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プロローグ
パウラディン王国は、100年前より戦乱が絶えず、街は戦乱により荒れ果てていた。
そして、30年前、リダスにより統一され、戦乱は収束した。
リダスは10代目の皇帝てなった。しかし、皇帝となったリダスは、暴君と変わり果て、国民を苦しめ、その暴挙は止まることを知らなかった。
目に余る暴挙に、国民の悲痛な叫びに耐えられずリダス皇帝の臣下であったバハメトロはリダスの寝首をかき、自らも自殺したのだった。
リダスによって統一された王国は再び乱世へと戻るのであった…天下を我が手中に収めようと各地で強靭な者達が名乗りを上げようと動き出した。
リダスの孫アダスは自ら11代目皇帝になろうと考えていた。
そして、この乱世に1人の少年が名を上げようと立ち上がった。