのはいいものの、目の前にエルリとクロアが立っていた。

「ミヤちゃんちょっといいかしら?」

「やだ」

「ひどいわ〜反抗期の妹……いいえ娘を持った気分……」

「妹でもないし、娘でもない!!」

 ミヤはガルル、とエルリを威嚇した。

「……地獄ノ女王様、あなたは何が目的ですか?」

 クロアが口を開いた。

「……そんなこと言わなきゃいけないの?」

 ミヤはいつに増しても低い声になった。

「アナタは周りにどれだけの迷惑がかかっているのかわからないのですか? 目的があり次々不正を出し……こんなことあってはならない」

「ク、クロアさん……」

 エルリはそこまでにしておいた方が、という顔をした。

 けれどミヤは、いつもの屈託ない笑顔で答えた。

「ねぇ、クロア……女王(わたし)に逆らうつもり──?」

 屈託ない笑顔なのに声はどす黒い。

 クロアは一滴の汗が顔に流れた。

「私の気も知らないのに自分の意見だけを淡々と述べて満足?」

「なっ……」

「クロアはとても真面目で仕事が出来る……だから自分の仕事だけしていれば大丈夫。頼まれた仕事を淡々とやっていけば大丈夫だから」

「ミヤちゃ──」

「私もう仕事しなきゃ。執事に怒られちゃう。今日はお勉強もするの。だからそこどいて?」

「……っ」

「クロア……どいて」

 クロアは一歩横にズレた。

 ミヤがスタスタ歩いていった。

「王女様……申し訳ございません……私が……」

「いいえ、焦る気持ちもわかるわ。けれどミヤちゃんの気持ちにも少し寄り添わないと……」



  ◆ ◆ ◆



 るるなが私たちの所属にする事務所に入ってきたのはまだ幼かった頃だった。

 私と輝流と霧菜、そして麗美は当時のるるなをものすごく気に入っていた。

 可愛い妹が入ってきた! なんて良く言っていた。

 芸能界の基礎はすべて私たちが教えたと言ってもいいくらい、たくさんのことを教えた。

 そしてその仲の良さからグループを組むことになった。

 それから歌やダンスを猛特訓した。

 みんなで泣きながら猛特訓した記憶がある。

 きっと全国のみんなが私たちを見てくれると信じていた。

 でも結果は惨敗。

 初めての握手会なんか誰も来なかった。

 こうして歌とダンスが上達していく中、人気も出ずに七年近くやっていた頃だった。

 るるながドラマの主人公に選ばれた、という報告があった。

 グループみんなでそれを祝った。そしてるるなはこう言った。

「私が有名になったら、『individuality』の名を出していくね!」

 だから私たちはそれに甘えていた。

 るるなが有名になり、『individuality』というグループに所属している。じゃあ、どんなグループなんだろう? と。

 けれどその考えは打ち消された。

 るるなはどんどん人気になっていく。

 けれど『花倉 るるな』の名だけ有名になるだけであって『individuality』の名はるるなの口から出ることは無かった。

 るるなは『花倉 るるな』だけを有名にした。

 それにはメンバーも怒った。

 解散の危機にもなった。

 けれど、るるなは解散したくはないと言った。

 だから条件として次出すシングルを出る番組ごとで宣伝して、と言った。

 るるなは了承したが宣伝することは一度もなかった。

 そして事件はその数ヵ月後に起こった。

 それは私たちがMV撮影をしていた時だった。

 『individuality』はセンターが決まっていない。

 今回のシングルは輝流がセンターであった。

 なのに、るるなは無理やり輝流のパートに入り込んで自分がセンターにしたのだ。

 流石のカメラマンや他のスタッフも動揺した。

 けれど、るるなはこう言ったのだ。

「るるながセンターの方がきっと売れるよ〜」

 流石に他のメンバーも痺れを切らした。

 そして、るるなを人気の無い所に呼び出した。

 言い合いになった。

 輝流が一方的に言ったあと、るるなはこう言ったのだ。

「──で、何が言いたいの? るるなが有名になったから嫉妬? 笑わせないでよー」

 身をよじりながら、るるなは笑った。




  ◆ ◆ ◆



 エルリとクロア、そしてリルキとリミカはクロアの仕事部屋にいた。

「ボク達失敗しました〜」

「残念ながら黒魔女ナニャからは何も聞き出せませんでした。」

「こっちも同じよ」

「地獄ノ女王様から何も聞き出せませんでした……」

 クロアは声を震わせていた。

「なにかほかに手がかりがないのかな〜」

 リルキの言葉にエルリはなにか思い出したような顔をした。

「そういえば……手がかりかはわからないけど、一つ不思議なことがあったわ」

「天国ノ王女様それはなんですか?」

 リミカはつかさず質問した。

「肖像画よ」

「肖像画ー?」

「ええ、天国宮殿で見つけたの。そこに描かれていたのは天国ノ王と女王。そして私、それと先代地獄ノ王と先代地獄ノ女王と小さな赤ちゃん」

「小さな赤ちゃん……?」

 クロアは聞き逃さなかった。

「それって地獄ノ女王様じゃないのですか?」

「そう私も思ったわ……でもね、合わないのよ」

「何がですかー?」

「……その肖像画は私が人間でいうと二歳くらいなの」

「……!」

「クロアさんわかった?」

「はい……現に天国ノ王女様は人間でいうと見た目は十四歳。それに対して地獄ノ女王様は人間でいうと見た目は十歳」

「あ、ほんとだー。合わない」

「地獄ノ女王様の成長が遅いだけでは……」

「リミカちゃん言うわね……けれど、それでも明らかに合わなすぎるのよ」

「地獄ノ女王様の目的ってなんなの、本当にー。犠牲者も集めて〜」

 リルキは、はぁー、と大きなため息をついた。




  ◆ ◆ ◆



 実はこのあと、るるなが亡くなるがその理由はみんな覚えていない。

 人間というものは自分の都合良い生き物なので、悪い記憶や嫌な記憶が飛んでいってしまうことは多々ある。

 四人が覚えているのはただ目の前でるるなが息をしていなく倒れていたことだ。

 

 るるなが亡くなって一週間経った頃だった。

「え、霧菜が大阪帰ったの?」

『ええ、霧菜さん法事があるって言って自分の車で大阪まで……』

「えー、あんな荒い運転で……」

 この日は夜に麗美と通話をしていた。

『けど、ちゃんと速度などは守りますからね』

「まぁ、そうなんだけど、どこか危なっかしいよね……」

『ふふ、亜由さん心配性ですね。大丈夫ですよ』

「そうだね」

 その次の日だった。

 霧菜が単独事故を起こし、即死したのは──。


 霧菜のお葬式が終わったあと、私と麗美そして輝流は話し合いをした。

「あとからわかった事なんだけど、霧菜が結構借金あったみたいだぞ」

「なにそれ!?」

「パチンコに結構注ぎ込んでたみたいだってよ、霧菜の親から聞いた」

「そんな素振り一度も見せたことなかったですわ……」

「それがよ、急にパチンコにハマり出したらしいぜ」

「いつくらいから?」

 私の問いに輝流が答えた。

 それはるるなが有名になり始めた頃だった。

「私たちも売れると思い、借金してしまったのでしょう」

 麗美の言葉に返す言葉がなかった。



  ◆ ◆ ◆



 ミヤは自室のベッドに座っている。

 その横にナニャも座っている。

「ナニャも?」

「そうですにゃは! あの双子に捕まえられて、目的はなんだって、にゃは」

「私もエルリとクロアに聞かれた」

「地獄ノ女王様、あとどれくらいにゃは?」

「もう少しだよ、今回はたくさん犠牲者が手に入るから」

「あと四人が動き出す前にやった方がいい、にゃは」

「それはわかってるよー」

 ミヤは、はぁー、と溜息をつき、ベッドに倒れ込んだ。

「もう少しなのに〜」

「地獄ノ女王様。その目的を達成出来たらあなたはどうするの、にゃは?」

「……ナニャはどうするの?」

「少なくとも地獄からは逃げる、にゃは」

「私も一緒、もちろん一人じゃないけどね」

「……早く犠牲者集めるにゃは」

「そうだね、大きな水晶で様子見よう」




  ◆ ◆ ◆



 私と麗美は全力で今走っている。

 二人でいた時に、輝流の携帯から警察官が私の携帯に電話してきた。


『──星川 輝流さんのご知り合いの方でしょうか? 先程、駅のホームから輝流さんが線路に落ちて……』

 

 私と麗美は『603 星川 輝流』と書かれていた病室のドアを勢いよく開けた。

「はぁ……はぁ、輝流!!」

「亜由、麗美!? どうした、そんなに急いで……」

「輝流さんが駅のホームから落ちたって……はぁ」

「あぁ、大丈夫だ。足の骨折だけで済んだから」

 輝流はいつもの笑顔になった。

「足滑らせて落ちたの?」

 私の問いに輝流は表情を曇らせた。

「いいや、誰かに落とされたと思うんだ」

「落とされた!?」

「あぁ……しばらくダンスもできない」

 輝流はダンスが得意でもあり趣味でもある。ダンスが出来なくなり、輝流はものすごく落ち込んでいた。

「輝流さん、落とされたとは……」

「……あきらかに誰かに押された感じがしたんだ」

「それって犯罪じゃ……」

「でも顔も見てないから結局犯人なんてわからない」

「そんな……」

「まぁ、とりあえず今日はもう帰って、休めよ。悪いな、お見舞いに来てもらって」

「ううん、大丈夫」

「では、輝流さんまた明日」

「あぁ、また明日な」

 これが輝流との最後の会話だった。

 次の日、輝流は亡くなった。

 何故か、窓から飛び降りて。



  ◆ ◆ ◆



 クロアは地獄図書館にいた。

 この前読んだ古い本を読みに。

「なにか手がかりがないのか……」

 前に読んだ文章を何度も繰り返し読んでいた。

「生き返り……か」

 なんて呟きながら何度も読んでいた。

「なにか小さく書いてある……?」

 クロアは目を凝らし、読んだ。

「……これなんか手がかりになるわけないか」

 頭の隅には入れておこう、とそんな程度の考えをした。




  ◆ ◆ ◆



 私は麗美の家にいた。

 麗美は私が持ってきた、美味しい紅茶を入れて、出してくれた。

「おかしいですわ、亜由さん! 立て続けに『individuality』の三人も亡くなるなんて!!」

 珍しく麗美が声を上げた。

「落ち着いて、麗美……。ひとまず紅茶飲もう?」

「……そうですわね」


 麗美はマグカップに手をかけた。

「あ、待って。これ入れると美味しいよ」

「なんですの、これは?」

「これは紅茶がさらに美味しくなるお砂糖みたいなもの」

 麗美は目をキラキラさせた。

「まぁ、そんなものがあるのですか!」 

「うん、どうぞ」

「ありがとうございます! いただきますわ!」

 麗美は私があげた美味しくなる砂糖を紅茶に入れ、飲んだ。

 私も自分の紅茶を飲んだ。

「味はどう?」

「いつもより美味しく感じますわ!」

「良かった」

 麗美は、幸せですわ、などと呟いた。

「ねぇ、麗美……るるなも霧菜も輝流も亡くなった……それはなんでか分かる?」

「わかりませんわ……」

「るるなはグループに貢献せずに一人で突っ走った。だから私たち四人が殺した」

「! 私たちは殺してなど!」

「そうだよね……でも私は好都合だと思った……」

「え? 亜由さん、それはどういうい──っ!?」

「あぁ、効いてきたみたいだね……」

「なに……を」

「美味しくなる砂糖……青酸カリをあげたからね、それも大量の」

「っ!?」

 麗美はその場に倒れ込んだ。

「さっきの話の続きをしてあげるね? だから私は次にパチンコにハマってる霧菜の車を改造してブレーキを利かなくしたの」

「っ!」

「元々パチンコにハマってるのは薄々気づいてたんだよ……それで次、輝流は元々私嫌いだったの」

「そ……ん、な……理由で、輝流、さんを……」

「それだけじゃない、輝流って強気で居るくせに他人にたくさんの責任をなすりつけるの。ダメだよね? るるなにグループの名を押し付けたのもそう。だから駅のホームから落としたの。でもしぶといから、死ななかった。だから病院の窓から落としたの。大変だったなぁ、運ぶの。暴れて暴れて」

「……っ」

「そして最後は麗美。あなたは何もなくてつまんないから」

「い、みが、わかりま……せんわ」

「あなたが亡くなってくれれば私は悲劇のヒロインとして芸能界で生きていくことが出来る」

「あは、あはは……甘いですわね、亜由さん」

「は?」

 麗美の目付きが変わった。

「わた、し、気づいていましたのよ……なの、で……たい、りょ……うの、すいみ、んや……くを……入れまし、たわ」

「!」

「お、たが、い、さま、ですわね」

 それが麗美の最後の言葉だった。

 そして私の身体も重くなってきた。

 どうしよ、思うままに動かない……。



  ◆ ◆ ◆



 ミヤはルンルンと【地獄ノ女王所有物部屋】にいた。

「一気に犠牲者が五人だー!」

「嬉しそうですね、お嬢様」

「執事は嬉しくないの? もうちょっとなんだよ!?」

「嬉しいですよ、ただ……」

「ただ?」

「本当に成功するか不安になってきました」

 ミヤは執事の言葉に顔をぷぅー、と膨らませた。

「そもそも教えてくれたのは執事だよ」

「まぁ、そうですが……」

「大丈夫大丈夫。私は地獄ノ女王なんだから」

「……そうでございますね」

 執事は笑った。

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