夢2
これを書いている事がバレたら
自分は、あいつにやられてしまうので
書いたらすぐ投稿する手段を取っています。
なので不定期投稿です。
よう、俺の名前はG
ちょっぴり変わった名前をしてる
ナイスなガイだ。
特技は、どこでも寝れる事
年齢?そんなものは覚えてないな
俺は過去は振り返らないんだ
どう、よかったらこの後ナイスガイとお茶しってぎゃあああ
つい先程と同じ場所を、鞭で打たれて
Gはその場で転げまった。
「何を‥木に向かって‥気持ち悪い顔で‥‥ ぶつぶつ‥‥と‥話‥してるの?
ちゃんと‥‥つい‥て‥きて」
慣れた手つきで鞭を腰に戻し、地図を広げながら、いる子は歩き始めた。
「バカヤロウ!
男ならいかなる時でも、美人が現れた時に備えてのナンパの練習をしとくもんだ。
‥……あと、俺のキメ顔気持ち悪いって本当に?どこらへんが気持ち悪いか教えて欲しいな〜なんて
あれ?いる子?ちょちょっと待ってっている子〜」
Gの言葉に返事をしないでいる子はスタスタ
と先を行ってしまった為、Gは急いで後を追った。
「いる子さんや、目的の村はまだかね」
Gが爺さん口調で尋ねると、
「この辺のはず」
畳んだ地図をしまいながら、いる子は辺りをキョロキョロと見回し始めた。
「いる子、そこは俺の爺さん口調を突っ込んでくれないと困るよ。全く、いる子は俺を無視し過ぎだ って ん?」
いる子に、注意しようとしていたGも異変を感じて、周りを見渡し始めた。
「焦げ‥臭い?煙が‥……流れて……きて…いる‥から?」
いる子は、水筒の水で湿らせた布を、口に
当てながら、煙が流れてくる方に走り出した。
それを見たGも、後に続いて走り出す。
そして見えてきた村を見て、いる子が呟く。
「村が‥…燃えてる……」