第八節 策
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第八節 策
宛城の東北方面、約50キロ先に堵県という場所がある。
漢王朝の右中郎将朱儁の軍隊がここに駐屯している。率いている軍隊には5000の精鋭以外にも、折沖校尉袁紹、典軍校尉曹操が率いている南軍、西凉騎兵隊の董卓が率いている西凉鉄騎、孫堅が率いている800江東兵、劉備が率いている500兵力、合わせて8300あまりの兵しがいる。
右中郎将朱儁と左中郎将皇甫嵩が颍川の黄巾軍の波才を潰してから二手に分かれて、皇甫嵩将軍が北に上がって北中郎将卢植と合流して広宗にいる張角をの大軍を攻め、朱儁将軍が南に下がって南陽にきて、この辺をなわばりしている張曼成、趙弘、韩忠などを攻略しようとしている。
県衙の大ホールで宴をやっている。
袁紹、董卓、劉備が左におり、曹操、孫堅が右におり、朱儁将軍が真ん中におる。酒が溢れる木杯をあげて、話している。
「諸君よ、これを持って董卓将軍の勝利をお祝いしよう。」
袁紹、曹操、劉備が木杯をあげて礼をした、董卓もお酒を飲み尽くしてからこういう、「趙弘目、援軍がきたので、あいつらを逃がした、援軍がなければ、あいつら全員を殺せたはずだった。」
朱儁が手を振ってこう言った「董卓将軍よ!焦ることがない、今回の戦で劉辟全員を殺せることができなかったけど、しかし黄巾の内部に策の種を植えたので、数日があれば、必ず仲間割れして、諸君が全力を尽くして必ず黄巾を全滅できる。」
諸君が朱儁の話を聞いて訳がわからないと思っているが、そこに典軍校尉曹操だけがなにか閃いたのように見えた、朱儁はそれに気づいた。
朱儁は笑顔しながら聞いた「曹操将軍はもうその中の策を気づいたのではないですか。」
曹操は立て、きちんと礼をしてからこう言った。「董卓将軍前回の戦で、確かに劉辟軍を全滅させることができなかったが、しかし大怪我を負わせたので、今の劉辟なら兵士が少ない割には兵糧が多すぎる。趙弘や韩忠などどれも欲深いものなので、必ず劉辟を虐める。もし劉辟がそれに従わなければ、龚都と劉辟が仲がいい、そして孫夏は龚都と仲がいいです。こうなると黄巾軍が必ずお互いを攻撃して仲間割れするだろう。」
孫堅や劉備などもその話を聞いてすげーなぁと思った。朱儁将軍は拍手しながら話した「曹操将軍は本当に優れている策士だな、もう少し成長したら我ら漢王朝の頼りになるだろう。」
曹操はその話を聞いてすごく嬉しく思ったが、顔には謙遜に見せて話した「将軍の褒める言葉は本当にもったいないよ、私は頭の悪いやつなので、そこまで出来そうにないよ。」
朱儁が大笑いをしながらこう話した「曹操将軍よ謙遜な言葉はもう結構です、もういっぱい飲もうじゃないか。」
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