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神様の手違いで死んだ俺


初めて小説を書いています。竜髭菜(アスパラガス)と申します。

本業は、学生なので不定期更新となりますが、どうぞよろしくお願いします。

誤字、脱字等のご指摘をお願いします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺の名前は、藤源(ふじもと) (しゅう)

高校生である。中学校から剣道を始め高校生で、副将を務める。顔もそれほど悪くない(と自分で思っている)。彼女もいて、友達にも恵まれている。充実した高校生活をしている。いや、していた。


ーー数分前に遡るーー


海辺を散歩していたら急に突風がきた。前から新聞紙が飛んできて秋の顔に当たった。そうしてバランスを崩してしまったのだ。秋は、特に苦手なこともなかったが唯一苦手なことがあったのだ。それが”泳ぐこと”である。

(苦しい)

と思ったが、そんなことは無かった。しかし意識は遠のいていく。

(父さん、母さん親孝行できなくてごめんなさい……)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(俺は死んだ。さっきまでそう思っていた。)

しかし、秋は今真っ白な部屋?のような場所にいる。

真っ白以外に例えようがないほど真っ白である。

なーんにも無い空間である。

おじいちゃんのような人がいる以外は...。

秋が少し落ち着いた頃におじいちゃんのような人が口を開いた。

「すまなかった」

秋はよく分からなかった。

身に覚えのない場所で、身に覚えのない人に、身に覚えのないのに謝られているのだから。

「お主が死んだのは、わしのミスなのじゃ」

「え?」

「なぜ、わしのミスなのかを話すより、先にわしが何者なのかということを話そう」

「お願いします」

「まず、ここは神界という場所で、わしは世界神全世界の最高神と言ったところじゃ」

「神様!?」

「うむ、そうじゃ」

(神様ってホントにいるんだな)

「お主のいた世界でも何人かは人界にいたぞ」

(思ったことがバレてる)

「一応神だからな」

「ちなみに世界っていくつあるんですか?」

「全部で8つじゃな」

世界神様が言うには

第一世界は、神様が住んでる世界で、

第二世界は、いわゆる天国

第三世界は、天国と対をなす地獄(犯罪を犯したものの中で更生の余地がある魂が送られる)

第四世界は、俺が住んでいた地球がある世界

第五世界は、科学が物凄く発展している世界

第六世界は、魔法と剣のいわゆる異世界

第七世界は、神様が試行錯誤したりする実験場のような世界

第八世界は、更生の余地が無い魂が送られる地獄の中の地獄らしい

「それで話を戻すのだが、わしが落とした資料(新聞紙)が、あの時の新聞紙なのじゃ」

「そうなんですか」

「すまんかった」

「大丈夫ですよ」

「それでなのじゃが地球がある世界にはもう戻れないのじゃ」

「え?聞き間違いですか?もう地球には戻れないって」

「聞き間違えではないぞ」

「そっか」

「残念がらないのか?」

「残念がっても仕方ないからな」

「そこでなのだが、転生してもらおうと思っている」

「転生?ラノベとかでよくある?」

「そうじゃ」

「よっしゃー」

「そこで死なせてしまったからある程度のことは、叶えようと思っておる」

「じゃあ1つ目は....。」

俺が頼んだのは、「チート能力」「裕福な家庭」「魔法と剣の世界に転生」

そして最後に「神界での修行」

「了解じゃそれぐらいなら叶えることが出来る。しかし転生先の世界は、適性がなければ魔法を使うことが出来ないのじゃ」

「じゃあもし適性がなかったら…」

「何も使えないのじゃ。まず適性を調べるぞい」

世界神様が、指を鳴らすと何も無かったところから水晶のようなものが現れた

「それはなんですか?」

「これは適性をはかる水晶じゃ。これに触れればなんの適性があるかが分かるのじゃ」

秋は、水晶に触れた。そこに映し出されたのは、日本語ではなかったので秋には読めなかったが、すごい事なのはわかった。なんせ世界神様が驚いていたのだから。

「全属性適正じゃと!?」

「それってすごい事なんですか?」

「今第六世界には、四属性以上の人間は見つかってないんじゃ」

(それってやばいじゃん)

「それで神界での修行なのじゃが、第六世界の全ての上級神の元で修行してもらうことになる」

「神様って何名いるんですか?」

「わしを除いて八名じゃな」

「じゃあその八人の神様に教えて貰えるんですね」

「その通りじゃ。まず八人を紹介しよう」

「お願いします」

「少し待っていてくれ」

そう言って世界神様は、指を鳴らして出した連絡機みたいなものを使っていた。

時間の概念がここにあるかはわからないが、30分ぐらい待った気がする。

そして、九個の光が部屋の中に現れた。

その光が、人型になっていく。

中央の光は、世界神様だった。

「左から紹介しよう」

「私は魔法神。魔法を司っている」

「俺は武術神だ」

「わしは鍛冶神。農業器具や包丁、武器などを作っている」

「僕は娯楽神です。色んな遊びを作っているんだよ」

「わしは技術神じゃ」

「私は大地神。」

「わしは商業神。商売の神をしている」

「僕獣神、よろしく」

「この神達に教えて貰え」

「はい。お願いします」

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