死ねって言っちゃいけないの?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
小学三年生。
どっちでも良くねぇ。
ハムスターだろうが、ザリガニだろうが。
心底どうでも良かったよ。
適当にいい顔して、話合わせてたけどさぁ。
別に生まれ来たかった訳ではないし、今死んでも特段ふまんはない。
そんな命の価値観をしているので、生きるも死ぬもの価値観が私の中では大層軽いのだ。
――死ねって言って本当に死んだらどうするの?
――どうもしないけど。
――アンタそう言われてどう思う?
――別に生まれてきたかった訳じゃないし。
なんでそんな感情的になるのか。最期は死ぬじゃん。そういう事言うと怒るから言わないけどさ。
そんな事を考えながら、『教室で何を飼育するか』なんて話題が繰り広げられていた。ザリガニが良いとか、ハムスターが良いとか、そんなに私にとってどうでも良い話が流れている。
命に変わりないじゃん。何が良いとか悪いとか、そんなの此方が愛着を持つかじゃない?
あーあ。彼奴らは良いよなぁ。生まれた時から食住が与えられて、なんか変な希望とか受けなくて。ただそこにいるだけでチヤホヤされて。
多少ハズレてても、人間の庇護下故に生きやすいだろ。
そうして適当に手を挙げていたら、どうやら矛盾だった様だ。
――ねぇ、どっちが良いの? どっちも手を挙げて。
どっちでも良いよ。
「先生、命の価値ってなんでしょね?」
気が抜けてると不貞腐れて、異様な程に冴え渡った思考の持ち主が私に声をかけてきた。
小学三年生とは思えない様な物言い、世界の見方。こうなってしまったのは、親の影響か、周りの環境か。其れは分からない。ただ結果的にそうなってしまっただけで。
「あぁ、どっちを飼育するかの話?」
「其れはどうでも良いです。どっち飼っても良かったから。だから適当に聞き流して適当に手を挙げていたら、どうやら二つに手を挙げてしまったみたいで。
……あれは、ごめんなさい。迷惑を掛けたかった訳じゃなかったんですが」
あぁやっぱり基準となるのは、『万人がどう動くか。自分がどう振る舞うか』なのか。
「ただ……どっちでも良くないですか? ザリガニか、ハムスターかなんて。
どうせ窓際の小さなスペースで、毎日同じ時間に餌をあげて、休日は誰か持ち帰って同じ事するだけでしょ?
そうやって甘かされて、デブデブ肥え太って、その様を見せるのが命の価値なんですか?
……甘やかされて育った子供と何が違うんです? そいつらと甘やかされた子供の命の価値なんて、大差ないじゃないですか」
なんでそんな思考になるんだ。前々から思っていたけれど、なんでそんなに冷めた視点でこの世の中見てるんだ。
だからこそ強い興味を与えてくる。この世界の外れ値の様な子が、この世界をどうやって見ているのかと。
「変わらないかもね」
「……?」
「変わらない。君の言う通りだ。徹底的な管理下の元、ただそこに居ることを許されて、何か悪さをしても『子供だから』で許されるなんて、動物と変わらないよ」
彼女は少し目を見開いて、それから静かに項垂れた。
「そうですか……」
「何故君が落ち込むのか。少しでも自分と重ねたの?
君、私が見てきた中でも甘やかされてそだってる様な感じじゃない。少なくともこの世界を舐め腐って見てない」
「……命ってそんなに崇高なものですか? なんで死ねって言っちゃいけないんですか? 甘やかされて、平気で嫌がらせして、自殺まで相手に考させたのに、なんでそうさせた人間に、『死ねって言っちゃいけない』いんですか?
命って、そんなに崇高なんですか? もし仮に崇高なら、こんなに醜いものを崇高と言うのなら、この世に穢いものはないと思うんですが」
なんで『死ね』って言っちゃいけないんだろね。
勿論、簡単に『死ね』って言っちゃうのは、倫理的にアウトだけどさ。
生きていく上で平和でいたいから、私の幸福の為に『死ねって言うな』なんだけど。不愉快だから。
私、自分本位な人間だから、ベースはこれね。
次に来るのが、
人間それなりの人生がある。
貴方がしたことが巡り巡って私に何か齎してくれてる気がする。
だから『軽々しく死ねって言わない』なんだけど。
でも虐められてて、虐待受けて、其れに振り回されて、精神病患った人がその加害者に
『死ねよ。一刻も早く』
って言うの、そんなにいけない?
そんな圧倒的加害者の命って、他の人間の命の価値と同じなの?
加害者は害しか産んでなくない?
命ってそんな崇高なものだっけ?
最終的にはこういうネタに走るのは性癖かも。




