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:*・✽.。.日常と好き語りエッセイ :*・゜✽.

四代目 J shiso Brothers

作者: 冬野ほたる

ベランダの青紫蘇のおハナシです。

m(__)m

 陽当たり抜群のベランダのプランターに生えている青紫蘇。

 四代目になります。


 今年もこぼれた種から伸びました。


 しかし……これがまったく香りがしない。

 「日本のハーブ」青紫蘇。

 それなのに。

 あの青紫蘇の独特の香りが、まったく全然しないのです。


 紫蘇なのに。

 葉を触っても何の香りも指につかない。

 なぜ? おかしい。

 紫蘇なのに。



 初代は庭に生えているものを根ごと掘ってきて、プランターに移しかえました。


 二代目は種がこぼれて、勝手に自生。

 かなりの量が収穫できたので、料理に使いました。


 三代目(二代目以降、こぼれた種から勝手に自生)。

 あれ? 香りがしない。


 青紫蘇の隣にはパセリも植えていました。

 もしや、パセリと混じった? 

 パセリはセリ科。紫蘇はシソ科。

 ……いや、ないか? でも、わからん。

 見た目はたぶん青紫蘇。でも香りなし。

 実は雑草?

 ううん……。怪しい。

 料理には使いませんでした。

 で結局。そのまま放置。


 そして今年の四代目。

 やっぱりおかしい。

 三代目から、もううちの青紫蘇は別の植物になったとしか思えません。

 見た目は一応、青紫蘇っぽいのですが。

 葉はごわごわしてなんか固い。

 香りもまったくない。

 怪しすぎて料理には使おうと思えません。


 ……よし! こんなときは先生に訊いてみよう!

 (面倒くさがりなので、一年たってようやく動きます)


 というわけで検索した結果。


 いろいろと理由はあるようですが、うちの青紫蘇ちゃんに当てはまりそうなのは以下のことでした。


 1、こぼれ種の紫蘇は味、香りが薄くなっていく

 2、陽当たりが良いと育って葉がかたくなる


 ふむふむ。なるほど。

 では解決策は?

 教えて! 先生!


 1についてはF1種の種を買って栽培する

 2については半日陰で育てる


 あー……そうなんだ。

 種がこぼれて勝手に生えてくれるので、無農薬で楽々な永久機関だと思っていたのですが、そうは甘くなかったようです。

 放置の上の生やしっぱなしではダメみたい。


 2は日陰に移せば解決です。


 ということで、今、プランターにわさわさと繁っている青紫蘇は、仮に食べられたとしても(食べないですが)美味しくはなさそう。

 香りがしない&葉がかたい&怪しいので。

 

 そして、このままにしておくと、種がこぼれて来年も生えてくることでしょう。

 来年、芽が出てきたら抜こうかな?

 (また、一年後に延ばす)


 ちなみに、スーパーで売られている紫蘇は、農家さんが美味しくなるように品種改良したり、手間をかけて育てたものだそうです。


 美味しい紫蘇には、やはり理由(わけ)があるのですね。

 

 来年は種を買って育ててみます。

 





こちらの地方はかなり風が強くなってきました。

台風が通過している地方の皆さま、

これからの地方の皆さま、

どうかお気をつけ下さいませ。

m(__)m

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― 新着の感想 ―
後、栄養状態でも変わりそう。 前に何となく鉢でセージを育てた事があるけど、なんというか…………ただの葉っぱだった。
[良い点] パセリってセリ科なんですね! もしや、セリだからパセリ⋯⋯? 硬くて味が薄い⋯⋯( ˙-˙ )とりあえず生では行きたくないですね⋯⋯
[気になる点]  タイトル、Ancestorsでも良かったかも。 「始祖」だけに! [一言]  ほかの先生の作品読んで、自分も描くわれわれも永久機関かも。  かたくならないように、風味が落ちないように…
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