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第十五話 面接

 面接の順番が回ってきた。


 教室を出ると、ご丁寧に面接会場順路と書いてある紙が廊下に貼ってある。


 その通りに進むと中庭に出て、中庭側の入り口から別棟に入るようだ。


 中庭からの入り口は、本棟と別棟を隔てている壁のすぐ横から入るようだ。これなら壁に穴をあけて入り口を作った方が便利で早いだろうに。


「何でこんな作りになってるんだこの校舎は」


 ぶつくさ言いながら別棟に入る。


 中は玄関とも勝手口とも違い、まるで教室に入り口を付けたような感じだ。


「本当に不思議な作りだ。これじゃまるで後付けの入り口だ」


 教室を出るように廊下に出る。すると、そこに椅子が置いてあり、ここで待てと書いてある。


「ふう」


 椅子に座って一息入れる。廊下を見渡してみると、非常に殺風景だ。


 本棟の廊下は絵が飾ってあったり、花瓶に花が活けてあったりして、華美ではないがそれなりに表情がある。それに対して別棟の廊下はそう言った装飾はなく、別棟の表玄関から入ったあたりに掲示板のようなものがあるのが見えるだけだ。


「まあ、別に良いけど、これじゃ隔離された所って感じがする」


 そんな事を思いながら、廊下の奥の方、今面接をしているであろう方向を見る。


 時折光っている教室?があるので、あそこが面接会場だろう。学園長もいるって言うのに、あの不良教師はピカピカ光って何をやっているんだろうか。


 まあ、あの不良教師はどうでもいい。そんな事よりティアナとの約束を思い出す。




 面接を終えたティアナが戻ってきて開口一番、


「私特待生扱いで、しかも臨時講師として魔術士一般の生徒に授業してほしいとか言われたよ」と、ニコニコしながら席に座った。


「どういう事だ?俺たち勉強しに来たんだろ」


 ティアナに尋ねてみる。


「どうも私の魔術のレベルはこの学園の教師たちより高いらしいの。だから、みんなが使える呪文を開発してそれを魔術士一般や、他の学科で授業をしてほしいって。これって、この町での仕事が決まったも同然だよね」


 ティアナはご機嫌だ。


「どう思う?」


「どうもこうも。ただ、さっき言ってた通り、学園は大将達三人を他の生徒と引き離したいみたいだな」


「やっぱりか~、大人の都合でやりたいことがやれないのは嫌だな」


「そこは話の持って行きようだと思う。ティアナはまんまと学園側の策略にはまったみたいだけど、こっちの状況はそこまで悪くない。脅し半分の話で大分譲歩を引き出せるかもしれない」


 ブルーとこそこそ話していると、ティアナが混ざってくる。


「何の話してるのよ」


「ん、学園生活を楽しくするにはどうしたものかってね」


「そんなの決まってるでしょ、やりたいようにやるのよ。私は精霊に頼らない魔術の研究をどんどんしていくわ。それと魔力もね」


 ティアナは鼻息荒く宣言する。


「いや、そんな研究をしていると学園教師にはなれないよ」


 ブルーがそう言ってティアナをたしなめる。


「何でよ」


「学園は魔術士ギルドが主に管理監督している。まあ、他のギルドも無関係じゃないが、そこまで発言力が有る訳じゃない。そんな学園の教師に、精霊を否定する人が入れると思うか?無理でしょ」


「魔術士ギルドの考え方を変えて見せるわ」


「それが今はあまり得策じゃないんだよ」


「何でよ」


 ブルーは先ほど話していた西方関係の話をティアナに聞かせる。


「じゃあどうすればここの教師になれるの?」


 ティアナの声のトーンが下がる。


「今の精霊信仰とも言える魔術を勉強して、精霊有きで魔術開発に成功すれば大丈夫じゃない?ティアナはセンスがあるから魔術はすぐ開発できると思うよ」


 俺はそう言う。


「そんなんじゃ面白くないわ。私のしたい事とも違う」


「だから相談してたんじゃないか」


「なるほどね。で、何かいいアイデアはあるの?」


「いや、まだ何も」


「何よそれ。何とかしなさいよね、私の今後の学園生活がかかってるんだから」


 何だか偉そうだ。話の腰を折ったのはお前だろうが。ちょっとムカつく。 


 俺はティアナに苦々しい表情をして、


「何でお前のために俺が何とかしなきゃならないんだよ。俺に何のメリットが?」と、言い放つ。


「んー、そうね...じゃあ、何でも一つ言う事を聞いてあげる、何かのお願いでも良いし。ただし、私に出来ることよ。お金とか権力とか世界の半分とか言われても無理だから」


 ふ~ん、俺にそんな約束をしても良いんだ。後で嫌だと言っても知らないぞ。


「出来ることなら何でもだな?」


「ええ、もちろん」


「本当に何でもだな?」


「な、何よ。随分念を押すわね」


「そりゃそれだけの価値があることだからな」


「何よそれ。約束するわよ、これで言い?」


「ああ、わかった。ティアナが楽しく学園生活ができるよう俺が責任をもって交渉してくる」


「期待してるわよ」


「任せておけ」


 俺は大きくうなずくのであった。



 と、いった事で、俺は学園側と今後の学園生活の待遇その他の交渉をすることになっている。


「まあ、なるようにしかならないか。まずは学園側の話を聞かないとな、それを受けての交渉だ」


 決意を新たにしていると、先ほど光っていた部屋から生徒が出てくる。


 よく見ると、昨日の悪態連中の一人だった。


 そいつは近づいてくると、俺を睨みつける。


「ちょっと魔術が使えるくらいでいい気になるなよ。卒業迄にはお前を超えてやるからな」


 そう捨て台詞を言って去って行った。


「何だ?今のは」


 よくわからんが、嫌われたらしい。まあいいさ、今後はあまり会うこともないだろうし。


 ところで、次の面接は俺だよな?あそこに入れば良いのか?


 それとも名前か何か呼ばれるまで入らないほうが良いのかな?


 どうすれば良いかわからないので、面接部屋へ行く途中にある掲示板まで行き眺める。


「どれどれ」


 掲示物は少なく、四枚ほど紙が貼ってあった。


 左から順番に見ていく。


「もうこんな生活耐えられない。実家に帰ります、探さないで下さい。風魔術研究部、チーム竜巻担当エルリック」


 大変だったんだね、お疲れ様。


「治癒魔術発展の為、四肢欠損しても良い人募集中。治癒魔術研究部、チーム欠損復元担当まで連絡を」


 恐ろしい募集内容、誰が行くかボケ。


「そこの君、空を飛んでみたくないか?人類初の飛行魔術にチャレンジだ!土魔術研究部、チーム沼担当」


 沼担当が飛行魔術?地雷だな。


「本棟へ行くには外に出ろ!壁を壊すな!ダメ!絶対っ!」


 あの壁に何があるんだ?今度アイラ先生に聞いてみよう。


 さて、どうしようか?あ、俺も何か貼るか。


 そう思い、朝母さんから貰った呪文の紙を貼ってみる。


「我がファルモアの名において請う、光と闇を司りし精霊よ、この尊い者たちを離れぬよう接着させよ」


 紙が掲示板にピタリと貼り付く。


「ウ~ン、これじゃ誰が貼ったかわからないな」


 そんな事をしていると、面接部屋からアイラが出てきた。


「ファルモア、何をしている。呼ばれたらすぐ来い」


 アイラ先生、若干怒ってる?いや、呼ばれてませんけど?


「特に呼ばれてないんですけど〜」


 そう言いながら面接部屋へ向かう。


「ギムリに廊下の者を呼ぶように言ったが?ああ、ギムリと言うのはお前の前に面接した者だ」


「いえ、睨まれて恨み言を吐かれただけで、特に部屋に行くようには言われてないんですが」


「...まあいい。さっさと面接をするぞ」


 そう言ってアイラは部屋に戻る。


 俺もそれに続いて入室した。


「失礼します」


 部屋の中はそんなに広くなく、両側の壁には書棚が並んでいて、その書棚には魔術関係の本か、装丁が立派な本がびっしり並んでいる。


 入り口を入った正面、部屋の中央やや手前に椅子、少し離れて机、その机に学園長とアイラ先生、先生方の後ろに背の低い書棚、窓といった位置関係。


 俺は手前の椅子まで行き横に立つ。


「どうぞ、お掛けください」


 学園長にそう言われ、椅子に腰掛ける。


「それでは面接を始める。ファルモア、君がこの学科を希望した目的は何だ?」


 アイラ先生が鋭い目つきで質問してくる。


「正直に答えてよろしいでしょうか?」


 一応確認しておく。


「ああ、構わん」


「では。正直、俺はこの学科を希望していません。ミュラー先生に魔術系の学科に行けと追い払われて、魔術士一般に行ったら受付していなくて、しょうがなくこの学科に来た次第です」


 この事は説明していたはずだが。


「そう言えばそんな事を言っていたな。では、今後、この学園を卒業したらどうする?将来の希望は?」


「第一希望はこの街の衛兵ですが、士官の道があれば、西方諸国のどこでも良いです」


 正面の二人は、俺の答えに少し表情を変える。


「西方に行きたいのか?」


「いえ、あくまでも衛兵になれなかったらで」


「そうか。では、この学科で何をしたい」


 何をしたいか、それなら第一優先はこれだな。


「楽しく学園生活を送りたいです」


 俺の答えにアイラ先生の表情が歪む。


「そういう事じゃなくてだな、勉学や研究開発の事でだ」


「いや、だから、何をするにしても楽しくやりたいって事ですよ。大人や上級生なんかから押し付けられたものじゃなく、自発的に物事に取り組みたいと言うことです」


「授業内容は既に決まっている。ある意味知識の押し付けになるが、その内容まで押し付けと考えるか?」


「いえいえ、授業にも積極的に取り組みたいですよ。それを学びに来てるんですから。ただ...」


「ただ、何だ?」


 怪訝な顔で聞いてくる。


「ただ、我々の意見の封殺や行動の制限なんかは望まないと言うことです。場合によっては実力行使も吝かではありません」


 ブルーの言ってた脅し半分を使ってみる。


「実力行使ねぇ。まだ成人したてのお前の実力がどの程度か知らんが、ここの教師たちは生徒に遅れはとらんよ。私も含めてね」


 アイラは不敵に微笑む。


「試してみますか?俺の実力」


 俺も不敵な笑みで返す。


「まあ、お前がそこそこ出来るのはわかる。我々教師も只では済まないことも。だが、あまりつけ上がらんことだ。世の中は広いぞ、お前も只では済まない事になる」


「ええ、わかっていますよそんな事」


 何だか学園で教師と生徒の面接とは思えないセリフだな。


 そんな事をふと思い、「くくく」っと小さい声を出して笑ってしまった。


 そんな俺の姿を見て、学園長がドン引きしている。


 あ、ヤベ、何かフォローしないと。


「いや、学園長。今笑った事に他意はないんですよ。ただ、今後の学園生活を想像して、少し面白そうだと思っただけで」


 安心させようと思って言ったのだが、学園長のこめかみから汗が流れる。


 あれ?変な事言った?


「ファルモアよ、お前何を考えている?」


 アイラ先生か問いただしてくる。


「いえ、特に何も」


「本当か?」


「はい、本当です」


「では、今期のこの学科の方針を伝えます。先ずは学園全体として危機感を持って生徒の育成に当たらなければならない。これは昨日のデルヴェ王太子の発言を受けて急遽決まった事だ。そこで、本学科は魔術研究開発を特に推し進め、新しい魔術をどんどん作っていかなくてはならん」


 それはなんとなくわかる。西方の動きが良くないことも織り込んでるんだろう。


「そこで、魔術適正の特に高いファルモア、ティアナ、ミサキの三名には新しく、誰でも使用可能な魔術の開発をお願いしたい。その代わり、特待生として学費免除の上、将来的には学園教師の道も約束する。もし、衛兵が望みなら、それでも良い」


 おっと、衛兵に成れるらしい。まあ、確かにこの街の衛兵は魔術士ギルド所属だ。そのくらいの便宜は計れるのだろう。


「これは我々からの押し付けではなく、取引と思ってください」


 学園長がそう言う。『押し付けるなら実力行使』の件が効いているのか、取引と言ってきた。


「まあ確かに魅力的な条件ですね。衛兵への道を約束してくれるのなら」


 そう言うと、幾分か二人の表情が和らぐ。


「ただ、取引と言うなら、こちらからも条件を付けても良いですか?」


 そう言うと、また二人の表情が引き締まった。


「どの様な?」


 学園長が聞いてくる。


「なに、大したことではありません。魔術の開発は俺、ティアナ、ミサキ、ブルー、チカの五人でチームを組んで行います。また、同時に魔法·魔力の研究も進めます。それと、冒険者としての活動の許可。兵士衛兵学科に混ざっての戦闘訓練。諜報学科でしたっけ?そこでの訓練とか、まあ色々学園で学びたいって事です」


 二人共ビックリしている。


「その他都度必要と思ったときに、自由に行動できる権利ですね。これらの条件が飲めるのなら、月イチで新しい魔術を開発しますよ。あ、時間的な問題で無理な月も出てきそうなので、年間十二以上の新魔術開発って事でお願いします」


 事も無げに言い放ってみた。


 さあどうする?どう出る?


 俺の突きつけた条件に呆気にとられていた二人だが、アイラ先生が我に返ったようだ。


「そんな条件飲めるわけがないだろう!」


 絶叫に近いボリュームだ。


 隣の学園長が、その声にビックリしている。


「大体なんだ、その条件は。最初の五人でチームを組むのは良い。だがな、魔法の研究だとか、他の学科に混ざるだとか、ましてや自由に行動したいだとか、何様のつもりだ。年間十二の新魔術開発だと?魔術開発は一つ実用レベルになるのに最低でも三年はかかる。お前の才能で使える魔術でも、他の魔術士が使えないのであれば意味がないんだ。ちょっと才能があるからって舐めるな」


 おお、たいそうご立腹だ。余裕がないんだろうな~、皴が増えるぞ。


 あ、そうだ、追加情報を与えてみよう。


「まあまあ、アイラ先生。そんなに怒らないでください。先ほどの条件を飲んでくだされば、約束は守ります。それに、今日一つ新魔術をお渡ししますよ。何か書くもの...紙とペンを貸してくれれば今お渡しします」


「昨日の魔術か?」


「ええそうです。それと、西方への情報流出はしない事、させない事は徹底します。新魔術はもちろん、魔法や魔力などの研究をしている事は、チーム内、アイラ先生、学園長しか知らない事になる。そして俺達が開発する魔術は、俺達以外が開発したことにしても良い。俺達ばかりが新魔術を開発すると、かえって目立ってしまうから。誰の手柄にするかはそちらで決めてください」


「舐めたことを言うなと言っている。そんなにポンポン魔術を開発出来てたまるか」


「では新魔術はいらないですか?何なら今ここで作ってみても良いですが。ただ、万人に使えるようにすることは直ぐには出来ませんが」


 敢えて煽る。アイラ先生はまた切れそうだ。


「では、作ってみてください。そうですね、出来た魔術が私かアイラ先生が行使できるのであれば、先ほどの条件を飲んでも良いでしょう」


 学園長が冷静にそう言う。


 隣のアイラ先生は、何を言ってるんだ学園長って顔をしている。ちょっと面白い。


「では、今日は二つの新魔術をお渡ししますね。何かリクエストがあれば聞きますよ。どの系統とか、こんな効果の魔術が良いとか」


 自分で言っててあれだが、新魔術なんてそんなにポンポン出来るわけがない。ただ、魔法ならイケるかもしれない。リクエストを聞いたのは、二人のどちらかが明確にイメージできる事なら、魔力や魔法の効果で何とかなるかもしれないからだ。


「では私からリクエストさせてもらっても?」


 学園長がリクエストをくれるみたいだ。


「はいどうぞ。ただ、出来れば学園長自身が明確にイメージできる効果の魔術だと助かります」


「ふむ、明確なイメージが出来る事か...それでいて今までにない魔術となると...では、空を飛ぶ魔術なんかはどうですか?軽く浮かぶ程度でもいいですが」


 おっと、これはまたハードルが高い。ちょっと厳しいか?でも、やらないと。楽しい学園生活のためだ。


「ええ、やってみます。ただ、空を飛ぶ魔術の創造は時間がかかると思います。別室で考えてもいいですか?」


「良いですよ、ね、アイラ先生?」


「...学園長が良いのであれば、私は構いません。ファルモア、この部屋の隣の部屋を使え、全員の面接が終わったら呼びに行く、それまでに完成させろ。見事魔術が完成出来ればお前の勝ち、出来なければこちらの条件で今後は生活してもらうぞ」


 アイラ先生か不敵に微笑む。


 その表情、この人の癖だな。しょっちゅうしてるぞ。普通にしていれば綺麗なお姉さんなのに勿体ない。


「では早速取り掛かります。紙とペンを用意してください」


 そう言って席を立ち上がり、アイラ先生の側まで行く。


 先生が後ろの書棚に置いてあった紙とペンを俺に渡してくる。


 俺は先生の耳元に顔を近づけて、


「先生も自分が浮き上がるところをイメージておいてください、絶対ですよ」と言って受け取る。


 なぜかギロリと睨まれた。


「では学園長、話の続きはまた後程」


「ああ、期待しておるぞ」


「お任せください」


 アイラ先生にも視線を送る。


 まだ睨んでた。


「先生、一つ良いですか?」


「何だ」


「そんな顔していると皴が増えて老けますよ?」


「誰のせいだ!もう我慢ならん、一発殴らせろ!」


 そう言って殴りかかってくる。


 その拳を敢えて右頬で受け止めて、


「良いパンチでした、では」と言って部屋を出たのだった。


 

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