13 ブラッドヴァンパイア
最近書くのに結構時間がかかるようになってきたため、しばらく投稿が遅れるかもしれないです。ご了承ください。
[【レッサーヴァンパイア】は【ブラッドヴァンパイア】へ進化します。]
システムの言葉が聞こえると同時に強烈な眠気が襲ってくる。すぐに立っていることができなくなり倒れる。強烈な眠気は私に抵抗を許さずに意識を刈り取った。
意識が途絶える前、私は自分の体に膨大な力が流れ込んでくるのを感じた。その力は全身を駆け回ると自分に違和感を持たせず、すぐに体に馴染んでいった。
[【レッサーヴァンパイア】は【ブラッドヴァンパイア】へ進化しました。]
[称号スキル 【真祖へ至る道LV1】を獲得しました。]
[特殊スキル 【吸血鬼LV1】が【吸血鬼LV3】になりました。]
[特殊スキル 【吸血鬼LV3】に【飛翔】が組み込まれました。]
[魔法スキル 【血流操作LV1】を獲得しました。]
[特殊スキル 【吸血鬼LV3】に【血流操作LV1】が組み込まれました。]
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「ふわぁー。進化は無事にできたのかな?早速どのくらい強くなったか確かめてみよう。」
私は自分自身に鑑定を発動させる。
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名前:レティア
種族:ブラッドヴァンパイア D+
LV:1/25
HP:45/45
MP:35/35
筋力:30/30
耐久:30/30
敏捷:30/30
魔力:40/40
称号スキル
【魔王】
【真祖へ至る道LV1】
特殊スキル
【吸血鬼LV3】
【HP高速回復LV1】
【MP高速回復LV1】
【自己再生LV1】
魔法スキル
【鑑定LV3】
【収納LV3】
耐性スキル
【日光耐性LV10】
【痛覚耐性LV2】
【気絶耐性LV1】
【麻痺耐性LV1】
通常スキル
【剣術LV5】
【射撃LV5】
【魔力操作LV5】
【逃走LV5】
【投擲LV1】
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「おぉ!?」
LVが1に戻ってるからステータスも下がっているけど、レッサーヴァンパイアのLV1の時と比べると3倍も元のステータスが高い。LVを上げればすぐに元のステータスを追い越すだろう。
そして肝心なスキルは、新しいスキルを複数個獲得している。鑑定をして効果を確認していこう。
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称号スキル 【真祖へ至る道LV1】
説明
真祖へ至る可能性のある吸血鬼に与えられるスキル。LVが高いほど真祖に近く、格も高い。
効果
吸血鬼の技能に補正がかかる。また、一時的に高位の吸血鬼の力を自分に宿す。宿している間は、ステータスが大幅に増加し、高位吸血鬼の技能を一部だけ扱うことができる。しかし、使用後は強力な反動に襲われる。
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一つ目の効果は、あまり必要ないかな。吸血鬼の技能に補正がかかるらしいが、操血しか今のところ使ったことがないからね。でも二つ目の効果は使えそうだ。一時的に高位の吸血鬼の力を自身に宿すことができて、その間はステータスが大幅に強化される。ただし、強力な反動に襲われるらしいから、使うときは考えないといけない。ハイリスクハイリターンを表したかのような効果だ。
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特殊スキル 【吸血鬼LV3】(飛翔、血流操作)
効果 【飛翔】
自分の羽を使って自由自在に飛ぶことができる。MPを消費して速く飛ぶこともできる。
効果 【血流操作】
操血に近いスキル。操血を補助するスキル。
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「私に羽ないんだけど。飛翔のスキル持っている意味なくない?」
飛翔の効果を見て真っ先にそう思った。飛翔は自分の羽で飛ぶスキルだったが、私に羽はない。
「なぜ獲得できたんだ?このスキル。」
スキルの名前を見て空を飛べるかもしれないと期待した私の期待を返して欲しい。そんなことを思ったときだった。肩甲骨あたりから何かが生えるような奇妙な感覚がした。
「ん?」
後ろを振り向くと、そこには自分から生えている蝙蝠のような羽があった。
「えっ!?」
驚いて大きな声が出た。とりあえず触ってみると、羽毛は生えていなくて翼膜が柔らかかった。触られた感じが伝わってきたから、感覚神経がちゃんと通っているようだ。
「もしかしてこの羽が有れば飛べる?」
飛翔持っている意味ないとか言ってごめんなさい。やっぱり必要なスキルでした。
「あとで使ってみよう。」
もう一つの血流操作は操血を使いやすくするスキルだった。操血は自分の血の性質と形を自由自在に変化させてそれを操って戦うスキルだが、血流操作は血の動きを操り、操血を補助するスキルだった。
つまり、血を硬くしたり剣の形にしたりするのは【操血】だけど、それを手を使わないで動かしたり血の流れる速さを変えたりするのが【血流操作】ということだ。
操血を扱うことに特化しているブラッドヴァンパイアだからこそ、操血を補助する血流操作を獲得できたのだろう。
新しく獲得したスキルの確認が終わった。
これからはLVを上げつつ、探索範囲を広げよう。あとは強くなったから、進化前では倒せないような魔獣とも戦っていこうかな。
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観覧ありがとうございました。




