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プロローグ

この作品はゲーム用語が出たりすると思いますが、まとめたものをいずれ出しますのでご了承ください。


これから頑張って書いていこうと思います。良ければこれからも暖かく見守ってください!

ジュー  ガチャガチャ ジュー


ピンポーン


 こんな時間になんでしょう...

 なにか頼んでましたっけ?


「はーい!」


 そんなことを考えていたら妹が返事してとびだしていきました。

 あの子の荷物でしたか。


「キタキタ!ガサゴソ」


 またゲーム関連のものでしょうか?

 何を隠そう私の妹秋山 結花(あきやまゆいか)はゲーマーなのです!何度か一緒にやったことはありますがとても上手だった気がします。

 

「おね〜ちゃ〜ん!」


 なんでしょう?


「なんですか?」


「はい!お姉ちゃんの分!」


「これは?」


「リアルライフオンラインてゲーム!最近ベータテストが終わって正規リリースされるゲームなんだ!CMも結構やってるけど知らない?」


 聞いたことはありますね...

 確か、生産だったり現実にもある作業だったりは実際の職人と一緒に作ってリアルを追求したゲームだとか。

 今までのフルダイブ型MMORPGのジャンルではゲームよりだったのがリアルの生産の動きに近づいて戦闘もどちらもアシストが無しにできてどんなことでもアシストが少なくなるにつれてよりスキルを取得しやすかったり生産した物の効果や味などが上がるとか。

 まあリアルでも職人やアスリートのほうが動きがよかったり技も複雑だったり綺麗だったりしますからリアル寄りと言えるのではないでしょうか?


「初めて五感が再現されてて味や匂いがかなりリアル寄りになったって話題になったゲームだったような?」


「そう!それのベータテストをやってて景品でゲーム本体を貰えたから一緒にやりたいなぁって...」


「いいですよ?駄目だと思ったの?」


「やった!実は最近は忙しいしダメかなって...」


 実は私、母から誰から何を言われても気にしないほど努力して、それをわかってくれる人と仲良くしなさい。そしてこれをこなすためにその分何事にも挑戦し、誰にも負けないほどに努力しなさい。と言われてから剣術や武術、射撃、料理や裁縫などの生産系などなど現実で使えそうなことは習いに行ったりしていたんですよね。

もう教室や道場からは卒業レベル判定は出てますけど、たまたま3年前からフルダイブ型VRMMORPGが出て、それが流行り始めてそこでも使えて、よく妹にゲームを誘われるので、誘われてもできるように今でも道場だったりに顔出しに行ってるんですよね。

 なので妹は遠慮していたのでしょう。


「どれも習い終わっていますし最近は習慣的に行っているだけなのでいつでもやめられますから大丈夫ですよ。」


「そうなの?じゃあ明日サービス開始だからダウンロードしておいて!」


「ふふっ分かりました!じゃあご飯食べましょうか」


「わかった!今日の夜ご飯何?」


「オムライスにしましたー!」


「わーい!美味しそー!いただきまーす!」


「いただきます」


「おいしーい!やっぱりお姉ちゃんのご飯はお店に出しても問題ないくらい美味しい!」


「ありがと!お店には出せないけどね笑」


「そんなことないよ!そう言えば!RLOは味覚もあるからゲームでもお姉ちゃんの料理食べたい!」


「できるようになったら作ってみようかなあ」


 今までのゲームでも作れましたが、満腹度のためにしか食べてませんでしたし、簡略的(かんりゃくてき)なシステムで作るタイプの料理だったので味もしませんでした。

 なので味があって、食材と作り方によって完成度や味が違うって、料理する楽しみだったり食べる楽しさがあるってことですよね?どんな食材があるんでしょうか?なんだか楽しみになってきました!


「絶対だよ!楽しみにしてるね!」


「うん、楽しみにしてて」


 因みに(ちなみに)私と妹は、ロシアのハーフの母とアメリカのハーフの父の間に生まれた子供なのです。

 二人は幼馴染で高校入学ころから付き合っていてもう17年目なんです。ラブラブですね!

 そんな二人から生まれた私たちですが顔は似てはいますが、おしとやかさや落ち着きが私に来て、活発さや幼さが妹に行ったという感じですね。真反対な性格ではありますが仲はいいのですよ?ちゃんと自分で選んだり行動することはできますしね。心配はしていません。


「そういえばコンパクトターミナルとヘッドマウントをリンクさせられるからリンクしてRLOの設定でタッチガード設定してね!」


「タッチガード?」


「そう!それをオンにすると許可した相手以外から触れられないし触れようとしてきたら警告が出るようになるんだ!」


確かに見ず知らずの人からいきなりつかまれたりするのは怖いですしね。非力な人には特に助かるものですね。


「許可されていてもやりすぎちゃうと警告は出るけどね!」

「あ!わたしは許可しといてね!」


「でしょうね...。 わかりました。」

・・・・・・・・・


「「ごちそうさま!」」


「じゃあわたしはダウンロードしてくる!」


「早めに寝てね」


「うん!」バタバタッ


 さて洗い物をしてから私も準備しますか。

・・・・・・・・・


さあ装着しましたし起動してダウンロードしますか。


 〈システムアップデートがありますアップデートしますか?〉

  

「忘れていました。アップデートしましょう」  


 〈了解しました。アップデートが終わり次第起動します。終わるまで残り5分なので動画などを見ながらそのまま少々お待ちください。〉


「では、ゲームのことでも調べつつ待ちましょうか。」


・・・・・・・・・


 〈起動しました、どのゲームを起動しますか?〉


「リアルライフオンラインで」

 〈わかりましたダウンロードがあるのでダウンロードが終わり次第起動します。使用するキャラの基礎情報は既存のものを使用しますか?ゲーム開始時にキャラメイクが始まります。〉


「スキャンし直しだけ先にお願いします」

 〈かしこまりましたスキャンを開始します体に何もかけずに肌着になって横になってくださいスキャン開始してもよろしくなった場合開始と唱えてください〉


 そういえばそうでした脱ぎましょう


「開始してください」

〈開始します。身長162cm体重52kgバスト…ウエスト…ヒップ…完了しました。見た目と数値共に問題ないでしょうか。〉


見た目も数値も大丈夫ですね。


「問題ないです」

〈ではダウンロード終了まで残り一時間です。ダウンロードが終了するまでゲーム機本体を外していても大丈夫です。外している間にダウンロードが終わった場合連携しているコンパクトターミナルに通知させていただきます。〉


 なら外してましょうその間にこのゲームについて軽く調べてストレッチとお肌のお手入れとかして待っていようかな。

ここまで見ていただきありがとうございます。

キャラメイクは書いているうちに多くなってしまったので次に投稿します。

そちらも見ていってください!


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― 新着の感想 ―
[一言] ご飯の時急に口調変わったな……
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