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8年後の約束

作者: cocoa777

小学5年の女のこと男の子がある約束をした。


お互い好きだけど、恥ずかしくてなかなか言えない・・・


まだ小学なので、男の子が冗談を言いながら


「2人、8年後の19歳になって、お互い彼氏、彼女がいなかったら


その時は、付き合っていこうよ」と言った。


女の子も「もちろんいいよ!!」言ってくれた。


だが、その後、2人は離れ離れになり、中学、高校も別々だった。


もちろん男の子は女の子の事をすっかり忘れていた。


もう昔だと思い込んでた男の子は、19歳になり


彼女から手紙が来た・・・


誰だろう??あまり覚えてなかった。


「もう19歳になりました。今、彼女がいますでしょうか?

 居なかったら、私と付き合う約束をしましたよね。

 良かったら付き合ってください」


え・・あの時はふざけて冗談を言っただけなのに・・彼女は真面目すぎるだな。


しょうがないか。返事を書きました。


「すっかり忘れました。すみません。僕も今彼女がいません。

 友達からなら付き合いたいです。宜しくな」


そして手紙が来ました。


「良かったです。荒川で会いませんか」


え?新宿とかじゃなくて、川?自然が好きだな・・・


もちろんO,Kをして、荒川の辺で久しぶりに会いました。


お・・・美人になった彼女・・・


すぐO,Kになった僕・そして2人が約束したとうりに付き合いました。


数日デートをしたり、映画、公園、色々行き回って超楽しかった。


「ね、私と結婚するのは、何年後かしら?」


まだ19歳だから、またあと8年後なら、貯金がためるし

27歳の僕なら・しっかり結婚できそうなので、


「また8年後にしようか?」「27歳?わかったわ」


「君の家、どこ?]


「家?行く所がないの」「じゃ、僕の家に来て」同棲を始まった。


8年間、彼女と同棲をした。僕が働いて、彼女は無職だが、なんとか節約してくれた。


良いお嫁さんになれそうなので、8年後、僕はいよいよプロポーズをした。


「ありがとう、嬉しい」「まず・・両親に挨拶に行かなくちゃ・・・」


「実は、両親どこにいったのか不明なの。2人だけの結婚式したいの、いい?」


「わかった」


場所は自然の荒川辺で簡単な結婚式をしたいと言った彼女。


そして、2人が荒川の辺で結婚式をした。


やっと夫婦になれて、「子供を作ろうか」「今は2人でいたいので、後でにするわ」


「じゃ、8年後か?」2人は笑った。


数年ぶり、彼に実家の両親から電話がきた。


結婚をしたと報告をした。


何も知らせてなかったので、ビックリされた。


「女性誰なの?」「OOという女性だよ、近所の女のこだよ」


「あ・・あの子?」「そうだよ」


「本当に?」「どうしたかい、母さん」


「・・・・・・・・・・」


どうも両親の様子がおかしかった。


「あの子はね、あの子が中学校のとき、遠くに引越ししたが、

 父さんが仕事うまくいかず、荒川で家族心中自殺したのよ」


「・・・・うそだろ!僕ずっと一緒に暮らしてたんだよ!」


「錯覚かも知れないわ」「錯覚じゃない!」


「実は、あなた、覚えてないかも知れないけど・・・

 あの子、亡くなったと聞いて、あなた大ショックで、記憶喪失になった数日もあったわよ」


「・・・・・」


記憶喪失だったか・・・


「信じられないのなら、一緒にあの子のお墓に行きましょう。近くにあるので」


「・・・・」信じたくないが・・・今度行ってみよう。


「わかった」と言って早速、家にいる彼女がいるか確かめに行った。


居なくなった・・・彼女の物、何も荷物が一つも無かった・・・


錯覚だったのか、ほんとにいたのか・・分からなかった。


数日後、母と一緒に彼女のお墓に行った。


そして、母が預かった手紙を渡してくれた。


彼女から手紙だった。


「8ねんご、00くんとつきあいます。やくそくをします。たのしみです。」


かわいい字が・・・


無理やりと心中された彼女、きっと僕と結婚したかっただろうな。


僕は大泣きをした。


錯覚だったのか、わからないが・・数年だけだったけど幸せだったよ、


8年間、ありがとう。


そして、生まれ変わったら、必ず君と出会い、結婚をしたい!と神様にお願いした。
















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