第11話 アンメモ雑談回
「こんばんわ~ん、ぬいぐるみ系VTuber、猫乃わん太わん。
アンメモはメンテナンス中だけど、雑談配信をするよ」
ゲームにはログインできないが、仮想現実《VR》内からの配信は可能だったりする。
◯[ばんわーん]
❤〚まってたよ〛
∈[暇してたから丁度よかったにゃ]
「今日は公式配信者らしく、振り返り配信しながら、アンメモ関連のあれこれを雑談できたらと思ってるわん。
なので、質問とかも受け付けるよ」
∈[よーし、聞きたいことが溜まってるのにゃ]
△〚そもそも、アンメモって何? 調べてもインディーズのゲームが少し出てくるだけなんだけど〛
◯[アンメモは、Unmemory World Onlineの略称で、そのインディーズのやつのオンライン版]
◎[ゲーム系の情報サイトや雑誌でも特集組まれてるから一般的にも知られてると思うんだけど……]
「アンメモは市販レベルで世界初?のフルダイブVRMMOで、配信じゃ分かりづらいかもしれないけど、現実と変わらない感覚の仮想現実《VR》だわん」
▽[こればっかりは体験して貰わないとわからないよな]
∈[しっぽとかが動く感覚は不思議にゃ]
◎[あ、俺は現実でも耳を動かせるようになったw]
「ボクは元々わんこなぬいぐるみ系VTuberだから、耳もしっぼも動かせるわん」
そう言ってちょっと耳を動かして見せる。
❤〚きゃわわ~〛
∈[結局、わん太の種族、パウリ?もオンリーワンっぽいのにゃ]
◆[住人のドウェルフもプレイヤーは選べないしな]
「今のところ、種族として選択できるのは、人間に獣人が何種類かだけ?」
◆[レアなところで、竜人もいるらしい]
∈[メンテナンス開けの第二陣からは魔人も選べるようになるらしいにゃ]
「前のゲームであった吸血鬼や鬼人とかはまだなんだね」
∈[うにゃ! オフライン版のアンメモは幻のソフトになってて情報がないのにゃ]
◆[もはや都市伝説だよな]
「システム的には前のをそのままVRにした感じではあるよね。
前のはストーリーとしては王都から開拓団としてはじまりの街に旅立つところからだったけど、今回はどうなの?」
◯[はじまりの街からいきなり始まる]
▽[王都があったりすると便利そうなんだけどなー]
◎[このゲーム、はじまりの街が本当にはじまりすぎて何もないしw]
「元々サバイバルなクラフトゲーだからしょうがないのかも」
◆[フルダイブじゃなければクソゲー扱いされてたかもな]
◎[まぁ、このフルダイブの現実感の前では神ゲーとしか言いようがない]
▽[異世界転生したって言われたら信じるよね]
「そういえば、第二陣に向けてQ&Aが更新されてたね。
ボクも知らなかったのが結構あったわん」
◆[ああ、他のゲームと違ってたりするとこあって戸惑うよね]
◎[デスペナがログイン制限とか初心者には結構厳しい]
▽[種族による違いとかも調整する予定はないってかかれてるしな]
◯[わん太みたいに体格が小さいとわりかし不利だよな]
昨今のゲームが種族差等がでないように調整されているのに対し、アンメモでは調整しないと明言されている。
つまり、体格が小さいと走る速度が遅くなる等、明確に差がでるのだ。
ゲームと言いつつ、そんなところはストイックなまでにリアル志向だったりする。
▽[そういえば、わん太はイベント報酬のスキルチケット使った?]
∈[それそれ、気になってたにゃ。何を取ったかは秘密でいいから選択出来たスキル教えてにゃ]
◆[あー、あれ、人によって選択できるの違うらしいね]
「まだ使ってないわん。というか、アンメモはスキル取りすぎても支障がでる罠仕様だよね」
スキルはアクティブ、パッシブにかかわらず、取った時点でMPの最大値を消費する。
また、パッシブスキルはこの消費が大きく、アクティブスキルは発動時にMPを使用する。
そのため、スキルを大量に取得するとMPの最大値が減ることになり、スキルが使用できなくなったりもする。
「あ、ぼちぼちメンテナンスも終わりそうだね。
続きはアンメモの中ですることにして、一旦終了するわん。
それでは、ばいばいわ~ん」
△〚ばいばいわーん〛
◯[またねー]
∈[アンメモでまってるにゃ]
―― 本日の配信は終了しました……




