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どれだけトラックが好きなんだ?

今回は別sideも書かせていただきました。


「それにしてもぉ、いつの間に彼女とか作ったのお?悠太くーん」

「アハハ。可愛いでしょ?白雪ちゃんは、生まれる前から彼カノの仲だもんねぇー

まぁ、近い未来には夫婦って関係になってるy「なってませんから」」

山田悠太の話で変な誤解はされたくないので急いで否定した

「ひどっ!!酷いよ~白雪ちゃーん

あんなに愛し合ったのにー」

待て待て待て!!いつ私と山田悠太は愛し合ったのだろうか?

「へぇー・・・氷雨ってば見かけによらず大胆なんっすねぇー」

「むふふー。悠太くんも意外にやることはやってんだねえー」

「いやぁ、そんな事ないよ

けど、あの時の白雪ちゃんってb「なに話てんですか!?嘘ばっかり教えないでください!!誤解されますから。

それから、二人とも・・・私は断じて山田先輩とは恋人関係とかじゃありませんからね!!帰らせていただきます」

バシッと握っていた手を振りほどいて走ってその場から去った




ドンッ 

走るのに夢中になり途中お店から出てきた人物に気づかず、ぶつかってしまった

「す、すいません!!」と、すぐに頭を下げて謝る

「こちらこそ申し訳ございません。お怪我はございませんか?」

完璧にこっちが悪いのに怪我の心配してくれるとは、どこの紳士でしょうか

声からしてまだ若い男性!!運が良ければ、お友達からスタート

そして、未来にはめでたくカップルに!!!!

相手が気になり顔をあげると、副会長である大野隆一が心配そうに見下ろしてきていた


なんだ、ライバルキャラじゃない・・・

期待して損してしまったじゃないの。

「いえ。怪我はないです

えっと、副会長は怪我ありませんか?」

「ん?あぁ、同じ学校の方でしたか。すみません、制服だったのに気付けなくて

俺の方は大丈夫ですよ。お互い怪我がなくて何よりですね」

「そうですね。では、私はこれで失礼します」

小さく頭を下げる

「はい。今度はぶつからないように気を付けてくださいね」

ニコリと綺麗な笑顔で見送られてから、私は再び走って家に帰った






残された男子3人~


「よぉーし、すき焼き味に挑戦するぞぉー

悠太くんも春樹くんもお付き合いしてねぇ」

「いいけど、俺はすき焼き味なんて食べないよ

君はどうするの?円町君」

「俺帰って自主練すんで行かねぇッスよ

つか、あんた名前なんつーんですか?」

「山田悠太だよ。呼び方は何でもいいよ」

「なら、山田先輩に一つ言っとくっす!!


あんた、好きな女いんなら脇田先輩とあんま仲良くなるなよ・・・

見てっと、こっちがイラつくんで」

「肝に免じとくよ」

その悠太くんの返事を聞いて満足したのか春樹くんは帰って行ってしまった


ざんねぇん。また、なかよぉくしようと思ったのになあ

「仕方ない!!悠太くんだけで我慢するよお」

「何?その言い方・・・。まぁ、いいよ

もう暇になちゃったし、付き合ってあげるよ」

そう言って笑う悠太くんの手を引いて、近くのコンビニへと急ぐのだった


最悪だぁ

最悪だよぉ

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最愛最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪


ほんとーに最悪だあ


あああああああああ

殺したい殺したい殺したい

つか、死ねばいいのに

死ねよ!!

トラックに轢かれて死んじゃえよお

 

せっかく、邪魔者いなくなったと思ったのにぃ


 

あ゛ぁー・・・しかも、なにアイツまで生まれ変わちゃってんのお?

まぁ、いいやぁ。なんか知らないけどお、脇田に夢中みたいだしぃ

まだ誰のものでもないんだから

今から手なずければいいんだよねえ?

 

口元が緩んでしまう

「なに、ニヤついてるの巧」

「んー?すき焼き味おいしぃなーって味わってるんだよお」

「そうか」



今一番厄介なのわぁ

悠太くんかあ・・・


なんで、北川に振り向かないんだよぉ

普通は幼馴染とくっつくもんだろお?

そうだよ

幼馴染とくっ付くのか当たり前なんだよねぇー


この世界では会えないと思ってたけどぉ

前に俺の教室まで自分から会いに来てくれてたよねぇ?

なんかぁ、悠太くんに渡したいものがあるって言ってたけどお

あれって俺に会うための建前だよねー

ごめんねえ。あの時気づいてあげらんなくてえ・・・


けどぉ、もう大じょーぶ!!

これからは毎日会いに行ってあげるからねえ



《《巻き戻し《《


会長に頼まれた買い物を済まし、店から出ると走ってきた女にぶつかった

どうやら同じ学校の奴だったらしい

少し話をしてから女は急いで走り去っていった

 

「チッ・・・」


気持ち悪ぃ


帰ってシャワーして着替えてから戻ろう

・・・制服、新しいの買わねぇと


面倒くせぇなー






俺に触れていいのは

アイツだけだ


前世も現世も来世もずっと・・・

 


なんか、予定より前世を覚えている人がいっぱい・・・

まさかの白雪ちゃんの前世の関係者全員覚えてるとか。

透ちゃん出番なかったね。


次の更新は11/21、22のどちらかです。多分・・・

あ。ちなみに文章内に「愛」がありますが、決して打ち間違えではないですよ!!

わざとです!お遊びです!

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