23話 魔法の威力と大規模戦闘
増量版です
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「よし、頑張るぞ」
俺は今北門の対策本部で気合を入れていたそうするとダンカンが何やら叫んでいるのが聞こえる
「おーい!班わけしてすぐで悪いんだが魔法使えるやつはいねぇか!いたらこっちに集まってくれ!」
どうやら魔法使いを探しているようだったので、一応魔法の使える俺も声のする方に向かう
「よし、お前らが魔法を使えるやつらでいいんだな、なんで読んだのか説明するぞ、まず魔物の群れが来たら気絶しない程度でいいからお前らの使える最大威力の魔法でできるだけ敵の数を削ってくれ、説明は以上だタイミングはこちらで指示を出す、補給班に入っている奴は後方待機じゃなくて魔法を使うまで前線で待機してもらう、すまんな」
だいたい集まった魔法使いの数は十人くらいだ(集まっている冒険者の数は北門だけでも五十人くらいいる、いかにも初心者のような人からそれなりの場数を踏んだであろうという人もいる
「魔物の群れが見えてきたぞ!」
前の方にいた冒険者が叫び、周りの人たちが魔法を使う用意をし始める
「もう少し待てよ......よし今だ!撃て!」
俺以外の人たちがなんだか「火よ我に力を.....」とか「風の力を授けたまえ....」とかちんたらと何かを唱えていて、俺は気になって少しだけで遅れてしまった
(何してるんだこいつら、さっさと魔法使えばいいのに、おっとしまった俺が遅れてたら意味ねぇな、使うのは前に使ったあれでいいか)
俺が魔法を使うイメージをし始めた時に周りの魔法使いたちが詠唱をやめて「フレイムランス!」とか「ウィンドカッター!」などと叫ぶと火の塊や風の塊?のようなものが魔物の群れに飛んでいき群れの二、三匹ほど吹き飛ばして終わった
(ええぇあれが普通の魔法使いの魔法なのか!?これじゃ魔法の意味がほとんどねえじゃねえか)
またも驚きイメージを中断していると周りのやつらは魔法を使い終えたようで各々の持ち場に戻り始めていた
「おう残りはお前か、さっさと魔法を使ってくれよな」
「あっはい分かりました」
ダンカンが残ってしまっている俺に話しかけてきたから慌てて集中しなおす
(イメージだ前に使ったような感じで、白炎を腕に纏いそれに当たらないように炭素を作り出すそれに風を使って飛んでいく方向に収束して.....)
「お前何やってんだ!!腕は燃えてるがだいじょうぶなのか!」
ダンカンが俺のしていることに驚いて聞いてきているが俺は気にせずに魔法を使用する
「爆槍ッ!」
ゴウッと音を立てて腕を振り炭素に引火させて爆槍(俺がイメージしやすいように名づけた)を発動させる、前とは違い魔物の群れとは結構離れているためかなり力を入れて使った
「バゴォン!!」
距離が離れていたため爆発の勢いが途中から小さくなってしまっていたがそれでも魔物の群れのだいたい五十匹くらいは削れた
(パンパンパーンレベルが上がりました)×16
脳内にここに来てから数回聞いた機械的なアナウンスを聞いて俺は、不意打ちに来たせいか驚いてしまった
(レベルが上がったか、ちょっと確認してみるか)
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名前 柊 織修
レベル:21
職業:冒険者:ランクE
種族:人間
年齢16
ステータス
HP:10500/10500
MP:9470/10500
筋力:2170
器用:1960
知力:3040
速度:測定不能
体力:測定不能
スキル
武術:測定不能
無魔法:7
身体能力強化:極
気配察知:極
射撃:6
技能生成:2
技能操作:極
鑑定:測定不能
肉体調整:極
魔力消費減少:5
攻撃予測:8
思考加速:測定不能
異界創造:測定不能
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(おお見事に人外街道一直線だなぁ、はあぁ)
心の中でため息を尽きつつ、いつものようにステータスを眺めていると
(鑑定のレベルが上限を超えたのでステータスの隠された欄を開示しますがよろしいですか?)
急にまた脳内にアナウンスが響き、また少し驚きつつも、はいと心の中で了承する
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追加ステータス(次回からステータスと一緒に表示されます)
称号
武術を極めたもの
異世界から移された者
異世界人
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武術を極めたもの:この世界の同じ年齢の同じ種族の中で最も武術を極めた者に送られる称号:武術系統のスキルに補正極大
異世界から移されたもの:望まぬ転移で異世界に移された者に与えられる称号:ステータス、スキル等の成長に補正超極大
異世界人:ほかの世界の人間に与えられる称号:補正は特にない
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(言わなかったけど明らかに成長の仕方がおかしかったのはこの<異世界から移されたもの>っていう称号があったからか、他のはほとんどないけど武術のやつで俺が同世代で最も武術を極めているのか....なんか微妙だな、若返っただけだし)
俺は新たに発見した称号を見て自分の人外さに改めてがっかりしたが今は戦いの最中だと気を引き締める
「お前どうしたんだ、ちょっとボーっとしてたけど」
「大丈夫ですちょっと魔法の反動でボーっとしただけですから」
本当は驚いていただけなのだが追求されたくはなかったから適当にごまかす
「まぁあれだけでかい魔法を使ったからな、集中する時間も結構かかってたがあれだけの魔法を使うことができるんだったらそれくらいの反動もあるかもな、いやそれにしては威力がおかしいか?まあ高ランクぐらいの冒険者ならいけるか?.......」
どうやら勝手に理解してくれたようで俺はホッとした、そして前線に出ることを伝える
「今の魔法以外にも俺、結構近接戦闘が得意なんですよ、だからちょっと前線に出て言ってもいいですか?」
「ああ、いいぞ、というかなんでそんなことを俺に聞く?」
この時ダンカンはひとつ間違いをしていた、それは俺のランクがEランクで実際は後方支援班ということを知らず、一撃で魔物の群れの四分の一近くを消し飛ばした俺をそれなりの高ランク冒険者だと誤解したことだ(まあ俺はそのことに気がついてあえて無視したのだが)
「ああなんでもないよ、じゃあちょっと言ってくるよ<起動:グレアメイル>」
最近作ったばかりの魔法防具を来てダンカンが「おいお前!なんだそれは!」と言ってくるのを無視して一気に加速して走り、魔法を使い終わったことを確認して魔物の群れに突撃していく冒険者を追い越しながら魔物の群れに走って?いく
その時俺を見た冒険者たちは皆驚いて通り過ぎていく俺を見送った(もちろん足は止めていない)
「よし、初装備で初陣だな、目標は近接戦闘で五十体以上、銘解放は冒険者が多すぎて危ないから使用禁止かな、残念だけど....まあいい気合入れて頑張りますか!<属性刀身:白炎>」
俺は目の前の魔物の群れに突っ込んでいき白霧に白炎を纏わせて斬りかかっていった
次回へ続きます




