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57話 俺と未知の遭遇

かなり遅れました、申し訳ないです

「今日も今日とて空気が爆ぜる、どうも柊です」


 って何を俺は言ってんだか、それに今は安心できた状況じゃない、なんせ....


「ギュルルルル.....ガフ...」


 目の前にはドラゴンがいるからなのだった



 --------


 時を遡ること数時間前


「体が痛くないなぁ。やっぱ慣れてきたのもあるかなぁ」


 昔は気にしなかったが性能のいいテントでねると体は痛くないんだが、どうも安物のテントを買ってしまったらしい、体の節々が痛い


「まぁとりあえず片付けて....出発するか」


 さっと手早くテントを空間収納で片付ける。うむ便利だ


「起動<グレアメイル>ッフ!!」


 爆発音と共に空中へと飛び上がり慣れた手つきで地図を確認、そのまま目的地へ向けて出発だ


「そういえばかなり進んだな、遠くに見えた山がもう目の前に見えるし」


 そういい目の前にある山を流し目で見る

 山は木々が生い茂っておりその山肌を確認することはできない、それになんか森みたいになっている


「ていうかこの上を通らないと行かんのか」


 見るからに何かに襲われそうな気がする、用心して.....


「おおぉっと!危ない危ない」


 なんか飛んできた、新幹線並みの速さの俺に攻撃するとはなんだ!?

 飛んできたものを確認するとそれは氷の礫のようなものだった


「ガルルルル....」


 下に降りて確認すると(暇だしね)そこに狼の群れがいた、但しそのどれもは俺がはじめあった奴らとは全く違う気配を醸し出していた


 ―――

 クライムウルフ・メイジ(氷)

 ランクB

 魔法を使う狼、集団戦を好み氷漬けにした餌を好んで食べる

 ―――


 ほぅ魔法持ちの狼か、それもざっと30体くらいか


「戦いがいがありそうだ」


 数とランクを合わせれば....大体Aランクにでも匹敵するか?精々ゴブリンキングくらいだろう


「出てこい<白霧>」


 愛刀を出し肩の上に置くように構える、足場は森の中に入っているからぬかるんでいて最悪だ....が


「属性刀身<白炎>」


 白霧に白炎を纏わせ地面に突き刺す


「爆ぜ散れ!!」


 バフン!!という音と共に地面の水分が一気に蒸発する、ついでに周囲の木が焦げた、これについては気にしない方針で行こう


「せいやァァ!!」


 狼が煙に怯んでいる隙に飛び込みをかける、群れをまたぐのと同時に二体ほど斬り殺す

 そして俺は地面に着地せずに焦げた木を壁蹴りの要領で蹴り進む方向を切り替えていく、もちろん蹴った木は折れている


「爆槍ァ!」


 飛びかかってきた狼を後ろにいる狼ごと焼き払うと爆槍を叩き込もうとするが


「ハォォォン...!」


 今にも体当たりしそうなところで狼が吠える、そして目の前に氷の壁が作られた、壁は俺の爆槍の勢いを相殺し狼は無事なまま体当たりをかましてくる


「ウッ!!」


 空中で当たられたことも相まってなかなかの速度で吹き飛ばされた、しかしただ吹き飛ばされたわけではない、当たってきた狼は俺と後方に飛んでいたため刀で一刀両断にした


「意外とめんどいな」


 これが連携?いやまだ本領を発揮していなさそうだな、ちとまずいか?


「精々ゴブリンキングって侮ってたんがいかんかったな」


 一体一体はゴブリンキングってほどではないがそれに迫る力があると考えていいだろう、それがあと20体強、さてどうしようか....


「まぁ切り伏せるしかないわな、起動<コロナローブ><飛翔氷剣15錬成>」


 15本の刀を模した氷剣を俺を中心に円を描くように配置する、どこから攻撃が来てもこれで対処ができる


「ハォォォン!!」


 また遠吠えだ、それも数が多い

 狼たちの周りに氷の礫が浮遊し始める、あれが俺にあたってきたわけか


「だがあのくらいの速度じゃあ俺には勝てねぇぜ?」


 スキル欄にあった攻撃予測と思考加速緩を同時発動する、副作用が怖いから緩めだ


「ワァン!!」


 リーダー格のような奴の一声とともに何体かの狼と浮遊する氷がこちらに飛んできた


「数できたからこっちも数で勝負だ!!」


 飛来する礫の数は目視できる数で100は軽く超えている、それが木々に隠れても飛んでくるから相当数があることだろう

 だが、それを俺は飛翔する氷剣で的確に切り、俺に当たる弾道を全て逸らす、予測できるから全然余裕だ


「それにしてもッ!!数が多いだけでッ!!」


 ここまで大変とはな、氷剣で切ろうとすると躱されてしまうから仕方なしに近づく狼を自分で斬っていく、後ろから近づくやつは百万度の熱で炙り殺す


「魔法を使えばざっとこんなものか...地球の頃なら逃げるので精一杯だったろう」


 感慨深げにルーチンワークをこなしていると...注意が散漫になっていたせいか空からやって来る物体に気がつかなかった


「ギャァォ!!」


 俺が聞いたのは断末魔だった、そちらをむこうとすると煙が立っていてよく見えない


「!?...なんなんだ?」


 恐る恐る風を送り煙を退散させる、するとそこにいたのは


「マジかよ...ドラゴン、本物だ」


 地球では伝説の存在だった、ドラゴンそのものだった、そして伝説は今、敵意をむき出しにしてこちらを睨んでいた


 冒頭へ続く…


遅文ですがブックマーク・評価の方をよろしくお願いします

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