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第4話 鍛冶屋で1本打ってみた。

投稿遅くなってすみません!

また早めに投稿できるように頑張りますので暖かく待っていて欲しいです!


第4話

「うわぁ?」

もわぁっと熱気が来るかと思いましたがそんなことはなく付与された効果のおかげで涼しいですね。


[どうしたんだ?]


「いえ、熱気が来るって思って声が出ちゃいました。」


[確かにな!最初にここに入るやつはみんなそんな反応をするぜ!]


「そうなんですね。」


やっぱり脳が錯覚を起こしますよね


[何笑ってんだ?]


「すみません。目と肌が勘違いしそうだなって思いまして」


[俺も朝火入れた時に思うぜ]


意外ですね。慣れているものかと思ってました。


[それじゃあとりあえず1本剣を打ってやるから見てな。]


溶かした鉄を型に流し込んでいきます。固まるまで待ってから型を外していきます。

カンカンと金属同士がぶつかり合う綺麗な音が聞こえ始めました。

熱して叩いて歪みを無くしていき、それが終わったら冷まして砥石で研いでいきます。


現実とほとんど変わらないですね。ゲームなので簡略化されていますが。


[これで片手剣一本出来上がりだな!]


「やはりとてもいい剣ですね。歪みも少ないですしよく切れそうです。」


[お、わかるか!嬢ちゃんいい目をしてるな!そうだ一本打ってみるか?場所と材料は出すがどうだ?]


「いいんですか?この世界でも打ってみたかったんですよね。」


[いいぞ。とりあえず普通の片手剣を自分のやり方で打ってみな!]


「分かりました。ではお借りします。」


まずは2P使って鍛冶スキルlv1を取っておきましょう。


型に入れるところまではほとんど同じですね。そのあとは熱して歪みを何度も確認しながら叩きます。そのあと冷やしてまた熱して叩いて確認してをしっかり整っていくまで繰り返します。

歪みを無くしたら砥石で研ぎますが、ここでも歪まないように集中しながら研ぎます。満足できるものになったらもう一度熱して油を使って焼き入れをしていきます。

出来上がりですね。

しかも鍛冶スキルがlv3になりました。生産スキルは上がるのが早いのでしょうか?


「出来上がりました。一度見てもらってもいいですか?あと鍛冶スキルのレベルがに上がったんですが、上がるのが早いんでしょうか?」


ユーグさんは時々こちらを見ながら小物を作っていました。


[分かった。どれどれ?それと生産スキルは比較的上がりやすいぞ。出来だったりかけた時間によって変わる。]


どうでしょう。現実でやってる方法をある程度トレースしたんですが。いいものになっていると嬉しいですね。


[は?なんだこれ。こんなの俺でも作れねえぞ!試し切りしてもいいか?]


「いいですよ?良いものが出来ていたようで良かったです。」


[良いものって出来じゃないと思うが。とりあえず案山子使って試すな。]


[な!なんだこの切れ味!刀ほどの切れ味じゃないが、剣としてはおかしいぞ!]


「そうなんですか?いつも通り作ったんですが。」


[あ、ああこの時代の鍛冶職人じゃ作れないぞ!]


「じゃあユーグさんにあげますよ。私は刀のほうが扱いやすいですし、好きなので。」


[良いのか!?これを売ればかなりいい値で売れるぞ?]


「いいんですよ。場所も素材も出してもらいましたし、お礼としてあげます。」


[そうか。ありがとうな!大切に使うぜ!お返しと言ってはなんだが、この作業場はいつでも使っていいぜ!それとどっかで鍛冶をやるなら機材は俺がタダで用意するぜ!]


「本当ですか?ありがとうございます。」


[そうだ!あと俺が認めた鍛冶屋だって分かる紋章と名前が入ったペンダントを渡しておく!これを鍛冶師に見せれば優遇してくれる。]


「分かりました。ありがとうございます。」


[おう!こっちこそいいもん見せてもらったぜ!また来いよな!]


「はい。また来ますね。」


では、ゴーズさんに声をかけて調理機器など売っている何でも屋という場所に行きましょう。

今回はいつもより短めですが見て下さりありがとうございます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公と鍛冶師さんとでかっこが変わっていて見やすいですね! [一言] へ〜以外だなぁ〜こうゆうとき自分が使う武器を作ってそれをもらうけいかとおもった
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