表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/101

20.「再会」

20話です


もう20話って感じで

驚いています。


ここまで読んで下さってありがとうございます。


評価&ブックマーク登録

まだでしたら、ぜひよろしくお願いします。


バカみたいに喜びます。



目を覚ましたら、真っ白い空間だった。

あれっ、この感覚...どっかで感じたことが有る奴だな...。


「やあ。元気だったー?」

「やっぱり...あんたか...。」


「あんたが目の前にいるって事は、俺は死んだのか?こっちの世界に来ても何もできない、ガキのまま...。ラーファも守ってやれず...。」



「えーっと。君は何か勘違いをしているね。」

「勘違い?」

「君たちは生きてるし、ダンジョン崩壊もしておらん。」

「へっ?」


「そもそも、[ダンジョンコアが融合されました。カウントを開始します。]って

アナウンスだったと思うんだけど。何のアナウンスだと思った?」

「ダンジョン崩壊、地上に戻らないといけない時間...。」

「君は賢いようで抜けているねぇ~。」

「あれは、ダンジョン再起動までの時間だよ。」

「再起動?どういう事だ?」


「ダンジョンの持ち主が、ラーファちゃんから君に変わったって事だ。」

「!?」

「元々のダンジョンコアの所有者はラーファちゃん。これはわかるね?」

「はい。」

「ラーファちゃんの主人は君だ。でも、ダンジョンコアの所有者は、ラーファちゃんのままだった。これはダンジョンにとっていい状態とは言えないんだ。」

「と、いいますと?」

「ダンジョン主はそのダンジョン内で一番強いモンスターだろ?そのモンスターを『ティム状態』にしている君の方が立場は上になるんだよ。ダンジョンにも、わずかながら、意志的なものがある。一番強いモンスターに管理されたいって暗黙のルールがあるんだ。このままでは、2人でダンジョン内にはいられなくなる。猿山のボスざるは、1匹だけだろう?

ラーファちゃんは君に従って外の世界に出たいと思っているけど。ダンジョン主のままでは、ダンジョンの外に行けないなどの制約だってあるんだ。」


「って事は…。ダンジョンコアの管理者に俺がなったら、俺が外に出られないじゃないか!?」


「まぁー聞きなさい。例外がある。それは魔王だ。魔王はSランクと呼ばれるダンジョンに、必ずいるとされている。じゃーSランクダンジョンってどこ?ってなるよね。Sランクダンジョンっていうのは、魔王の国とされている。つまり、魔王たちは、ダンジョンを成長させて、ダンジョンの枠を飛び越え、国土を持った国になったって事だ。」


「神様、という事は、ラーファは魔王を目指したって事?」

「そう、魔王になった。魔王になるって事は、ダンジョンコアを自分に取り込むって事。魔王と呼ばれる者たちは、ダンジョンコアを取り込んで魔王化する。そして、モンスターを生み出し育成して部下にする。部下を集めて、違うダンジョンを制圧しそこのダンジョンコアを奪う。奪ったコアを利用して、自分or部下をパワーアップし、さらに別のダンジョンを...これを繰り返し、ダンジョンの構造や形状まだ変えて行く。ダンジョンを広げていき、人間の土地も奪うのが魔王と呼ばれるものだ。そして、出来上がった代表的なものが、魔大陸だ。」


「!?」


作者からのお願いです。

ここまで読んで、少しでも面白い!

続きが気になる!と思われた方。


評価とブックマークの登録

をお願いします。


評価は広告の下に

☆☆☆☆☆があります。


そちらをクリックして頂けるとありがたいです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ