64.「建国だー」
62話です。
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残念ながら、軍事長官(国家元首)になってしまった。
俺の年齢は11才、成長が早いらしく見た目は14歳ぐらい、中学生ぐらいに見えるらしいが、絶対に他国との交渉ではなめらるのだろう…。まぁー知らんけど…。
その後は、建国する上での話し合いを行い、翌日に発表を行うことになった。
税や法律なんかは、村から街に変化していく上で、その都度改正をしていた為、大きな変更は必要ないとの事だった。
ジブさん、優秀すぎるでしょう。
「タケオに過ぎたるものは、ジブなり。」ってところかな。
そして、翌日だが…。
もちろんスピーチするのは、俺である…。
~翌日~
ジブ「ミハラの皆さん!本日集まってもらったのは、重大な発表があるからだ!ミハラの街は、国家として独立する事に成った!この決定を不服とし、受け入れられない者は、この場を去れ!!」
およそ、500人ぐらいだろうか、広場から離れていく人がちらほら見える。
ジブ「この場に残ったものは、ミハラの建国を承認し、住民になる事を望み、了承した事にするがよいかー?賛成の者は、声を上げよ!!!」
いや、ジブさん?ワタシ…。ツギ…。ハナスンダヨ…。
住民「うぉ~!建国万歳!」「建国万歳!」「建国万歳!」
住民のボルテージはMAXだ。
ジブ「ミハラ国の代表は、わしの息子であるタケオとする!!この後、タケオから話があるゆえ心して聞くように!!」
住民「えっ?タケオ?」ざわざわ
住民「ジブさんじゃないの?」ざわざわ
タケオ「…。」 これは、完全にアウェーだ。この場所はホームではない…。
ジブ「さあ、タケオ!みなの前で建国宣言を頼む!」
サキ「お前様。がんばって!」
ラーファ「タケオ。ファイト!」
頭が真っ白だ…。
こうなったら、自分の思いをぶつけるだけだ。
タケオ「みなさん!ミハラの街は国に変わる事になった!俺は若輩者で世間もしらねぇ!!もちろん、父であるジブや、前村長の祖父、母や家族の手助けを借りることに成るだろう。でも、俺が一番力を…知恵を貸して欲しいのはみんなだ!!この世界で、一番歴史のない国の誕生だ!!この前例のない新しい国に独裁者はいらねぇ!みんなが主役で、みんなの幸せを守るため国がある。俺はそう思っている。みんなは、今までどおり生活してくれ。このちっぽけな国を、世界一素敵な国に、みんなの力を合わせて変えてやるんだ!!どの国よりも裕福で、どの国よりも強い、そして、どの国よりも幸せがあふれる国…それが、このミハラ国だ!!! 俺は胸を張って、他国の人や皆に言えるように、がんばるから…。みんなからしたら頼り無いかもしれない…だけど、皆の力を貸してください!!一緒に、いい国にしましょう!!俺の建国宣言は以上だー!!!」
住民「うぉー!!やってやるぞー!!」「タケオー!」「タケオー!」「タッ、ケッ、オ」「タッ、ケッ、オ」「タッ、ケッ、オ」
信じられないことに、タケオコールが鳴り響いた。
タケオ「みんなー!ありがとうー!」
こうして、この世界に歴史のない国、ミハラ共和国が誕生した。
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