68.「交渉成立」
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~数日後~
ドイマ「タケオはん、先日はどうもありがとうございました。」
ドイマは、もう一人の従者を連れてやってきた。
25~30歳ぐらいの女の人だ。眼鏡をかけた黒髪ロングヘアの美人だ。
ザ・秘書って言葉がぴったしな見た目だな。
眼鏡をかけている人は、この世界に来てから初めてかも…。
あ~そういえば、白い服着たスポンサー様も眼鏡してたなー
タケオ「ドイマさん、数日ぶりです。そちらのお方は?」
ドイマ「マリいいます。最近カサイにやってきて、なんや難しい話をようしてきますんや。この世界の価値観が何たらとか、生産能力がどうのこうの言いまんねん。」
タケオ「それで、どうしてミハラに連れて来るのでしょうか?」
ドイマ「ジブはんとタケオはんは、難しい事言う奴、好きでっしゃろ?」
ジブ「…。」
真理眼発動中か‥。
ジブがこそっと耳打ちした。
「ドイマ殿に、ウソは無さそうですな…。」
タケオ「ドイマさん、マリさんの話は後ほどにして‥。先日の内容で、了解していただけるのでしょうか?」
ドイマ「カサイの街からは2つあります。1つは、商人連合に派遣してもらう3人に、タケオはんは必ず入る事。もう一つは、カサイの街を柵で覆うのは、かんにんして欲しい。みんな、狭苦しいて、嫌になるって言うてんねん。」
タケオ「商人連合の件は了解しました。私も必ず参加いたします。ただ、柵の件は少しお時間をいただけますか?防衛の件で担当者と相談してきます。」
ドイマ「わかりました。相談してきてくださいな。」
俺は、サキに柵が無くてもカサイの街をダンジョンに組み込めるか相談した。
サキ「やってみないと、わかりませんわね。了解しておいて、ダンジョンに組み込めなかったら、段階を踏んで柵で囲っていけば、よろしいと思うのですが。」
タケオ「なんか、ウソつきみたいだな…。」
サキ「世の権力者なんて、そんなものですわ。むしろ、権力者からすると、お前様の方が変に映るでしょうね。」
そんなものなんだろう…。
もともといた世界を見ても、なんとなくそんな気がしてきた…。
タケオ「ドイマさん。では、交渉成立という事でよろしくお願いします。ただし、部分的に柵を立てないといけない場合もあるかもしれませんが‥。」
ドイマ「策が必要なら、タケオはんも参加する予定の、商人連合の会議で発言すればええがな。」
ドイマはニヤッと笑った。
タケオ「そうですね。」
俺もニヤッと笑い返した。
ドイマ「交渉も成立したっちゅう事で‥。この、マリの事なんですが‥。ミハラ国で面倒を見てくれんでしょうか?」
タケオ「えっ?どうしてでしょうか?」
ドイマ「マリとタケオはんやジブはんは、共通する感じがするんや。なんや、よう、わからんねんけど‥。商人の感って奴が働くんよ。マリは、2~3か月一緒に行動したけど、悪い奴やない。それは、私が保証するよって、ミハラで面倒を見てくれんでしょうか?」
タケオ「マリさん、ドイマさん。広めてもらっては困るのですが、俺は鑑定スキルを持っています。御2人を鑑定させてもらいたいのですが、よろしいでしょうか?」
ドイマ「へー。鑑定もちでっか!?あんさん、ほんまに恵まれてまんなー。是非、鑑定してください。わても、興味ありますわー。」
マリ「…。別に…。いいよ。勝手にやれば。」
マリさん…。怒ってんの?
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