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63.「誰が長になるのさ!?」

62話です。


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ジブ「メイ殿の案は、実に素晴らしい!それがしに異存はない。みなはどう思う?」


サキ「問題ありませんわ。」

ラーファ「いいんじゃない。おなか減ったし。」


タケオ「問題ないと思うのですが…。誰が…。軍事長官をするんですか?」


サキ「はぁ~。あなた様に決まっているでしょうに。」

ラーファ「タケオ、話の流れを読もう。」


おなか減った発言してる人に言われたくありません…。


サリ「役職を決めましょうね。」


軍事長官(国家元首) タケオ

軍事部        ラーファ

軍事部        ゴーリン


政治長官       ジブ

政治部        サキ

政治部        ラーゼン


司法長官       メイ

司法部        サリ

司法部        シンペイ


サリ「こんな感じでいい?」

ジブ「異論なしだ。」



ゴーリンは、最初にスカウトした番のゴブリンの雄だ。

ダンジョン内で子供を生みまくり、スライムやコボルと戦闘を重ねて、ホブゴブリン二クラスチェンジしていた。サキが合流し、キマイラに騎乗できるようになってからは、オオクニマチとの戦いで手柄を上げまくり、あれよあれよとゴブリンロードまで上り詰めた逸材だ。


ただし、嫁のゴリンナには頭が上がらないらしい。


ラーゼンは、エルフだ。俺たちがミハラの村にたどり着いて、4ヵ月後にふらっとこの街にやってきた。エルフは人間嫌いだとのうわさがあったが、ラーゼンは特殊なやつだった。酒場で飲み始めては獣人や人間を問わず、ハーレムを形成し、犬猿の仲と有名なドワーフのおっさんと朝まではしご酒を楽しむ陽気なやつだった。ミハラの内部で、ラーゼンを嫌うやつはいないと思う。

ラーゼンには、ジブが提案した改革を、住民に伝えて、住民からの意見を聞き、ジブに伝える役目をお願いしたいと思っている。


だって、ジブさん…。コミュニティ能力が皆無なんだもん…。仲良くならないと反感しか買わないんだもん…。



シンペイは…。名前で大体わかると思うが、転生者だ。


本名は、江藤 新平。

「近代日本司法制度の父」とされる人だ。


三権分立の重要性を説き、「近代国家において、すべての国民が平等に、司法によって裁かれるべきである」を実践しようとした人物である。


わかりやすく言うと、「上級国民も下級国民も関係ない。法律の上ではみんな平等だ。」と偉い人たちに向かって調子に乗るなって、面と向かって伝え、行動した人だ。


まさに、20世紀の考え方を、明治初期に持っていた一大人物である。


死刑制度に反対はなかったが、死刑方法を改めるよう法改正を行い。

当時、罪人は、斬首の上に、晒し首が当たり前だったが、「晒し首は、死んだ後も故人を辱め、故人が行ってきた実績や行動をすべて否定する行為である。」と持論を展開し、晒し首をなくすように勤めたことでも有名である。


すべての人を平等に裁くの観点から、権力者への尊宅などを行わず、すべての人に公平な裁判(裁き)を行った。正しいことを進めたのだが、不正だらけだった権力者の、恨みを買ってしまったため、政府内で居場所がなくなり、西郷隆盛の起こした西南戦争に参加し、捕らえられて斬首の上、晒し首にされてしまった人物だ。


江藤が晒し首になったのは、江藤の事を快く思わなかった、当時の支配階級の人たちからの当て付けと腹いせによるものだったと言われている。


そんな人物が、ミハラ国の建国に携わってくれるのは、ありがたいことだ。


ちなみに、シンペイさんは、ジブさんと政治について討論になり、意気投合した結果、転生者である事が判明したようだ。


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