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異世界転移は唐突に!!(旧題:異世界に移されたけど生きて行こうと思う)  作者: サガミハラ
第2章 お仕事は順調に?自分の力を確かめる
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49話 迷宮と二次会

 俺が表へ出て行く周りにいた観客からの声が聞こえてくる、そしてその声のほとんどは先ほどのダンカンとの戦いに関してのことだった


「おう、兄ちゃんがさっきギルマスと戦ってたやつかい、いい勝負を見せてもらったぜ!」

「その若さであんなに戦えるなんてスゲェな」


 周りにいた観客である冒険者たちから好意的な声をかけられる


「それではオサムさん、壇上にお上がりください」


 俺が周りの人に声をかけられていると司会者の人に指示が出される、そしてその指示に従うままに壇上に上がっていく


「今回の討伐戦において活躍をされて今日この日晴れてAランクに昇格されたオサムさん、今のお気持ちは?」


 ちょうどテレビにインタビューされるような感じで司会者に何か言うように言われる


「そうですね、正直戦っているときはとにかく無我夢中で魔物と戦っていたので、今になってもあんまりすごい活躍をしたとは思えないな」


「いやいや、無我夢中で戦っていたとしてもBランクのものを倒しているんです、それだけでも十分大きな活躍です」


 俺は内心やっぱり単独Bランク討伐っていうのは難しいのかなぁと思いながら司会者が進めていくのを見ていく(俺の場合Bランクの魔物が群がってきているのを滅多切りにしていたため難しいという実感がわかない)


 そして俺が壇に上がってずっと司会者との話をして下ろされてからちょっとするとまたダンカンがやってきた


「お疲れオサム、これからギルドでこの祭りのあとの二次会があるんだが来るか?」


 どうやら宴会のお誘いのようだ


「いや遠慮しておくよ、わざわざありがとな」(ダンカンとか酒癖悪そうだし)


「そうか、ならさきに話しておくんだが、お前はこれからどうしていくんだ?」


「どうしていくってどういうことだ?」


 そう聞き返すといつかの呆れ顔になって俺にダンカンが言ってくる


「お前はもうAランクなんだこの街ではろくにAランクの依頼なんてねぇぞ」


「あっそうか、ダンカン俺これからのこと何も考えてなかったぞ、どうすりゃいいんだ?」


「そうだなぁ、Aランクの依頼がたくさんある場所なんて未開地の前線都市か迷宮都市ぐらいだな」


「その二つはどんなところなんだ?」


 特に迷宮都市ってのが気になる


「ああそうだなぁ、前線都市ってのはな、まあ大陸の奥へ奥へ行くとまだ街も何もないただの森の未開地ってとこがあってなそこの手前にある都市なんだがこちらはあまり勧められんぞ」


「どうしてなんだ?」


「まあ理由を簡単に言うとな、飯はマズイし寝る場所も狭いし硬いオマケに出てくる魔物はほとんどがSSSクラスの魔物ばかりだ、まあそんなのは街の方にはやってこんがな、あと街って言ってるがこの街みたいに立派じゃねぇぞ、ついでに俺も行きたくなかったんだが行かされてな半分死にかけちまったよ」


 はははと乾いた笑いをするダンカンをみて若干引きつつもうひとつの街について聞く


「じゃあ迷宮都市ってのはどんなのなんだ?」


「そうだなあ、まあダンジョンってところがあってなそこを中心として出来た街のことだな、基本的には低ランクから高ランクまでの依頼が常に出回っているからお前にはお勧めだな、しかし今のお前のAランクってのも強さの証明なんだが、ダンジョンにもランクみたいなのがあってな、まあこっちのは色なんだが最低ランクが緑で最高ランクが黒って感じの分け方だぞ、ちなみにこの依頼でも一応冒険者のギルドランクも上がるぞ」


「ちょっと待てダンジョンって何かを説明してくれ」


「おいおいそこからか、まあいい、まずなダンジョンっていうものがあってな、それは街の地下深くにまで張り巡らされたいわば蟻の巣のようなもんだ、でそこをお前ら冒険者が地下深くにまで潜っていくって感じだな、途中で魔物と遭遇したり魔道具を見つけたりといろいろあって飽きないと思うぞ、お前なら」


 何故か最後の方を強調された気がするが、今の話は俺の若者心(実際には若くはないが)をくすぐったようでとても行きたくなってきた


「よし俺はそっちに行くぞ出発は....そうだなあ明後日にでもしておくか」


「結構急だがお前がそういうのなら大丈夫か、で迷宮都市に行くんだな、それなら迷宮都市への行き方とかをお前の止まってる宿に届けておくから気をつけるんだぞ、ついでに出発前には俺にも声をかけてくれよ」


 何故かダンカンは俺の宿を知っていたようだ、まああとからギルド直轄の宿だからっていう理由は聞いたんだけど、でも右も左もわからない俺にここまでしてくれるのは正直嬉しい


「ああダンカンありがとな、じゃあ出発前には声をかけるとするよ、じゃあな」


 そういって宿へと向かうと後ろからはダンカンたちの二次会の準備をするためなのからしきものの樽が何十個も運び出されていた


(まさかあれを一晩で使い果たすのか?)


 俺は冒険者の酒好きに戦慄した

今回はほとんど説明回でした

そろそろ新章に入ります

見てくださりありがとうございます、是非評価などお待ちしております

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