100.「えっ?はじまんの?」
この物語は今回投稿で完結です。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
需要があれば続けるかもしれませんが、いったん完結とさせていただきます。
感想など頂けますと、今後の作品の参考にさせて頂きます。
ブックマーク・評価をして頂いた皆様、本当にありがとうございました。
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「お父さんも、旅行から帰ったらすぐだったね…朝起こしに行ったら、お母さんみたいにいい笑顔で…。きっとお母さんが迎えに来たのね…。うぅ..。」
「イヨ。ジブ。俺たちは、親父と母さんの子供で、幸せだったな。いっぱい愛情を注いでもらった。あの二人を見ているだけで、毎日幸せだったなー。あの夫婦がケンカしてるとこなんて一度も見た事が無かったんだから、よっぽど気の合う夫婦だったんだな。」
「そうそう!お母さんが亡くなる前日も、手を繋いで買い物に行ってたもんね。」
「でも、兄貴。一人残された親父が不憫でしかたなかったよ。」
「ジブ。遺影の写真の2人を見ろよ。嬉しそうに並んで笑ってやがる。きっと、天国で仲良くやってるんだよ。」
「絵里~。武雄~。って嬉しそうにしている顔が浮かぶわ。」
~現在~
地球で俺は亡くなった。80歳だった。
幸せな人生だった。
「おい。タコ神様…。なぜ俺は、また(・・)ここにいる?」
「あ~。残念。うん、どうやら君は死んじゃったみたいなんだよ。」
「そのセリフは、1話目で聞いたぞ。」
「じゃあ。話は早い。剣と魔法の世界へレッツゴーだ。」
「相変わらず軽いな…。まぁいいか。次はどういう設定だ?」
「馬鹿言っちゃいかん!君は、タケオだろ?他の誰かになりたいのか?」
「なりたい訳がない!でも、ラーナの神剣に刺されてから50年も経ってるんだぞ。ジブさん達は、もう…。」
「地球の50年は、ヤマトの10日間だ。」「へっ?」
「隕石に当たって、ヤマトに行って10年。こっちに戻った時には病院だっただろ?地球では2日しかたっておらんかったじゃろう?」
「という事は…。みんなにまた会えるって事か!」「そういう事になるのう。」「あんた..。やっぱり神様だったんだな!」
「タケオ君。ヤマトに行って、エリクを救ってやってくれるかい?」
「もちろんだ!神樹を救えば。また絵里に会えるかもしれない。そんな嬉しい事が他にあるか!」
「いいかいタケオくん。向こうで目が覚めたら。この薬を飲むんだぞ。僕とエリクの作ったこの世界にたった1つのアイテム。『エリクサー』だ。どんな傷も完全に完治し、たとえ死んでも蘇る。伝説の薬じゃぞ!」
「…。エリクとリクサーの名前から、エリクサーね。いいセンスだ。ありがとう、神様!!じゃあ!行ってくる!!」
~ラクエン~
「みんな!待たせたな!!エリクを…。神樹を救うぞ!力を貸してくれ!!」
俺と絵里と仲間たちの物語は、これからも続く。
ここまで読んで、少しでも面白い!
完結するなよ!と思われた方。
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