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22.「ダンジョンとは?」

22話です。


ここまで読んで下さってありがとうございます。


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まだでしたら、ぜひよろしくお願いします。


バカみたいに喜びます。


「タケオ君、君は、ダンジョン管理者になるので、その説明も必要だと思うのじゃが聞く気はあるのかのぉー?」

「もちろん、あります。五十嵐 武雄 ダンジョン王に俺はなります!!」

「ふぅ~」


「ダンジョンとは、ダンジョンじゃ。ダンジョンの道は一日にしてならずじゃ!!はいっ!おしまいじゃー!!!」

「神様。教える気ないでしょう?」


「お前が悪い。馬鹿者!!茶化すでない!!」

「誠に申し訳ありませんでした。反省していますので、どうぞよろしくお願いいたします。」


「うむ、ダンジョンにはランクがある。最低がE、最高はA、特別がSじゃ。君達のダンジョンは特Eじゃな。最底辺じゃと思うぞ。」


ダンジョンを成長させるには、

・ダンジョン内での戦闘

・ダンジョン内での生息する生き物の種類数が多い

・冒険者の数が多い

・ダンジョン内に住んでいる生物の数が多い


「まぁこんなところじゃ。望むのは、人と魔物や亜人が、たくさんダンジョン内にいて、適度に戦い、たくさんの種族が生活している環境。そういう環境を用意すれば、ダンジョンが育つという事だ。分かりやすいじゃろう?」


「ダンジョンの増築や階数の変更などできるのでしょうか?それに、モンスターを生み出すことも可能ですか?」


「もちろん。ダンジョンポイントが溜まればダンジョンの建築や変更はできる。この事をダンジョンクリエイトという。次にモンスターじゃが、モンスターを生み出すことを、モンスタードロップという。」


「生み出せるモンスターは、ダンジョンに存在したことのあるモンスターしか生み出せん。だから、このダンジョンで生み出せるのは、スライムのみじゃ。」


「ただし、違うダンジョンのコアを融合すれば、融合したダンジョンにいた、モンスターも生み出せるようになるぞ。」


「要するに、魔王たちは自分のダンジョン近くのコアを取込み、自分の軍団の種類を、増やしているという事じゃな。」


「しかし、モンスターは、すべてLV1で生まれる。したがって、強くするには育成が必要になる。千里の道も一歩からじゃ。」


「しかも、ラーファちゃんのような、1000年に1匹級の、レアモンスターは生み出せん。そういうモンスターは神の意志でしか出て来ないんじゃ。」


「じゃあ、ラーファは神様が?」


神様は肯定とも否定とも取れる眼でこっちを見た。  まぁ知らんけど。


「次に、ダンジョン管理者の利点についてじゃ。それは、経験値の補助。ダンジョン内で行われた戦闘時の経験値の1/100が管理者に手に入る。例えば、経験値10000の戦闘がダンジョン内で行われた場合、君には100の経験値が何もしないで手に入るって事だ。カジノの経営者みたいなもんだな。「しょば代」がもらえるって事だ。」


「だから、魔王と呼ばれる奴は強いのか。「しょば代」が馬鹿でかいんだな。」



「話は変わりますが、相手を殺さなければ経験値は貰えないのでしょうか?」


「そうでもない。経験値の種類もいろいろあるのじゃ。資源を採取した物も経験値を得られるし、仲間を回復した者も経験値を得られる。もちろんとどめを刺すのが一番じゃがのう。」


「ありがとうございました。わかりました。管理者のデメリットは何でしょうか?」


「さっきも言った通り、魔王にならん限りダンジョンの外に出られない。君とラーファちゃんはこの問題をクリアしていると思うぞい。」


作者からのお願いです。

ここまで読んで、少しでも面白い!

続きが気になる!と思われた方。


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