30.「天才!?」
30話です。
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やっぱり、生きて行く上で食事は重要なんだな。
こっちの世界に転送してから、まともな食事って食べた記憶が無い。
ジブ「タケオ殿、食事中に済まんのだが、わしの考えが纏まった。聞いてくれるか?」
サリ「あなた。食事が終わってからにしなさいな。」
~食後~
ジブ「さて、わしの考えを聞いてくれ。推理も入るゆえ、間違っておれば遠慮のう言ってくれると助かる。」
ジブさんの考えは大隊こうだった。
1.タケオ・ラーファはジブ夫妻の養子になり、ミハラ村で生活する事。
理由
現状の俺たち2人は食料・お金を調達するすべがない...。子供なのに保護者がいない。(住民票が無い)
ジブ夫妻が親になる事で、2人の生活基盤ができるから。
ジブ夫妻も、子供が欲しかったが、身体的な問題があり、授かることが出来ないので是非にでも養子になって欲しい。
2.ダンジョンの入り口をミハラ村に増設する事。
理由
ダンジョンを村人で共有する。(もちろん、管理はタケオが行う。)
ダンジョン居住者の増加?
ミハラ村にはなんの特産もなく魅了が無い為、ダンジョンを産業にする。
ジブ「この2つの案はどうじゃろうか?」
タケオ「僕たちにとっては、ありがたい話ししかありません。ジブさん達がいいのであれば、是非にでもお願いしたいと思っています。」
ジブ「サリ?いいかのう?」
サリ「もちろん!タケオちゃん、ラーファちゃん。これから、よろしくお願いしますね。」
タケオ・ラーファ「「はい。こちらこそ、よろしくお願いします。」」
ジブ「隣の部屋の押し入れに、転移場所とやらを設置すれば良い。その転移場所は、ワシやサリも使う事は出来るのかのう?」
タケオ「できると思いますが、後でやってみましょう。」
ジブ「次に、タケオ殿。ダンジョン名は、変更可能ですか?「ゴミ捨てダンジョン」という名は悪すぎる。印象には残るが心象が悪すぎる。可能であれば名を変えよう。」
タケオ「ダンジョン名は....変更できますね。みなさん。何か案はありますか?僕が考えると楽天的過ぎて...。ラーファに、いつも怒られますので...。」
ジブ「そういう事なれば、わしが....。「サワヤマ」はどうじゃろう?」
タケオ「却下です。」
ラーファ「「タケオ」でいいんじゃない?」
タケオ「却下だね。」
サリ「う~ん。私は家族みんなにとって、大事で落ち着ける場所にしたいわ。ゆくゆくは村の人や、ダンジョンに係る全ての人にとっての大切な場所になるような名前したいわ。」
ジブ「じゃあ、わしが...。「ゴクラク」はどうじゃ?」
サリ「却下です。あなた本気でおっしゃっているの?」
ジブ「それでは、「テンニョサマ」は?」
タケオ「却下です。」
風俗店か?このおっさん風俗店の名前を考えているのか?
ラーファ「タケオもなにか案は無いの?」
タケオ「サリさんの意見を取り入れたいと思うんだけど...。ダンジョンに係る全ての人・モンスターの楽園にしたいよね。」
サリ「タケオちゃん!!「ラクエン」でいいんじゃない?」
タケオ「ラクエン...。ラクエン。はい、サリさん。「ラクエン」にしましょう。」
ここで1章終わりです。
2章からは新キャラが続々登場予定です。
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