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74.「マリなの?」

前回投稿時、応援の感想を頂きました。初めての経験で、すごい嬉しくなりました。

ありがとうございました。


申し訳ありませんが

まだしばらく、不定期更新でよろしくお願いします。

~マリ視点~


なんじゃーこりゃー!!


人生で初めてやる気を出してみたら…。


体中が熱い。いや? 溶けるって感覚が近いかも…。


気が付いたら、今まで呪縛の様に絡みついていた全身の倦怠感がなくなっていた。


あれっ?


わたし、浮いてる?


なんか全身が光ってきたよー。



~タケオ視点~

どんなタイミングでハートを錬金するんだよ!!


俺は、マリさんの方を見た。


あれっ?頭の上にワッカがある。

俗に言う天使の輪って奴だよね。


マリさん死んじゃった??


~サキ視点~

あの小娘、急にしゃべりだしたと思ったら進化しよった…。



ふぅ~。私の旦那様のお人好しも大概ですわね。


でも、妻の座は私ですわよ。



~ラーファ視点~

あちゃ~、あの子進化しちゃったよ~。

明らかに、タケオが進化にかかわってるし…。


最近、ヒロインがサキちゃんに映り気味だったのに…。

ライバル出現てやつ?


タケオの1番は譲らないよー。



~マリの進化が完了しました~


俺は、マリさんを鑑定した。



名前 マリ

LV  39

年齢 19サイ

種族 天使マリエル(カマエル) 

職業 タケオの秘書??

   魔王の眷属??



スキル 『素直』LV2

    『引きこもり』LV8

    『トモダチ』LV4

    『チャレンジャー』Lv4


体力  c

魔力  S

精神力 A


マリさんまで魔王の眷属になってる‥。


まだ、マリさんはダンジョンコアを取り込んでもないのに魔王化したって事か??


サキ「お前様、マリさんは魔王化していませんよ。そもそも、種族は天使ですわ。魔物ではありません。」


タケオ「確かに。種族は魔物じゃないな。」


ジブ「マリ殿は天女になったのだ。」


タケオ「天女??」


そうこうする内に、マリが目覚めた。


マリ「タケオ様、ありがとうございました。無事進化が完了いたしました。」

タケオ「マリさんでいいのかな…?」


マリ「いいえ、マリでいいです。って言うかマリと呼び捨てがいいです。」


タケオ「…。じゃあマリ、マリさんはどこに行ったの?マリ

マリ「マリさんは私ですよ。ただ、呪い?なのかこの世界に来るときに色々あったみたいで、行動や能力に制限がかかっていたみたいです。」


タケオ「今のマリは、進化前のマリさんより話しやすいというか‥。棘がないと言うか…。」


マリ「今までのマリの感情は2重人格と言うか…。なんという表現がいいのやら…。」


ラーファ「ツンデレでしょ。」

サキ「もしくは、天邪鬼あまのじゃく


マリ「ツンデレ・天邪鬼とは、言動と行動が一致しない人の事でしょうか?」

ラーファ・サキ「「そう」」


マリ「では、マリはそうでした。ツンデレで中二病です。救いようのない現代っ子でした。しかも、この世界に来る時のナビゲーターとの交渉で問題があり、ユニークスキルを3個も与えられてこの世界に来ました。決して有意義なスキルではないのですが、ユニークスキル3個は別格すぎるという事で、彼女には『本気になれない病』というハンデが与えられていたようです。」


タケオ「その『本気になれない病』が無くなったらこうなったって事?」


マリ「いいえ、彼女が初めて人の為に、自分の為に何かをしたいと考え、行動をしたとき、タケオ様からの全力サポートを頂戴した結果、私の人格が現れてしまったという事になります。今まで本気になった事が無かった分、19年間分の前向き感があふれ出た結果、私の人格が出来たのでは無いかと推測します。」


タケオ「マリはマリであって、マリさんではないって事?」

マリ「いいえ、私がマリです。前のツンデレ、マリの気持ちも含めて、私がマリです。」


タケオ「マリのステータスを見ると、「魔王の眷属??」になってるんだけれど‥。ハートを盗まれている状態って事なのかなー?」


マリ「はい。私は身も心もタケオ様のものでございます♡願わくば、雄蕊を雌蕊と‥。あそこにこすって…。」


サキ・ラーファ「「STOP!!!!アンダー15じゃ掲載できなくなっちゃうじゃない!!」じゃろが!!」

作者からのお願いです。

ここまで読んで、少しでも面白い!

続きが気になる!と思われた方。


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