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62.「国とは?」

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タケオ「ジブさん、国ってそんなに簡単に出来る物なんですか?」


ジブ「簡単に出来ますよ。もともとミハラ村は、田舎過ぎて誰も見向きもしない土地でした。サリの父である、前村長が集落をまとめた小さな村が始まりです。どの国も所有権を主張しなかったまま、現在に至ったのです。」


タケオ「でも、今は村だったころと規模が違うじゃないですか!?」

ジブ「規模は関係ありませんよ。他の国や、近隣の領主から、文句があれば勝手に攻め込んでくるでしょうから、オオクニマチの進行を防いだように、返り討ちにすればいいのです。そもそも、タケオ殿は国の成り立ちを、どのように考えて、おられるのでしょうか?」


タケオ「…。国の成り立ち…。言われてみれば、考えたこともなかったですね。」


メイ「タケオちゃん、もともといた、日本の国でも考えてみて。地方の県知事が、住民の支持を得て、日本から独立宣言をしたらどうなる?」


タケオ「そりゃー日本国が黙ってないでしょう。独立させないように働きかけて、それでも無理なら軍を派遣して、その県を実効支配し掌握するでしょうね。」


メイ「その派遣した軍が負けたらどうなる?」


タケオ「もはや、お手上げで認めるしかないって事になるんじゃないですか。あっ!」


メイ「わかったみたいね。他に負けない軍事力と他国に頼らなくても、住民を守れるだけの経済力があれば、国として成り立つわ。ミハラは2つとも揃っている。じゃあ、答えはひとつね。」


サキ「もし、ミハラの街の中に、建国を反対する方がいれば、出て行って頂きましょう。最悪の場合は、私が魅了を使用することも出来ますわ。住人の2/3は獣人と亜人種ですのよ。自然意志に任せて、多数決をとっても、賛成者のほうが多くなるに、決まっておりますわ。」


ジブ「その、1/3の人間からも、国として独立して欲しいとの要望も多くありますよ。他の国や街から出向している人の動向はわかりませんが、人間約5万人の5分(5%)ぐらいの割合だと思います。」


タケオ「わかりました。ミハラの街を独立させましょう。ただ、建国するにしても、どんな形態で独立させますか?」


サキ「お前様が、王様になれば、よろしいのではないでしょうか?」

ラーファ「それは、いい考えね。ダンジョンもこの街も管理してるのは、タケオだし。」


タケオ「ぜーったい、嫌だ。無理無理無理無理。無理無理無理無理無理無理無理無理。」


ラーファ「タケオ…。○ョ○ョの冒険の戦う守護霊みたいになってるよ…。」


メイ「議会制の国にしましょう。軍事・政治・司法の長官を3名ずつ選出して、選ばれた、9人で話し合いを行って国の方針を決めるの。現状は、話し合いが、まとまらないなんて事はないと思うけど最終の決定権は、軍事の長官にある事にしましょう。実質のこの国の長は軍事の長官ということになるわね。」


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