表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/101

16.「最下層」

16話です

よろしくお願いします。


友人の1件以外に

ブックマークが増えてました!!!!

ありがとうございます。

本当に励みになります。


読み専時には気にも留めていなっ方のですが

評価をいただくのって難しいんですね...

ぐすっ

ラーファの道案内もあり、BF5への階段はは半日ほどで見つかった。


ラーファが仲間になった時、発動したのは『ハートを盗む』で間違いないだろう。

ただ、ラーファ以外にコアが光るスライムを見てないし

俺のこの手が光って唸る事もなかった。


「あの時を思い出せ。考えろ。」

だが、生死を彷徨っていたこともあり、記憶が曖昧になっていた。

「武士道とは死ぬことと見つけたりー!的なやつでラーファに特攻したのは覚えてる。」

「ラーファ。お前はあの時、ブルブル震えていたけど俺が怖かったのか?」

ラーファは少し考え、「N」「O」と言った。


「う~ん。怖くないならどんな感情だったんだ?」

ラーファは真っ赤になり、手のひらの形になり俺の頬にビンタした。

「いてっ。お前、段々器用になっていくなー。」

なぜ怒ったのかはよくわからんが、きっと俺がいらん事を聞いたのだろう。



どんなに考えても、スキルの発動条件はわからない。

ラーファとだから発動したのか?

死にかけていたからいたから発動したのか?

ハートを盗めるのは1匹だけなのか?

そして、他のスキル『錬金』『鑑定』はまだ出来ない。


「なんか、スキルを扱うコツがあるのかもしれない...。」


色々考えながら歩いていると、ラーファが重そうなドアの前で立ち止まった。

「俺が開けるのか?」 フムフム

「じゃあ、開けるぞ。」

「....。」9歳の体では重かった。


『ラーファがさみしそうにこっちを見ている。仲間にしますか?』

こんなコメントが聞こえてきそうだ...。


何度体当たりしても開かない。


「ラーファ手伝ってくれ。」 「きゅ~」

ラーファは人間の足の形になった。

「ラーファ行くぞ。タイミングを合わせろよー。1.2.3 ダァ~。」


俺は体当たり。ラーファはドロップキック。

俺たちは跳ね返された。

「...。」 普通は開くでしょ。

2人の体が光に包まれるとか、なんかのイベントになる場面でしょ。 

物語の重要な局面になっても、おかしくないポイントじゃないですか?


~20分 経過~


「はぁはぁ、ラーファ。この扉の設定厳しくないか?」



ピコンッ! ラーファは閃いたようだ。

「なになに?「押すんじゃなく引いてみて。」だって?」


俺は、試しに扉を引いてみた。

ぎぃ~。

「...。」

「昔の人は良く言ったもんだな...。」

1人と1匹は、扉の前で何とも言えない気分になった。


ラーファは手のひらの形になり、俺の右型に乗った。


「反省…。」

「ラーファ。その慰めはいらねーよ...。でもグッジョブだ。」

ラーファを見ると

手のひらの形から、親指を突き立てた形に変わった。


開いた扉の先を見ると

台座の上にのった、人間の頭ぐらいの大きさのクリスタルが見えた。



続きが気になる!

砲煙してやるぜ!

ラーファ はぁ はぁ

と感じたかた。


評価&ブックマークよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ