表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/20

転生先とステータス授与

お読みいただきありがとうございます。

まだ、学生という身分ですので週1ぐらいのペースで投稿できたらなと思っています。

不定期更新ですが、よろしくお願いします。

俺は、レイース王国アスフォード伯爵家次男として転生した。

父は、アレックス・フォン・アスフォード・ミショロク伯爵家当である。

母は、カレン・フォン・アスフォード。

レイース王国は、一夫多妻制だが、アレックスはカレンだけが妻である。


ちなみに俺の名前は、アレン・フォン・アスフォードである。

「アレン様お時間です」

そう言ってくるのは、アレンの専属メイドアルビアである。

「今行くよ」

「来たか、アレン」

そう言うのは、伯爵家当主アレックスである。

アレックスは赤色の髪をしたイケメンだ。

「お待たせしました」

「さすが私の息子。清掃しても可愛いわね」

褒めてくれるのはカレンである。

カレンは、白色の髪の美女だ。

「今から教会に『お祈り』に行く」

『お祈り』とは五歳になったら教会に行ってステータスを授かる式である。

「教会に行ったら司祭の言うとうりにするんだぞ」

「わかっています。ステータスってどうやって見るんですか?」

「教えてなかったはね。それは……」「アレックス様、馬車の用意ができました」

「続きは、馬車の中ね」

「はい。楽しみにしてます」


ーー馬車の中ーー


「それでねアレン。ステータスって言うのは【ステータスオープン】」

そういったカレンの前には半透明の板のようなものが現れた。


名前 カレン・フォン・アスフォード


種族 人間

性別 女性

年齢 28


称号 アスフォード伯爵家第一夫人 元第157代聖女


体力 582/582

魔力 3264/3264

能力 B+


属性 水属性Lv2 聖属性Lv5 生活魔法


加護 愛の女神の加護Lv5


「母上、この【元第157代聖女】ってなんですか?」

「それはね、私は8年前まで聖女だったのよ。」

「え?聖女ってそんなに早く変わるのもなのですか?」

「聖女ってのは、20歳までなのよ」

「そうなんですか。ちなみにこのステータスって凄いんですか?」

「それは俺から話そう」

「父上がですか?」

「嫌か?」

「いえ。珍しいなと思って」

「まぁいい。カレンのステータスは、聖魔法については最高峰だか、全体的には中の下ぐらいだ。ちなみに俺はカレンの5倍ぐらいだかな」

「ってことは父上やばくないですか?」

「そうよ。アレックスは近衛騎士だ……」

「アレックス様、教会に着きました」

「わかった。この話はここまでだ」

「残念です」

「また今度ね」

「はい。分かりました」


ーー教会ーー


「アレックス様、お待ちしておりました。どうぞこちらへ、カレン様とアレン様も」

「ああ、ありがとう。あとこれを」

「今のは?」

「お布教よ。教会に来たら気持ちとして、硬貨を収めるのよ」

「そうなんですね」

前世の記憶があるアレンとしては賄賂を疑ってしまう。

「ありがとうございます。では、アレン様こちらに来てください。『お祈り』を始めます」

「分かりました」

「では始めます」

「お願いします」

『この世界を創造せし神々よ。ここにアレン・フォン・アスフォードが、5歳になったことを伝えます。これからの道を照らしたまえ』

司祭がそう唱え終わった途端視界が真っ白になった。

「秋いや、アレン久しぶりじゃの」

「はい、久しぶりですね。それとそこの女の人は誰ですか?」

「さっき元聖女との話にでてきた愛の女神じゃ。上級女神の1人じゃ。」

「ご紹介に預かりました。愛の女神です。今後ともよろしく。」

「こちらこそよろしくお願いします」

「そろそろ時間が無くなってきたな。また今度じゃな」

「はい。ではまた今度」


ーー教会に戻りーー


アレンが目を開けると司祭様は

「こんなに神像が輝いたことは…」

と驚いていたが、我々はお礼を言い教会をあとにした。


ーー自宅ーー


アレンはベットに入りステータスを見た。

「なんだよこのステータスー」

アレンの自室にはアレンの叫び声が響いた。


アレンが驚いたステータスとは

次回「ステータスとお披露目会」

どうぞお楽しみに

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ーー協会ーー 教会では?。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ