第一章
俺は文房具のテープ文房具会の真ん中くら
い。
今日も仕事があるマヤという子に買われた
から僕の親友のり君と離れちゃったんだ。
のり君ここの家に来てくれないかなー。
「おーい」
ん?
何の声だ?
「のりだよ!のり!」
え?のり君?
「のり君?聞こえてるー?」
「そうだよのりーまやちゃんのお母さんが買
ってくれたんだ!」
「のり君!僕とまた話そうね!」
「うん!」
「あ、もうこんな時間マヤちゃんがもうそろ
そろ起きる!もう少しだけ小さな声で話
そ」
「うん!」←小声
ピリリリリリ
「ふぁぁあ」
「え?!もうこんな時間?!8時じゃん!学
校に行かないと準備準備文房具テープと、
のりが出てるし、いれて、よし!行くぞ
!」
だっだっだった
「かいだんなが!」
「揺れる揺れるあぁぁあ」
「それな!揺れるよね!テープ」
「わかってくれて嬉しいよ」
「あ、てゆうかもう学校じゃん」
「うるさいんだけど」
「え?」
「誰?」
「ぁ、ごめんなさい本当にすみません。静か
にします。」
「テープ誰?」
「消しゴム様だよ」
「マジ?すみません静かにします。」
「あぁわかったならいいよ」
学校にて
「ねぇテープ」
「なに?」
「あの輝いてる人誰?」
「あ?ぁあー鉛筆様だよ」
「ふぅーん」
「邪魔」
「あ、ごめんなさい」
「僕たち学校で言ったら一年生じゃない?」
「確かに」
「消しゴム様が2年生」
「鉛筆様が3年生」
「だと思うんだよねー」
「それな」
「1番一年生が多いかもね」
「確かにー!」
「ねぇそこ邪魔だからどいてくんねぇーかな
鉛筆様だよ?正気?」
「ごめんなさい」
「そこはすいません、な?」
「はい、すみません」
「こらこらそんなに言ったらかわいそうだよ
もっと優しい口調でね、?」
「はいすみません」
「ごめんでいいよ!」
「はい、」
「ごめんねーちょっとずれたらどいてって言
われないかもごめんね!」
「はい!わかりました!」
3生が通り過ぎた後
「え?マジ神?3年生神すぎね?」
「え?思った。きつ言い方から優しい言い方
になったから?え?でも神すぎね?」
「鉛筆様がいい人なんてじゃない?」
「確かにそれはあり得る」
つ づ く