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痛みがない方の「胸を打たれた」

映画を見るために駅で待ち合わせしていた友人二人のうち一人は体調が悪くなってしまってもう一人は朝起きられない人で予定通り遊べる方が少ない人だから今日も電話に全く出ないのでたぶん来ないだろうから一人で映画を見ることになりそうだ。


映画館でなぜか選んでしまったど真ん中の席で沢山のカップル達に囲まれながら男子三人で見る予定だった乙女がキュンキュンするような純愛映画を一人で見て感動のあまり大粒の涙を流して清々しい気持ちで外に出て感想をすぐ話したくて友達に電話した。


「なんかね、俺、胸を打たれた」


「えっ?4Dのスナイパー映画?実弾?」


「そっちじゃないよ」

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