表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

8.最終話 結婚します!(顔も戻します!)

ついに見つかってしまった。

「しかし、ミユキ殿がこんなに美人だったとはなぁ」

私は青筋の存在を感じたけど、我慢した。

「追っ手から逃れるためにイーゼル共々整形したのですよ。本来の顔ではありません。それで、私を連れて行くのですか?王宮に」

「出来ることならそうしたい。私の婚約者として」

げっ、皇太子の婚約者ぁ?面倒だ。嫌だ。


「私はずっとここで治療院を続けたいです。イーゼルとは既に婚姻しております」

イーゼル!嘘も方便!と目配せする。けどわかってるのかなぁ?赤面してるけど。

「あの赤面しているイーゼルと婚姻していると?」

「殿下に報告するのが恥ずかしいのでしょう。初心ですね。私が言うのもおかしな話ですけど」

殿下にはイオリがいるでしょ?イオリで我慢しなさいよ。

確かに美人に整形してるけど、私は治療院続けたいんだから、邪魔しないでよ!


「四六時中一緒の職場で私は幸せです」

まあ、本当に四六時中一緒なんですけどね。一緒じゃないのはトイレくらいでしょうか?(暗に風呂も一緒と言っているのだが…)


「わかった。私は振られたのだな。諦めて帰ろう」

さっさとお帰りあそばせ。二人の正式な婚姻(・・)届け(・・)をきちんと領主殿に提出するように。

偽名だったから提出できないじゃんか。公の文書とかって足がつきやすそうだしさ。



そういうわけで私とイーゼルは正式に婚姻届を領主殿に提出した。イーゼルはずーっと赤面していた。



そんなんでも一応子供は長男・長女と産みました!

もう、顔を隠す必要がないので、顔を元に戻しました。元の顔の遺伝子で産まれた子達です!




読了ありがとうございます‼

感想・評価・下のほうにある☆・いいね などお待ちしております!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ