72.「マリのラクエン」
72話です。
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マリがミハラ国で生活を始めて、2か月が経過した。
今では、ラクエンの中で引きこもり、友達に囲まれて幸せそうだ。
今でこそ、幸せだが、ミハラに来た、最初の日なんかは、修羅場を作ったもんだ…。
マリは、ジブ夫妻の預かりとなり、養女としてミハラにやって来た。
血はつながらないけど、俺とも姉弟になる。
マリのコミュニケーション能力の欠落具合が半端なく、いろんな事が起こった…。
マリ「ラーファちゃんって、スライムなんだよねー!名前つけてあげるから友達になろーよ!!」
ラーファ「私は、ラーファって名前があるでしょ!!!!!!この名前は、私の宝物なの!!!!次そんなこと言ったら、締めるよ。(# ゜Д゜)」
あの‥‥。人当たりのいい聖女様と呼ばれている、ラーファの額に青筋が立っていた…。
マリ「でも、強くなれるんだよー『トモダチ』スキルでユニーク進化するんだよー!」
ラーファ「タケオ!!!!ワタシ…。この子…。苦手…。」
サキ「マリさん。ラーファちゃんもフルフルしていますし…。お茶でも飲みませんか?」
マリ「あっ!サキさん!!!サキさんは狐なんだって!?私が名前を付けてあげるから、安心しなさい!!めっちゃ強くなれるんだよー。」
サキ「(# ゜Д゜)。小娘が!!!!!わらわに何を言っておるか!!この世に生まれた事を後悔するほどの、苦痛を味合わせてやろうか?体のどの部分が、いらないのか答えてみよ!?」
やばい…。ミハラのファーストレディと言われ、人種・亜人種・獣人のどの種族の女性からも、支持されているあのサキが…。キレた…。
タケオ「マリさん。やばい、とりあえずここを離れよう。」
サキ「お前様!!!そこを、退きなされ!!!」
マリ「やばっ!なんでか、めっちゃ怒ってるー!?カルシウム足りてるー?」
プツン
2本の糸が、同時にはじけた音が…。俺にだけ聞こえた…。
マジでヤバイ、怒りオーラでラーファとサキの周りにある、地面の小石たちが、重力に逆らって上に上がっている。
タケオ「マリさん…。はやく‥。逃げろ…。」
サキ「小娘~!!!!」
ラーファ「くそ女がー!!!」
怒る2人を見て、俺は逃げようと思った…。
??「ていっ!!2人とも、怒らないの!!」
なんと…。「ていっ!!」という不思議な掛け声をしながら、魔王級の2人の頭にチョップをする勇敢な人がいた‥。
ラーファ・サキ「「痛いわねー。なんじゃ!?」」
チョップした人は、サリさんだった。
サリ「マリちゃんは、まだ、みんなに慣れていないんだから、簡単に怒っちゃダメ!!お母さんが、マリちゃんの味方になってあげるんだから!!!」
ラーファ・サキ「「でもっ!」」
サリ「でもじゃありません!!!。ラーファちゃん!サキちゃん!お母さんとも戦うの?お母さんがやめなさいって言ってるのよ!!」
ラーファ・サキ「「…。」」
サリ「マリちゃん。あなたとは、お話が必要ね。」
マリ「…。」
サリ「マリちゃん…。私は怒ってないわよ。あなたと、きちんとお話ししたいだけよ。」
マリ「そんなこと言って‥。この国も私を追い出すんでしょ?」
マリが話を続けようとした時、サリがマリを抱きしめた。
サリ「マリちゃん。大切なマリちゃん…。あなたも、私の大切な娘なの。あなたを追い出したりなんてしないわ。だって、みんながあなたを必要になるんだから‥。」
マリ「‥‥。」
サリ「きっと、あなたは、自分勝手に思うままに生きて来ただけ…。誤解を生むような事を言ってしまうけど、優しい心を持ってると、私は思うわ。」
マリ「…。」
サリ「これからは、私がお母さんよ。一緒に悩んだり、喜んだり、泣いたりしましょう!」
マリ「…。」
母は強し
サキの完全魅了も通用し無かった、あの、マリが泣いていた…。
何の言葉が彼女に刺さったのかは、わからない…。
さっきまでの悪態がウソのように…。
マリが泣いていた。
少女の様に、サリに縋り付き、声を上げて泣いていた…。
ラーファ「タケオ…。さっき逃げようとしたでしょ…。」
ラーファ。余計なことは言わなくていいよ!!
しばらく、私生活が忙しく
更新出来ません。
見捨てないで下さい………….。
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