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詩集『死辺詩編の氷の詩集』

『海中に於ける、記憶の定着』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から

『海中に於ける、記憶の定着』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から



転倒した、意識は、海中の中で、遊泳するだろう、その根源。

壊滅した、意識は、海中の中で、破滅するだろう、その定位。

気絶した、意識は、海中の中で、浄化するだろう、その博士。

倒錯した、意識は、海中の中で、輪禍するだろう、その矛盾。



超えられない壁は、超えられない壁であるのに対して、確かに超えられない。

それで、過ごせるなら、それはそれで、自然なことだ、当たり前の当たり前。

卑屈になる必要もないしね、通過していく感情があることは、まだ或る人生。

苦痛も放り投げたら、後は気怠く眠るだけさ、記憶は其処で、確実に定着さ。



海中に於ける、記憶の定着、其処には、奇跡しか、残存していなかったんだ。

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