表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スピリット  作者: 猿飛
31/89

思惑6-5

「なぁんだ。通路って言うよりは地下室って感じかな」

レノは興奮が半減してしまった様だ。

「秘密の空間に繋がってると思ったのにな…」

階段を降りて真っ直ぐに進むと十字路が二つ、その先はT字路で突き当たりになった。左に曲がるとその先は角になっていて左にしか行けなくなった。仕方なく左に曲がると壁伝いに真っ直ぐ進む道中、T字路が二つ、その先は再び角になり、またもや左に曲がらされる。進むと足下に目印の赤い小石を見つけた。その先にはまたT字路があり角が一つ。恐らくだが、ここは正方形の空間を3×3で区切った構造になっているようだ。入り口の十字路に戻った二人は道沿いに扉を見つけた。鍵は開いていた。中に入るとそこには何もなかった。ただの部屋だ。隅々まで探したが何一つ見つからなかった。そして気付いた。3×3の区切られた一区画だとするとあと8つ同じ様な部屋があるだろう。


しかし、時間を考えたときもうじき日暮れになる頃だと思い、ノヴァはレノに提案した。

「レノ。多分だけどもうすぐ日が暮れる。今日は一旦引き返そう」

「あぁ、そうだな。じゃあ次来たときは他にも部屋がありそうだし、その辺を調べてみようよ」

そう言って階段へ向かおうとした時に「キィー」と金属音が聞こえた。入り口の鉄扉が開く音だと思い二人とも息を潜めた。


誰か、来る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ