超能力なんてこの世から消えればいいのに
読んでいただいてありがとうございます。この世界観は超能力をモチーフにした、物語です。
そしてこの話は本編ではなく、超能力のちょっとした歴史と用語のお話です。
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【超能力の出現】
人類はある日、『アビリティ超能力』を取得した。(能力は1人につき一つ)
超能力にはいろいろな種類があり、例えば『風を自在に操る』などの強能力『味を自在に変化』させる謎能力などいろいろ...
しかし、誰もが超能力を使用できるというわけではなく、使えるのは世界人口のたった数%のみ。(超能力者の中には80を超える老人や最近になって歩くことができるようになった赤ちゃんなど、超能力を使える者に年齢は特に関係はない。)
しかし、それでも多くの人間は超能力というワードに興味を沸かせていた。
【とある能力者グループ】
能力の話題から数年後——
一部の能力者グループが世界各国で非能力者を大量虐殺をするという事件が起きた。
そのグループは10人で構成されており、とても強い。メンバー1人1人が超強力能力を持っている。
なぜ彼らは非能力だけしか殺さないのか?明確な動機はなく、無差別大量殺人として見らている。
殺やむことのない能力者グループの大量虐殺はメディアに大々的に取り上げ、非能力者達を恐怖へ陥れてしまう。
当然、国はこのことを見逃すことなく、能力者対策へと動き始める。
【パーフェクトブローガー】
これからも起きるであろう、能力者関係の事件。そして、国一つも潰せるであろう、超能力という巨大な力。
その他もろもろの被害予想も考え、国が出した答えは『超能力者全員を駆除する』これが最終的に出された国の答えだった。
非能力者達も自分の身を恐れ国の意見に多くの人が賛同する。
そして、対能力者組織。『パーフェクトブローガー』が作られる。
パーフェクトブローガーとは高い体力と運動神経を持っており、銃火器などを武装をしている。
パーフェクトブローガーはおもに能力者の能力者を捕獲・駆除をメインとしている。
【付与による効果】
パーフェクトブローガーが結成され、すぐに大規模な能力者駆除を行われた。
上手くいくかと思われていたパーフェクトブローガーの駆除は、予想以上の力を見せた能力者の圧倒的な力にひれ伏し、惨敗してしまう。
唯一捕獲できたのが、姉からはぐれてしまった中学生くらいの少女の能力者とあまり強くない能力者の数人のみだった。
彼女は『付与』(他人の持っている又は自分が持っている物を相手に付与させることができる)持っていた。
そこでパーフェクトブローガーはある作戦を思いつく。
【パーフェクトブローガーの進化】
パーフェクトブローガーは付与の能力を利用し、他に捕獲した能力者の能力を隊員に付与させるというものだ。
その作戦は無事うまくいき、何人かの有望隊員に能力を付与させることに成功した。
そうして、パーフェクトブローガーの能力使用と序盤に能力を使用しすぎ能力切れを起こした能力者側。
結果はパーフェクトブローガーの見事な圧勝だった。
惨敗した、能力者側の人数は大幅に減り、数万といた能力者はたった数千人になってしまう。
絶滅の危機を覚えた能力者達はパーフェクトブローガー同様に2つの対策を始めた。
【能力者側の対策】
能力者達は非能力者達から存在がバレれば即刻にパーフェクトブローガーに駆除される。だから非能力者達から見つからないように能力者だけの小さな国を創った。(大量虐殺をしたグループを除いて)
国を創ることによって死人と捕獲の数は大幅に減少。能力者達に安全が確保される。
2つ目の対策は、パーフェクトブローガーの崩壊目的。
パーフェクトブローガーを潰さなければ、いつになっても殺られっぱなし。
それを防ぐには、非能力者達と対等の関係にならないといけない。
そのためには、パーフェクトブローガーを崩壊させ、能力者達の強さを恐れた非能力者達が対等な関係を築こうとする対策(作戦)
【まとめ】
❶人類は超能力の使用を可能にした。
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❷能力を使った非能力者大量虐殺が起こる。
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❸能力が大きな問題となり、能力者駆除を目的としてパーフェクトブローガー対能力者組織が結成する。
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❹パーフェクトブローガーは能力を使用しながら、能力者達との戦争を起こす。
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❺結果は、パーフェクトブローガーの勝利。
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❻負けた能力者側は、被害をこれ以上出さないようにするため、秘密の国を創った。
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❼しかし、まだ戦争は続いており、今は冷戦状態。
以上。覚えていて欲しいのはこの7つです。
【次回】
ちょっと昔のお話