さてさて、どうなる事やら
第5話です、某ゲームが好きな方は大変すいません…
「ん??なんじゃ、偉く魂が震えておるのう?如何したかな?好子よ?」
「あ……あの、私、地獄落ちでしょうか?、それを考えたら怖くて……」
「はーっはっはっは!!、いやいや済まぬ、確かに人の身でこの様な場所にいる事自体が恐ろしい事よの、よしよし、少し説明をしたが良いな、まず好子は今この場では肉体は無く魂だけの存在となっておる、我らを見ているというのは魂の目で見ておる状態じゃな、そして話す、聞くと言うのは我らが魂に直接語り掛けておるから会話として成立しておる感情などは魂の震えとしてわしらに伝わっておる、ここ迄は良いかの?」
「はい、大丈夫です、わかります」そっか、肉体無いんだ…ちょっとショック
「宜しいならば続けるぞ、このわしと今席を外しておる大物主大神は酒の神でな、我らが言祝ぐ飲み物で敢え無く命を散らした好子を不憫と思いここに招き寄せたのじゃよ、ただ、呼び寄せたは良いがその後をどうしようかと話をしていた時に好子が起きたのじゃな、我らが呼び寄せた魂であるから地獄送りなどにはせぬよ、安心せい」
「成程分かりました、それを伺って安心しました、ですが何故私ですか?」
「うむ、我ら神の愛し子である人間の常日頃を健やかにあれと見ておった時に、先に言った通り我らの生み出した物で起こった事故じゃったでなあ、流石に好子には何も咎が無いことが分かっておった故にな、未だ年若く生の楽しみも味わっておらぬようであったから、せめてと思っての」
「それはお心遣い痛み入ります、確かに23歳で昇天は非常に切ないですが……」これはあれ?転生カモーンな状態?、フォォーー!ラノベを読み漁ってた私にとってまさかの実体験来たわぁ!
「む……、何となく考えておる事分からんでもないがそれはワシ等の一存では決めれんぞ、後、それが素なので有ればそのままでも良いからの」
はっ、恥ずかしー、神様に気を遣わせてしまうなんて、何て罰当たりな事を。
「あー、構わん構わん、神罰を充てるつもりなどは毛頭ない、普通に、そうじゃな、お爺ちゃんにでも話してるつもりでいてくれて良いぞ」
「あっ、はい!本当に有難う御座います、あの、それで私一体どうなるんですか?」
「それを決める為に相方が今別の神を呼びに行っておるのじゃよ今しばし待て……」そんな事を話している内に、二人?あ、違うな三人が此方にやって来た。
一人は大物主大神様、もう一人は西洋の神様かしら?、その神様に抱えられて赤ら顔の神様がもう一人……酔いつぶれているのかしら?、少彦名神様がサラッと今までしていた話と共にもう一人の西洋の神様にお話をして頂いている、フンフンと話を聞いて頷いて私の方に目をやり話しかけて来た
「好子よ、我の名はディオニュソスと言う、オリンポス12神が1柱、人によってはバッカスと呼ぶ事もあるな、話は聞いたぞ、不幸な事だったな」
「バッカス様とお呼びしても宜しいですか?」、だってだってディオニュソス様ってダソメモのあの緑髪の素敵神様じゃない、尊すぎてお名前呼べない。
「その擬人化しているのはこの際なので忘れてくれぬか?、まぁどちらで呼んでくれても一向に構わんぞ」あら、ばれてーら
大物主大神様が口を開いた「好子よ、お主には最終的にはそこで倒れているドランクリアと共に彼の世界に向かってもらうぞ、彼の世界はこちらの世界と違い「酒」の文化が全く発展しておらぬ、ドランクリアの使途となりて、かの世界の発展に寄与して貰いたい」
もう死んでるから何だって良いですけど、私お酒飲めませんよ?、アレルギー体質のお陰で等とクヨクヨ考えていた所
「好子の実体は既に無くなっておるではないか、体に反応する事は既に無いぞ?」アッサリ返されて話が落ち付いてしまった。
あぁ、そうだった、なまじっかハッキリした意識があるだけに、体が無いという事スッカリ忘れちゃってたわ。
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