二話 再会と感謝。
その日は珍しく快晴だった日だった。
俺はいつも通り普通に高校に、登校して授業が終わり休み時間に教室を移動していたら昨日チンピラ達から助けた美少女が偶然隣を通った。
そこで目が合い向こうから話しかけてきたそこで俺は偶然にもそこで彼女と再会したのであった。
美少女は俺の顔を見ると、とてもびっくりしていた。そしてこう喋った。
「この前は本当にありがとうございました、本当に助かりました。」
「高校一緒だったんですね!今日初めて気ずきました。そういえば自己紹介がまだでしたね!私の名前は生駒満里奈といいます。良かったら貴方の名前も教えてくれませんか!?」
「ああ、そういえば俺も初めて会ったし名前言ってなかったね!俺の名前は高岡俊樹ってい言うんだ!クラスからはよく俊樹って名前で呼ばれているよ!」
美少女はまたこう喋った。
「俊樹さんですね!覚えました。」
「でもまさか同学年だったなんてびっくりです!」
それは俺もそうだった。
「俺もびっくりだよ!でもこんな綺麗な人覚えていないなんて俺ってバカだな~!」
我ながらこのセリフは少し気持ち悪いと思ったしなんでこんな事いったんだろう?
「ごめん初対面でこれはキモイよねー!」
「いえいえそんなことないですよー!」
美少女はそう喋っていたが顔が少し引きついていた。少しショックだった、、、、
「でもあの時は、助けてくれて本当にありがとうございました。」
そういわれたが別に人助けでやっただけだし美少女じゃなくても助けたので別にそんなに畏まった感謝はいらなかった、今考えてるとこんな美少女と話せるなんて役得だったなとそう思っていた。
「別にその言葉だけでも満足だしそんなに感謝とかしなくてもいいよ!」
しかし美少女は納得していないのか少しだけ険しい表情をしこう喋った。
「いいえ、このこのお礼は必ずしますし第一そんなの私が納得できません。それに私の家では恩は必ず返すという家訓があるので必ず俊樹さんには何かのかたちで返します!」
俺は、美少女の言葉を聞いてこう思った。今時こんな律儀な人がいるんだと感心したしびっくりしたし、美少女に対してさらに好感をもてた。でも美少女には納得してないまま話を終わらそうというのは少し可哀そうだと思うのでお礼はうけようと思った。そっちのほうがお互い後腐れしなくてすむしな~。
「わかった、じゃあ今度近くにあるファミレスで飯でもおごってくれない?今ちょうどお金なくてさ~。」
そう喋ったら美少女はほんの少し納得したような表情になり少しだけわらいながらこう喋った。
「わかりました。じゃあファミレスで好きなものご馳走しますね!」
俺は、これで手打ちにしようと思った。
「じゃあ今度いつ近くのファミレス一緒に行きます?」
「じゃあ今週の金曜日放課後空いてる?」
「私その日何もないので大丈夫です。」
美少女は少しだけ考えた表情をしたあとにこう喋った。
「じゃあ金曜日の放課後一緒にいきましょうね!」
俺はそうして美少女とひとつ約束することになった。
俺は、改めて美少女を見てみたが本当にきれいな顔立ちをしているなと思った。顔は小さいし目はぱっちりしてて鼻も高いて顔は全体的に見て凛としていて綺麗だしまるでロシア人みたいだし、それと相まってモデルさんみたいだ!髪型もロングで少しくるくるっとしていてかわいいし背が高くてスタイルもいい、もし彼女作るんだっらこんなひとがいいなーとめちゃくちゃ思った。
それくらい自分のタイプど真ん中だった。
俺は、あまりに美少女に見惚れすぎていて、彼女に少し怪訝な表情をされたが彼女はこう喋った。
「私の顔になんかついていますか?」
「いやべつになんもついていないよ。でもやっぱりよく見てみたら綺麗だなと思っただけさ。」
我ながら少しキザっぽいセリフだなとそう思った。
自分が気持ち悪い、ちょっとだけ自己険悪におちいった。
そしたら美少女は意外の他少しだけうれしそうな表情したので、俺は引かれなくて良かった思いながらもと少し安心した。
あとこの人はこんなキザっぽいセリフにも影響されるとは、案外ちょろそうな人なのかもしれないとそう思った。