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あの三国に転生されて生き残れるのかい  作者: 超うるさい
第一章
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第六節 殺し合い

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第六節 殺し合い


 この時の隼也は意外に笑ったように見えた、誰もこんなことを想像していないので、今の隼也はしゃがんだ。そしてこれは最後のチャンスだと思った。


 「ぷ!」


 黄巾の精兵の剣が簡単に隼也の体に刺し始めた、だがまだ深く刺していないうちに黄巾の精兵の顔に微笑みが見えるようになった、しかしその微笑みがすぐに凍結し初め、なぜなぜ彼はこのように一番恐ろしい笑顔を見ているのだそれは隼也の微笑みだった。


 この一撃の隼也の胸を貫いたわけではなくて、隼也の肩を刺深く刺した。


 危機を感じた黄巾の精兵がすぐにうしろに下がり、剣をからだから抜かれると下が、隼也の左手がもう自分の剣を握った。


 そう、隼也は自分の手で敵の剣を掴んだ。黄巾の精兵がどれだけ力を使っても、隼也の左手が少しでも動かない。腕には青い筋が見えて、手には赤い血が流れてきた。


 隼也は無表情に戻り、その剣で怪我しているのは自分じゃないようで、唯一変わったのはその黒い目のなか、更なる殺意が燃えてきた。


 黄巾の精兵が今、初めて恐怖を感じた、今までこんな命知らずやろうが見たことがなかったからだ。


 「や!」


 隼也は大きな声を叫んで、少し飛ばされた右手に掴んでいる刀が再び戻って、黄巾の精兵の首に後零点何センチのところに止まった。黄巾の精兵が刀の寒さをしっかり感じている、そして刀が空気との振動によって出した音も自分の耳で聞こえている。


 黄巾の精兵が手に握っていた剣を手放しにした、偉そうな顔をしている頭を下げた、彼は負けた、あと少しで殺されるところだったんだ。


 刀を黄巾の精兵の首に構えた隼也は冷たく笑った。左手を握った剣を少しずつ自分のからだから抜け出した。そしてその剣をゴミのように捨てた。鮮やかな血が肩から湧いてきて、雪に染まられた地面が赤くなってきた。しかし隼也は痛さを感じていないようにぜんぜん痛みに声出さなかった。


 「饅頭を拾え」


隼也は相変わらず無感情で話していた、だがその言葉に殺意を感じていた。


黄巾の精兵が何も言わず腰を下ろした、雪地からそのバラバラになった饅頭を拾い、服で拭いたあと、隼也の目の前に出した。


隼也はそれを受け取って、刀を収めて、うしろにさがった。隼也の顔には今まで何もなかったに見える、しかしかたの血が止まっていなかった。


「名前を聞いてもいいか」黄巾の精兵がこう話した。


「隼也だ、濱口隼也だ」


隼也は相手を見ずにこたえた、そして再び饅頭を張可の手に渡した。


「俺の名は裴元绍である、お前は立派な男だ。」裴元绍は大きな声で叫んでいる。


「そうかい。」


隼也は少し笑って、体がゆらゆらしてきた。


「兄貴、大丈夫ですか」と張可が隼也のからだを支えながら言った。


「医者がいないのか、ささと来い」裴元绍が雷のような声を叫んだ。このぐらいの声なら軍営全体に伝わるだろうよ。


二人に遠くないところに劉辟の将営がある。そこに二つ細い姿が見える。先からずっとこの二人の戦いを見てきた、二人が平和で解決してくれたところをみてほうとした。


「わしの薬箱を持ってきた」かなりの年上の声だった。


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