5話 ギルドとギルド寮
ありがとうございます文を書くのって難しいですね
詰所を出るとそこにはたくさんの人がいた(街の外にもいたが)
「うお、こんなに人がいるってすげえな、東京の交差点みたいだ」
一人で田舎から都会に来た人のようなことをしながらギルドの場所を探すとすぐに見つけることができた。
「結構でかいな、でもそこそこ距離はあるな早く登録したいし少し急ぐか」
早歩きでたくさんの人の波に揉まれながらギルドの前にようやく着いた
「人の波ってすごい力あるな、それにしてもここが冒険者ギルドか」
入口は昔のアメリカのガンマンたちが集まっていそうな酒場のような扉だった
(絡まれないよな?面倒にならんよな?)
少し不安に感じながら扉を押して中に入るといろんな人の騒ぎ声や話声がきこえて来た
受付を探すとカウンターに受付嬢らしきなかなかの美人がひとりいた
「あの、すみません冒険者登録したいんですけどいいですか?」
「はい冒険者登録ですね分かりました、ではこちらに個人情報をきにゅうしてください」
そういってだしてきた紙に自分のことを書く
(話すときの言葉はなぜか通じているそして文字も見たこともないはずなのになぜか読めてしまっていたりする、なぜかはわからん)
「かけました、あとこれもお願いします」
騎士のおじさんに渡された仮身分証を受付の人に渡す
「あっ仮身分証持っているんですね、では本当は説明などがあるんですがいいですか?」
「あっ説明は聞いておきます」
説明はとても簡単でしてはいけないことなど一般常識について注意されただけで10分
くらいで終わった
「それではこれがギルドカードになります、あなたは仮身分証を持っていたので登録料は要りません、あとこれも」
と言いつつ銀貨のようなものを十枚渡された
「なんですかこれ?」
「新規に冒険者登録した人への餞別ってとこですね」
「分かりました、あっそうだここら辺に宿ってありませんか?」
寝る場所がないため聞くことを忘れないようにする
「そうですね、ギルドが経営しているギルド宿というところはどうですか?ここのすぐ隣にあるんですけど」
「分かりましたそこに泊まることにします」
そう言ってギルドを出るともう暗くなり始めていたすぐに隣のギルド宿に入る
「らっしゃいギルド宿へよく来たね!」
大きな声で挨拶が来て体格の良い女の人が出てきた
「泊まりかい食事かい?」
そう聞かれてきたので
泊まりですと答えた、すると
「そうかい素泊りで銀貨一枚朝晩二食付けると銀貨一枚と銅貨六枚だよ」
(銅貨六枚で食事二回だと一食あたりどうか三枚、銅貨一枚100円位とすると銀貨は大体1000円くらいかな)
頭の中で値段計算をしてお金の価値をどれくらいか考えた
「食事付きでお願いします」
「じゃあ何泊するの?」
(何泊か考えていなかったなうーんどうしよう)
「とりあえず一泊で」
一泊することをいってお金を払うと部屋へ案内された
「ここがあんたの部屋だよ朝ご飯と夕飯はあさと夕方に鐘がなるからそれから次の鐘が鳴るまでのあいだに頼むよ」
「分かりました」
案内された部屋は質素なものでベッドと簡単なランプのようなものがあるだけだったここまでの道のりを考えるとなかなかいい部屋だと思った
(明日になったらいろいろ確かめるかもう精神的に疲れたし寝よう)
そうしてヒイラギの異世界の生活基盤は整った、(のか?)
お金やスキル、世界観などの詳しいものはそのうちに出しますm(__)m