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83.「北戦線 戦闘開始」

83話です。よろしくお願いします。

南戦線にてジーゴラが現れる3時間前


~北戦線~

オオクニ兵士「コモン様、進軍準備できました!!」

コモン「進軍開始だ!!」


メイ「ジブさん。来たわよ!」

ジブ「皆の者!!いよいよ、戦が始まる!!我々の任務は北門の死守である!!戦は守備側が有利だ!!敵の数は多いが、予定通りに行動すれば、万が一の負けも無い!!」


シンペイ「『信念』」


シンペイはスキルをつかった。


『信念』:自分の精神力が尽きぬ限り、自分が指揮する部隊の能力値2倍


シンペイ「弓隊・魔法部隊は、敵を引き付けよ!!攻撃の飛距離が1.5倍ぐらいに伸びているはずだ!!まだだ…。まだ‥。…。今だ!!打て―!!!」


シンペイ部隊「シンペイさん‥。遠いって…。あそこまで弓が届くはず無いでしょうが…。…。ウソだろ!?届いてる。」「すげぇ~俺のファイヤーボールが…。ゴブリン1匹倒し切るのがやっとだったのに…。地面まで焦がしている。」


シンペイ部隊から、歓喜の声が上がった。


シンペイ「矢・魔力が無くなるまで打ち続けよ!!敵の攻撃は届かん!!この距離が必勝の距離である!!」



オオクニ兵士「コモン様!敵の攻撃が思ったよりも遠くまで届いております。このまま進軍すると被害が増えると予想されますが…。」


コモン「亀甲兵を盾にし、進軍せよ。案ずるな、先に矢と魔力が尽きる。前回の戦は、ミハラをなめてかかりすぎた。今回は亀甲兵まで連れて来たのだ。何の心配もいらん!!」


亀甲兵:オオクニ特有の兵、攻城戦・守戦に優れた部隊。亀の甲羅をまねて作った鉄製の盾を3人一体で持ち運び、他の部隊の保護・補助を行う。甲羅の内側には、回復薬や爆薬等を保管し最前列の部隊に届ける役目も担っている。


ジブ「シンペイ殿。矢の数は?」

シンペイ「まだ、1万本以上あります。」

ジブ「魔力は?」

シンペイ「皆、半分くらい消費してると思います。」


ジブ「そろそろだな。」

シンペイ「徐々に攻撃を止めよ!!魔力に余裕の無い者から止めよ!!」


コモン「やはり、雑魚どもだ。もう魔力切れを起こしておる。多少の被害があったが、このまま亀甲兵を先頭に行軍速度を速めるぞ。」



~東戦線~

マリ「予定通り、第一門は破られましたね。」

タケオ「あーそうだな。第二門と第一門の間に作った落とし穴(ラクエン訓練所行)に、どれくらい落ちてくれるかなー?」


カーシ将軍「斥候を出せ。簡単に城門が開きすぎだ…。必ず罠がある。」

斥候「将軍、落とし穴が大小合わせて6つ仕掛けてありました。」


カーシ将軍「第2門の前にもあると心得よ。タケオか…。戦を知らん馬鹿だな‥。敵は我らをおびき寄せ城門内で殲滅しようと考えておる。では、敵の目の前で盛大に落とし穴に落ちよ!!その後、わしらは、退却する。モトマチ閣下を第1門前の陣で迎えるとしよう…。」



~北戦線~

オオクニ兵士「コモン様。亀甲部隊が城門前に到着しました!!」

コモン「そのまま、攻城戦に移る。爆薬を仕掛けよ!!門が開いたと同時に突撃!!」


ジブ「城門が爆破されたようじゃな。」

メイ「敵が突撃して来るわ。」


ジブ「ラーゼン頼む。」

シンペイ「弓・魔法放てー」


ラーゼン「速き風よ。強き風よ。旋風となって吹き荒れよ!!!トルネード!!」


ジブ「狼煙をあげよ!!!」





~獣人部隊~

「狼煙が上がったぜ。城門に向かって突撃!!!」


作者からのお願いです。

ここまで読んで、少しでも面白い!

続きが気になる!と思われた方。


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