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第一章-修行-②

①に引き続き、②で~す♪では、本文へどうぞ

そんなかんだで二日間、みっちり修行したおかげで、スキル「スピニングショット」を会得した。「やった…やったぞ俺!遂に…遂にできた~!!」「はしゃぎすぎ…」リシャルが哀れみの目で見てきたので俺はとっさに話を変えた。「つ、次は回復能力なんだけど、俺ほとんど出来ないんだよな~」「う~ん…これは修行の仕様が無いからね~…まあ、とりあえずやってみようよ」そう言うと、リシャルは俺を「漆黒の森」の入り口にいろという指示を送って、森の中に入って行った。この「漆黒の森」はCランクになると一般の人からクエストが受けられ、そのクエストでよく行く森らしいが、敵はかなり強いと聞いたことがある。数分後、森の中から帰ってきた。とてつもなく大きな土産を持って。「は?」「見たら分かるでしょ。この森にいる野生の熊『サンダーベアー』よ。今は少し眠らせてるけどもう少しで起きるよ」「よく分かんねけど、こいつを倒すんだな!?」「あんたにしては物分かりがよろしい。じゃあ、頑張ってね~」「でもよ~、こいつどうやって倒すの?」「やっぱあんた鈍感ね~。さっき会得した弓スキルででしょうが。あと、倒したら回復スキルで回復させてあげてね。」はいはいそういうこと「了解!」その瞬間、『サンダーベアー』が起床。体長は5メートルぐらいだ。かなり大きい。最初はおとなしいかった『サンダーベアー』も俺を見つけたると、いきなり襲ってきた。「がぁぁぁぁぁぁぁ」威圧感がハンパない。「うぎゃ~!!」俺は逃げ回ることしか出来なかった。「落ち着いてシリュード。さっきやったこと思い出して!」リシャルの声で少し落ち着いた。そうだ!落ち着け!俺にも出来る!俺は肩に掛けていた弓と矢を手にとり、矢を引き、力がたまるのを感じたので、思い切り矢を放った。「スピニングショット!!」練習の時より、速さが増していた。しかし、矢は『サンダーベアー』のすぐ側を通っていった。「惜し~い!もう少しよ!頑張れ~」「もういっちょ!!」俺は矢を引き、今度は胸の辺りを狙って矢を放った。矢は『サンダーベアー』の腹部に突き刺さった。「ぐるぁぁぁぁぁぁぁ」『サンダーベアー』が苦しそうに唸った。「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、はぁ~あ。や…やった~」俺は地面に倒れこんだ。とても大事なことを忘れて。「ば、ばかっ!早く回復させてあげなきゃ!」「あっ!やっべ~そうだった!!」俺はすぐに回復スキルを発動した。30秒程で『サンダーベアー』が蘇った。「うぎゃ~~~」これを数十回繰り返した。「ハァハァハァも…もうだめ…だ」俺は気を失った。

最後まで読んで頂きありがとうございます。かなり長くなってしまいました。すみませんm(__)m感想など良ければお願いします!


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