78.「各地の状況」
お久しぶりの更新になってしまい、申し訳ありません。
私生活が忙しく…。
これからもお付き合いいただければ、幸です。
~北戦線~
ジブ「獣人隊は、森に溶け込み伏兵として待機せよ。赤いのろしを見たら、敵の背後から攻撃に移ってほしい。冒険者隊と我々は正面から迎え撃つ。オオクニなど、過去の襲撃から見ても大したことは無い!!戦とは、守備側が有利だ!!皆でミハラを守ろう!!正念場だ!!!敵を殲滅後は、西戦線のカサイへ向かう!!」
~西戦線~
サキ「カサイの皆様、現れる敵は魔物のみです。この防壁内から弓や投石で攻撃してくださいませ。この防壁は、少々細工がしてありますので突破されることは無いとお考え下さいませ。空を飛ぶ魔物は、わたくしが対応いたしますので、皆様には、地上の魔物をお願いいたしますね。」
~南戦線~
ラーファ「ゴーリン、ゴリンナ。敵が来たら突撃!!裏手にキマイライダー隊(キマイラに乗ったゴブリン)を向かわせているから、カワヤマの城まで奪っちゃいましょう。作戦は、とりあえず突撃。歯向かう者には遠慮なく(笑)降伏する者にはほどほどに(笑)私は、怒っているの。攻めてきた部隊を殲滅したら、私は東戦線に向かうわ。タケオが心配。ゴーリンたちは、カワヤマをつぶしてきて。わかった?」
ゴーリン「わかりました。ラーファ様。」ゴーリンは、普段とは違うラーファに恐怖した…。
ボソッ…。ラクエンでの訓練以上の威圧感だ…。あの、訓練と呼ばれる地獄の日々を我らに与えた時よりも恐ろしい…。
ゴリンナ「でも、お前。口元がいじめて欲しいって、言ってるわよ。この変態。」
ゴーリン「はぅー。」
ラクエンにおいて、ラーファは魔王だったのだ。俺は知らなかったのだが…。この短期間で魔物や獣人部隊を育て上げたのは、ミハラの聖女と呼ばれる、ラーファの裏の顔だった…。
ラーファも怖いので怒らせないようにしよう…。俺は心に誓うのだった。
~西戦線~
マリ「タケオ様。ラーナ軍には、ミハラの柵内へ侵入していただきましょう。生まれたてのスライムやコボルトなどで、わざと、負け続け、気持ちよーくなって頂きましょう♡台2門を開けられたときに反撃しましょう。戦いに酔いしれ、興奮しているところをまさかの反撃にあうのです。ドMの変態さんたちには、御褒美になっちゃいますね♡」
こいつも…。怖いわ…。俺の相方たちはやっぱり魔王級だった…。
戦争が始まったのは、南戦線からだった‥。
作者からのお願いです。
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