第七節 弱肉強食
誤字とか変なところがあれば教えてお願いします
第七節 弱肉強食
趙弘の本営。
「趙弘将軍、今、将軍のやり方には少し問題があるのではないですか。」
劉辟すごく怒っている顔をしてそう話した。
「劉辟よ、俺の前で吠えるなよ、十パセントの金と兵糧をお前に残したのはもう限界だぜ、俺はお前に義理を尽くしたんだ。もし俺が大軍を率いて、お前を助けに来なければ、お前を含んでお前の軍隊も今頃全滅したぜ、そうなたらお金も兵糧も意味大だろうよ。」
「チャー!」
趙弘の部下である大将管亥が剣を半分抜け出して、目の中に殺意が溢れる。もし趙弘が命令すればすぐこの場で劉辟を殺すつもりだろう。劉辟は沈黙した。
「管亥!無礼なことをするなよ!」
趙弘の命令で管亥が剣を収めた。」この時のかわいそうな劉辟もうびびて声でも出せなくなった。
趙弘がハッハッハとわたっていた、「劉辟将軍よ、お前さんの妹がかなり可愛いじゃないですか、しかも医者としての腕がいいと聞きますが、俺の妻になったらどうだい、そうしたら俺らが親戚になるじゃねぇいかい。」と話した。
「拙者の妹なんか、医者としては半人前でも及ばないんだ、顔は醜く、とても趙弘将軍の妻になれないよ。他に用事がなければ、これで失礼します。」劉辟の顔色は更に悪くなった。
「そうかい、なら、どうぞ!」趙弘が怒りながら話した。
劉辟がむりやり礼をして、外と迎えた。だんだん遠くなる劉辟をみて、そばにいる管亥に「お前、自ら1000の精兵を率いて劉辟の軍営にお金と兵糧を持って来い。俺の予想通りなら劉辟のやつは簡単に手渡さないだろうよ、もしなんか邪魔をしたらその場で殺して構わない。」
「承知した」
管亥は命令に従って、黒い皮膚に怖い顔が出てきた、彼はもう趙弘の意味がかわったからだ。
劉辟の軍営
隼也は表情なしで壁のそばにたている。一人体つきの素晴らしい、顔の可愛い女性が細かく彼の手当をしている。この少女の名前は劉妍である、彼女は趙弘に狙われている劉辟の妹である。
「あなた、本当に命知らずだね、その剣もしもう少しだけ深く刺さたら、例え神様が来ても助けることができないのよ、わかってるの。」劉妍が手当しながら話した「しかし、あの裴元绍をそこまでさせるのはあなたしかいないね。」
劉妍のはなしを聞くと、二人はかなりいい関係かもしれない。
隼也は依然として無表情。
「おい!死んだか、話しているのに」
隼也は当然わかっている。劉妍は自分に対してどのような感情を持っているのか十分わかっている。もし今は平和の世の中なら隼也は喜んでうけて結婚して幸せに暮らすかもしれない。しかし、残念ながら今は乱世である。隼也は自分でも明日の太陽が見れるかどうかわからないぐらいだ。幸せを約束できないのならば。
隼也も劉妍のことが大好きです、大好きだからこそ、彼女を不幸にさせたくないんだ。
少し悲しい気分が隼也の目から現れ、彼は劉妍を若いうちに未亡人にさせたくないんだ。
この世界にはある不思議な感情がある。それは一目惚れという。
優しい感情を目の中に含んで、彼女うはこう話した、「ありがとうよ、隼也、君のおかげで兄を助けてくれた、他の人も助けてくれた。」
しゅんやは少しぼうとした。
劉妍が笑いながら話した、「昨日君が私に話したことを私も兄に話したけど、兄は信じてくれなくて、だた私は君を信じている。だから私は趙弘将軍に頼んだ、だから管亥将軍が今日来てくれたの。」
その話を聞き隼也は少し困ったような顔をした、ようやく話をした「なるほど、趙弘将軍に頼んだのね、だから管亥将軍が今日来てくれた。」
「しかし残念ながら、管亥将軍が少し遅れた、もう少し早く来てくれればこんなにたくさん死ぬこともなかった。」劉妍が泣きそうになってこう話した。
話を聞いて隼也は更に困った顔になった、「恐らく、管亥将軍がわざと遅くなって助けにきただろう。」隼也はこう話した。
劉妍が疑問だと思い「わざとって何のためになのか。」
隼也はため息をついた、黄巾が一番強い時が100万の大軍を超えてた、しかしながら、一年いないにほぼ全滅された、その中の最も重要な一つは権力争いだった、内部の消耗はあまりにも大きかったのだ。南陽を例にして、各部の力を合わせれば30万の大軍になる、それに対して南陽地域の政府軍が合わせて一万未満、もし黄巾軍が力を合わせれば、政府軍に負けることがなかろう。
しかし残念ながら、黄巾軍が黄巾賊と呼ばれてそれだけのわけがある。あくまでも軍人達の集まりではない、かだら戦で何回も負けてしまう。確かに運がよくて宛城を攻略することができたけど、それが黄巾軍の最大の危機となった。
「管亥将軍が遅れて助けに理由は百パセント趙弘将軍に命じられたものよ、なぜなら趙弘将軍が劉辟将軍のお金と兵糧が欲しいからだ。」
隼也は真実を話した。
劉妍が急にわかったように「あなたが大分前から趙弘将軍の事を知っているね、ならなぜ早く教えてくれなかったの。」
「話したら信じてくれるの、まさかね。」
劉妍の顔が変わった、確かにもし以前なら隼也が話しても信じないだろう。なぜなら趙弘将軍に対して印象がかなりよかったからだ。趙弘将軍は黄巾軍の中でも一番若い将軍であり、そして頭もいいと言われて、兵士達に憧れる存在だった、宛城だって彼の策で攻略できたからだ。
「早く兄に教えないと。」劉妍が焦って話した。
「もう手遅れだよ、俺の考えが間違っていなければ、趙弘将軍の一番強い部下管亥将軍はもう軍を率いてここに迎えていると思うよ。」
誤字とか変なところがあれば教えてお願いします