第二節 西凉騎兵
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第二節 西凉騎兵
隼也は前を見つめて、結構ボロい大きな旗のした、一騎がいる。
「劉辟」が馬に乗って、陣形の最初に立っている。その胸には熱い情熱がある。1ヶ月の間、ただ1ヶ月の間、自分の部下が100人くらいから5000人ぐらいまで登った、5000人ってどれだけの兵士なのか?それは漢王朝の軍事システムで言うと、それは一営の軍隊である。
このペースで行けば、一年ぐらいで天下を脅かせできる百万の大群を率いることになる。
地平線にある黒い線がどんどん太くなって、スピードもだんだん早くなってきた。
待つときが息が止まるぐらいの緊張感を感じた。隼也はこの時時間と空間が永遠に止まったのではないかぐらい長く感じた。雷のような音が遠いところから聞こえて、足元の地面も揺れ始めた。
隼也の顔つきが変わった、劉辟の顔つきも変わった・全ての老兵たちが顔つきが変わった。
目の前にあるのは、騎兵である、しかもかなり規模の騎兵軍隊である。
少しづつ近づいた、更に近づいた、隼也はその山ほど多く敵軍の旗を見て、既に冷めた心が更に絶望を感じた。
それは敵軍の旗に書いてあるのは「董」であった。西凉の董卓、あの地獄から出てきた鬼のようなでありそしてあの狼のような男でもある。
董卓宝剣を上にあげて、馬に乗って好きに暴れるように走っている。その後ろに1000の西凉鉄騎がついている。莫大な騎兵隊が地獄から湧いてきた波のように、触れたものは全て破壊するような勢い、天地が裂けて、台風のように黄巾へと襲ってきた。
足元の大地が潮のようにさがり、天地の間が1000の騎兵が大地を叩いている音しか聞こえないです。世界が震えている。全世界俺が征服してやる。そんな強烈な感情が董卓の胸に燃えている。
「殺せ!殺せ!殺せ!」
董卓が大きな声を叫びながら宝剣を振りまわっている。
「殺せ!」
後ろにいる1000の西凉騎馬隊が一斉に叫んで、雷のように聞こえる、千匹の馬が同時に走て、雪まで砕けて、鉄で出来ている波のように突撃している。一番前の騎兵が空を指している騎兵槍を下ろして、数百の切れ味のすごい騎兵槍が風を引き裂けて、人を絶望させる程の死亡の槍の森を完成した。
その後ろにいる何列の騎兵が刀をあげて、冷たい光が空も濁ってしまうほどの脅威を発揮した。
……
黄巾軍の陣形のなか騒ぎ始めた、黄巾はいつになってももともと農民の黄巾である。百戦をやっても、万戦を経験しても、正規の軍隊にはなれない。広々とした平原のところで、歩兵が騎兵に遭遇したとき、緊密で集めなければ、死ぬだけになる。逃げるにも早く死ぬだけのことさ。なにゆえ両足が馬に勝てるわけがなかろう。
騎兵隊の脅威を感じ、黄巾軍が今まで何回も連続で政府軍の小規模軍隊を倒したことで盛り上がった士気が一瞬でなくなり、劉辟が何人かの逃げものを殺しても全然効果がないことから、諦めることを決意した、後ろに向き逃げ始めた。もともと劉辟という男は勇者ではなかった。
軍隊が総崩れとなった。
隼也はこうなった以上一人で戦況を逆転するようなバカバカしいことを考えず、逃げるしか選択しがなかった。逃げったらいずれにしても騎馬隊に殺されるだろうと分かっても、現場に残ったらすぐ殺されてしまう。幸い今回は刀盾兵と雑兵が一番後ろに布陣されて、だから今は逃げるにも一番早い。
「あ、助けてくれ、許してくれ、殺さないでくれ、お願い」
西凉鉄騎がドラが羊の群れに入ったのように、騎兵槍が案山子を刺さてるように黄巾兵を殺している、単なる一方的に殺している。
隼也をは張可の手を力強く握り、必死で間に逃亡している。彼は止まることも後ろを見ることもできない、悲鳴が止まらず後ろから聞こえている。別に見なくてもわかる、昔一緒に暮らしてきた仲間たちが残酷で殺されている。同情しているが、助けたいと思うが、しかし仕方がないです。なにゆえ隼也がただの刀盾兵に過ぎなかったからだ。
「あ!」
悲鳴がすぐ後ろから聞こえて、敵兵はもう追いかけてきたわけだ。隼也はため息をついてた。彼は知っている。今日生存する可能性はもうあんまりないということを。
手を張可の背中をつから強く押して、せめてこいつだけでも逃せてやろうと思って、その後すぐにうしろに振り向いた、目の前にあるのは冷たい光を光っている刀であった。
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